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偏差値45の女の子が半年で慶應義塾大学に合格した嘘のようでホントの話

私はどこにでもいる大学生です。普通の大学生です。
昔から勉強だけは何故か嫌いで、何故か長続きしなくて全部諦めてきました。中高の模試なんて偏差値ほんとに死ぬほど悪くて悔しいというより逆に笑えました。(1回だけ偏差値35取りました、その時はさすがに恥ずかしかった)

そんな私は小6の春頃に中学受験しようと決めました。私の周りで中学受験してた人達の中で多分1番スタートが遅かったです。受験まで1年もないのに何が出来るのか、ほんとに受かるのか。最初は半信半疑という中でやってました。ほとんど挑戦というか、お試し受験というか、、。(両親にはとても感謝です、、💦)最初は計算もできなくて漢字も書けなくて、これは受験無理だと思い辞めようかな〜と思っていた時に、ウルトラスーパー凄い先生に出会いました。「志望校に絶対合格させてくれる先生」です。そんな人ほんとに居るのかと思いながら体験授業を受けました。当時勉強なんて何も出来ず諦めていた私ですが、その先生の授業を聞いて始めて勉強が楽しいと思えたのです。私はそこで本気で頑張ろうと決めました。そこからはほんとに死ぬほど辛い毎日が続きました。まあ何があったかはさておき、、結果志望校に合格することができました💮中高一貫校ということでそこから楽しい楽しい6年間が始まりました。

中学を卒業し、高校生になった私は小学生の頃から少し習っていたチアダンスにまた目覚めます。私が通っていた高校のチアダンス部は全国大会で毎年好成績を収める強豪校でした。文化祭で見たステージに圧倒され、入部しました🥲そこからは長いようであっという間の3年間を過ごしました。部活漬けの毎日。大会に出るためのオーディションを受けたり、泣きながら練習したり、、もうとにかく大変でした。でもチアダンスが好きで好きで堪らなかったから3年間辞めずに来れました。高校3年間で私は全国大会準優勝を3度経験することができました。ほんとに嬉しかったです。またあの光景を見たいです。

そんなこんなであっという間に大学受験です。3年間部活漬けの毎日だったため、もちろん勉強は疎かでした。模試の偏差値は平均45。悪すぎてどこにも行けません。一応大学も付いていた学校だったためエスカレーター式で上がることはできました。でも最初はそれだけは絶対に嫌と思っていたのですが、、部活漬けの毎日を送ると何故か最後妥協してしまい、、もう大学そのまま上がればいいやという最悪の考えになりました。担任の先生もびっくりしていたでしょうね〜。結果そのまま上がりました。入学しました。

私は大学生になり、新しい環境で新しい友達も増えウキウキの毎日を送っていました。「今いる場所で全力で頑張ればいい」そう思って毎日を過ごしていました。
しかし、私はこの後人生で最大の決断をすることになります。

「もう1回大学受験したい。今通ってる学校にはそのままいて授業を受けながら受験に挑戦したい。」

そう両親に言いました。何が起こったのかという感じで最初は驚かれました。正直自分自身何を言っているんだと最初は思ってました。しかし、その考えに至ったのにはある理由がありました。
私の高校時代の同期は皆頭が良く、指定校推薦や一般入試で優秀な大学へ進学し、大好きなチアダンスを続けている人もいました。そんな同期の姿を私はずっと見ており、最初は「いやもう私はチアダンスなんてやらないし今いる場所で楽しめばいいし」と強がっていました。でも、その考えは長くは続きませんでした。周りの同期が好きなことに一生懸命になって頑張ってる姿を見ると、自分は何をやっているんだ、なんで遊んでいるんだ、と恥ずかしくなってきたのです。本当は高校生の時、慶應義塾大学に行ってチアダンスをやりたいという目標がありました。しかし、自分が勉強面で努力しなかったことでその目標は諦めることとなりました。あの時密かに思っていた目標をやっぱり叶えたいと思うようになり、受験することを決意しました。(いわゆる仮面浪人というやつです)

さあ、ここから私の人生史上最も辛い日々が待ち構えてました。結果から言うと半年で慶應義塾大学に合格しました。どうやって合格したのか、なにを半年間やってきたのか、などこの後の記事でお伝えしようと思います。

では、一旦この辺で🤚🏻

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