令和4年(2022年)電験2種二次試験の振りかえり
計算問題の模擬試験で、ピンポイント的中できず、大変申し訳ございません。大変申し訳ないです。
なんとか全員が上手くいって欲しいと願っています。
今年の電力管理の計算問題はオリジナルで多く構成され、例年通りというものではありませんでした。問3のP+jQを使う問題は近いものがありますが、少し機転をきかせる必要があります。数学的な発想(繰り返しで身に付く何をブラックボックスにして展開するか)が必要。問1は調整池のイメージができるか(オフで溜めて、ピークで使う)が必要。
難しい年度と言えます。
電験マガジンを通して、講師としての仕事もさせてもらっているため、一つの区切りとして、試験の振りかえりを行わせて頂きます。
※もし上手くできなかったという人は、ゆっくり後で見て下さい。気付きが得られるものにします。
11月は残り15日。
自分が今できること、伝えられることを全力で書く。
感謝と応援の気持ちをもって、全てを伝え切ろうと思う。
合格した!という人もいれば、一旦、休むという人も多くいると思う。
今後に活きる何かがあると幸いである。
試験の振りかえりの冒頭
今年の試験についてだが、電力管理は「難しい」という評価を自分はした。
機械制御に関しては「例年通り」だと評価した。
電力管理は丁寧に攻めれば何とかなるとも言えるが、とにかく戦いにくい。
後段で話すが、計算3問、論述3問だけども、論述は1種の問題をミックスさせた時事系問題、受電容量で変わる保護+地絡リレーと地絡方向リレーの問題が含まれていた。
機械制御
先に、機械制御から話そう。
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