他分野からも情報を得る。知識と違った形で何度も出会うと記憶に残りやすい。

これはもはやテレビでもyoutubeでも色々な方が「脳科学」を始点に伝えてきたことでもある。

実際、自分自身もこれは正しいと思う。

電験で言えば、なかなか覚えられない知識であっても、電験3種、電験2種、1種と挑戦する中で新しい発見があった。

雑誌連載をする中で、教科書を読み漁る中で、意外にも教科書が分かりやすかったりもした。

ボイラーに関して言えば、ボイラー技士の資格に挑戦した際に使用したテキストがとても分かりやすく、ボイラーや熱に強くなることができた。


また、今年はエネルギー管理士に挑戦したことで、ブリッジ回路について、特に強くなったと感じる。

色々な問題と出会う中で、経験値を得たと同時に、理解も深まったのだろう。

「この分野は〇〇の方が大変だったよね」

といった感覚を持てると結構強い。

余裕ができる。


一方で、難しいな!と感じる分野はテキストが悪かったりする。

たぶん著者もよく分かっていなくて、ごまかそうとした部分もあるはずだ。


こういった事態に直面した時、色々な事に挑戦していれば、違った角度で物事を見れてお得である。

昨日、更新した「キーワードをまとめたメモ【火力編】」にて同期機で分かりやすいテキストがあると共有したのだが

これは「電気施工管理技士」という資格試験のテキストだ。

TACが無料配信しているので、この機にダウンロードしておくといいだろう。全編はないものの、知識がまとまっている部分は参考になる。


ちなみに自分は来年、この資格を取りに行く。

「資格に挑戦する理由はなんですか?」と聞かれるが

「単純に手当てを獲得する為」である。

知識と経験を積むことも狙ってはいるが、邪と言われてしまうような受験理由もある。

そして、受験理由には「その他」の欄に「被災地支援の為に会社から手当を奪い取る為」などと冗談のような強気で書いて自分を奮い立たせたりする。

もはや、意味不明だし、基地外と言われてしまいそうだが、人として生まれてきたからには、人の為に頑張りたいと思う。


サラリーマンはどうしても企業が決めた賃金規定の階段からは逃れられない。これは皆同じ。

被災地のボランティアに行ったことがある人は分かると思うが、資金が尽きれば帰らなくてはいけない。

自分は2011年実際に現地に足を運んでいるが、ボランティアに行って逆に飯を御馳走になってしまっている人が沢山いた。

協力が負担になっていたのである。

トラックを借りるにも、食事を提供するにもお金が要る。

一回でも多くの「被災地支援」や「まわりの人の応援」の為に資格は手当上限まで受験する。

無双してやろうと思っている。

たぶん、来年で5個以上の資格に合格するだろう。


人それぞれ目標があると思う。

大変な事もあるだろう。

共に頑張ろう。

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2019年2020年の経験を経て、新たな形のオンライン塾。勉強資料を格納している。既存の塾や通信講座や特別講座以上に「基礎知識」「失敗確率を極力減らす方法」が得られる。定期的に届く配信記事をきっかけに問題を解いたり読んだりことで知識のベースアップも狙う。塾や通信講座のメリットに加えて、難化する試験対策を考慮した戦略を共有するマガジン。最近はさらに発展し、資格取得後の先の話を開拓している。

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