変化の激しい時代の中で、マクロミルの経営を担う役員たちは、どのような戦略を立て、どのように取り組んでいるのでしょうか。マクロミルの多様なバックグラウンドをもつ役員たちにインタビューを行う企画。 今回は、2023年7月に執行役員に就任した吉田昂平へインタビューしました。2021年5月に開始した「ライフサイエンス事業」において現在注力していること、今後の展望、30代で東証プライム企業の役員となったキャリアプロセスについて、広報の井上が話を聞きました。 執行役員/吉田昂平のプロ
新型コロナが季節性インフルエンザ同等の5類に移行されてから早くも半年が経ちました。スポーツ観戦や音楽ライブといったさまざまなイベントのリアル開催が再開し、旅行者の増加も数多く報道されています。 では、5類移行後、新型コロナ感染防止や消費に対する意識や行動はどのように変遷してきたのでしょうか。マクロミルは、5類移行直前の2023年4月下旬から現在までの約半年間、合計13回の定点調査を実施し、変化をモニタリングしてきました。本調査を手掛けたマクロミル・グローバルリサーチ・インス
今回は、グラフ作成に役立つExcelのキホン操作をご紹介します。グラフ資料の効率化や急ぎの対応への備えとして知っておくと大変便利です。グラフ作成に限らず日々のExcel作業にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までお付き合いください。 ※マクロミルのグラフ作成チームがお届けする当連載。以下より過去記事もご覧いただけます。 「形式を選択して貼り付け」を使おうExcelの「オートフィル」という機能を普段から使っている方も多いと思います。オートフィルは、セルに入力したデータを元に、規
デパ地下クオリティの“贅沢なグルメ”をいつでも楽しめる、冷凍グルメ宅配のサブスクリプションサービス「ラクリッチ」の提供を開始した大丸松坂屋百貨店様。長年培ってきた「目利きバイヤーのネットワーク力」を生かした初の食分野におけるサブスク事業の立ち上げを、マクロミルグループの株式会社アクリメイト(以下、アクリメイト)がご支援しました。同社の代表取締役である増井俊介さんに話を伺い、新規事業成功のカギを探ります。 アクリメイトは、独自に構築した新規事業・DXを中心としたコンサルタント
マクロミルは、創業以来、主要事業であるマーケティングリサーチを中心にさまざまな業界のクライアントを支援してきましたが、近年ではマーケティングリサーチのみに留まらず、マーケティングの上流から下流に至る一気通貫した支援ができるよう事業領域を拡大しています。中でもマーケティングDX推進部は、クライアントの深部に入り込み、マーケティング関連業務におけるDX化のサポートをしています。 秘匿性の高い情報を扱うことが多いため、社内でもどのような活動をしているのかなかなか知ることができない
みなさんは、「ピクトグラム」をご存じですか? ピクトグラムとは、多くの人が一目で理解して正しく行動できるように表現されたデザインを指します。代表的な例として、公共施設などにあるトイレマーク、障害者用を表す車椅子マーク、非常口マークなどです。 当連載ではグラフ作成術と題し「グラフで伝えること」に着目してきましたが、今回はこのピクトグラムを使った「アイコンチャート」というグラフについて解説します。 アイコンチャートとは?さて、皆さんは下記のようなデザインを見たことがありますよね
近年注目されている「人的資本経営」とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方です。 今回は、なぜ人的資本経営が注目されているのか、今後企業に求められることについて、人や組織、経営研究の第一人者である、東京大学大学院の柳川範之先生に、当社 執行役 グローバルCCO土肥太郎と共にお話をうかがいました。 なお、本企画は当社の社内報企画から抜粋してお届けいたします。 人間の知恵やアイデアによる力が注目されている―
毎年のように新しい食材が登場し、年々変化する食のトレンドは、食生活にも大きく影響しているのではないでしょうか。健康意識の高まりや大手企業の商品開発で売上を伸ばしているオートミールも食トレンドの一つです。 低糖質で食物繊維や鉄分を多く含むオートミールは、玄米、白米、雑穀米などに続き“第4の米”として注目を集めています。“主食”として食べられる傾向にあるオートミールは、実際には生活者にどのように受け入れられ、日常で食されているのでしょうか? 今回は、そんなオートミールをテーマ
