意見が対立した時の気遣い

プロジェクト立ち上げ当初は特にモメることが多いものである。

どの意見を採用するか というのがポイントであるが

それ以上に大事なのは「人間」である。

振りかえると、意見なんてものは、どれを採用しても、大差ないものである。ほとんどの仕事がそうだと思う。

エネルギー保存則のように、絶対量は変化しない事と同様、多少上下あれど結果はあまり変わらないことばかり。


なので全員の意見を採用したいものであり、結合させたりもするのだが、当然ながら、9割以上の意見は消えていくものである。

自分はここで悩むことが多かった。

意見が採用されなかった人は多少悲しい。人間だから同然だ。そこに時間を費やしてれた場合、想いが強かった場合には、ダメージを受ける。

もっとひどいと、次は参加しないとなる。


なので、大事なのは「本音の気遣い」だと思っている。

ありがとう。

頼りにしている。

助かっている。

こういう声の一つひとつが、会社、ポジションが違えど、次に繋がるし、仕事の楽しさ、やり甲斐を生むと感じている。

優秀だろうが効率がどうとか、それはもうどうでもいいレベルだと、自分は思っている。

そもそも方針を出した時点で、大体のものが定まるとも感じている。

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