コロナ禍での行動変化によって、若者のアルコール消費の環境は大きく揺れ動きました。「若者のお酒離れ」が指摘される中、消費行動や価値観に注目が集まる「Z世代」のビール消費の特徴を探るべく、他世代も含めて調査を実施。大学生と協働で、Z世代のリアルな視点を交えながら調査を行い、ビールに対するイメージや、今後のビール消費の裾野を広げる可能性などを分析・検討しました。 リサーチ、ビールのプロと、Z世代の学生が協働!申し遅れましたが、私はマクロミルでリサーチの研究や開発に携わる熊谷信司で
正しく効果を測定するための方法論として、注目を集める「因果推論」。本連載では、マクロミルのデータサイエンスチームが、その考え方とマーケティングへの応用を解説します。前回は、行動データを用いた効果測定に適する「差分の差分法」について解説しました。 最終回となる今回は、これまでの連載の中で取り上げた手法を用いた、実際の効果測定の事例を紹介します。 1.テレビCMにおける効果的な広告クリエイティブを調査1つ目の事例として紹介するのは、オンライン旅行予約サービスを運営するX社が、
こんにちは!マクロミル公式note 編集部の度會です。 2023年1月1日から6月30日までにマクロミルがnoteに投稿した記事の人気ランキングを発表します!見逃し記事がありましたら、ぜひこれを機会に読んでみてくださいね。なお、当ランキングは読者の皆様から「スキ」を多くいただいた順にランキングを作成しました。それでは発表します! 2023年上半期 人気記事ランキング👑ベスト🔟ランキングを10位から発表します! ★第10位:グラフ作成の落とし穴!ミスリードを回避しよう マ
マクロミルモニタ(以下、モニタ)の皆さんから日々ご提供いただくアンケート回答などの情報は、やがてさまざまな企業の商品やサービスの改善・開発への大きなヒントとなり、より便利で暮らしやすい未来の創造へとつながっていきます。 「データが創る新しい社会」をテーマに、これまでモニタの皆さんとの信頼やエンゲージメント構築についてご紹介してきましたが、最終回となる第5回目は、『信頼できる』高品質なデータ提供を目指すマクロミル独自の「モニタ品質管理」「データ品質管理」「情報セキュリティ管理
行動制限のないゴールデンウィークを迎えた今年、多くの人が旅行へ赴いたのではないでしょうか?ゴールデンウィーク同様、夏の行楽シーズンも盛り上がることが予想されます。 そんな夏に行きたい旅先は、どのように決めているのでしょうか? 今回は、夏の旅先の決め手と、行きたい旅先や魅力について、マクロミルのミルトークを使って消費者の皆さんに聞いてみました! ミルトークとはマクロミルが開発した定性調査ツールです。掲示板(きいてミル)を通じて、消費者の生の声を気軽に“リアルタイム”で集める
当連載では、ここまでグラフで伝えたい意図を相手に正しく伝えるために必要な、さまざまな工夫についてご紹介してきました。 今回はそんなさまざまな工夫によって、かえって読み手に誤解を与えてしまう可能性のある例を紹介します。気を付けるべき注意点として、ぜひおさえておいてください。 1.軸の最大/最小値の調節による落とし穴縦棒グラフや横棒グラフ、折れ線グラフなどは、データを比較しやすくする目的で、縦軸(または横軸)の最大値/最小値を調節することがあります。この調節は、データをわかりや
令和5年度、税制改正の大綱において金融庁は、家計の資産を貯蓄から投資へと積極的に振り向け、資産所得倍増につなげるため、NISA(少額投資非課税制度)の抜本的拡充・恒久化を行うことを公表しています。NISAの制度が大幅に改定されることをきっかけに、投資を始めようと考える方は多いのではないでしょうか。 今回はNISAを利用している人を対象に、「NISAを始めるときに困ったこと」について、マクロミルのミルトークを使って皆さんのお悩みを聞いてみました!ミルトークはマクロミルが開発した
マクロミルは現在「総合マーケティング支援企業」への変革を目指し、新規事業を立ち上げながらチャレンジを続けています。そんな中、マクロミルの経営を担う役員たちは、どのような戦略、取り組みによって進化していこうと考えているのでしょうか。 今回、2022年10月に執行役員およびグローバルテクノロジー本部長として入社した宮坂雅輝にインタビューを実施。プロダクト・エンジニアリングの組織強化を担う宮坂が目指すことや、プライベートの素顔にも迫りました! まずは、さまざまな企業を経験してき