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⁑お知らせ⁑「私、元タカラジェンヌです。」香綾しずるさんのお話が配信されました。

新潮社のウェブサイト「考える人」の連載「私、元タカラジェンヌです。」
お話を伺ったのは、香綾しずるさんです!!

 2期下の香綾さんは下級生ながら頼れる存在で、雪組ではたくさんお世話になりました。
 極められた芸事の技術と個性を兼ね備え、男役として活躍した彼女は、卒業してから誰も想像しなかった道へ進みました。
 単身ベトナムに渡り、技能実習生に日本語を教えた日々。
 日本で働きたい、学びたいと望む方々を支えるお仕事について。
 それは、取材ということを忘れて聞き入ってしまうような、重みのあるお話でした。
 決して「私には関係のない話」ではなく、一人の日本人として、外国人技能実習生の方々への理解を深めなくてはいけないと気がつきました。
 重みのある内容といっても、ユーモア溢れる……というか爆笑を交えながらの取材。
 宴会の余興の頂点に輝き、雪組生の笑いを自由自在に操った、香綾さんは健在でした。(パワーアップ気味。)
 やりたいことを見つけたら、まず挑戦!
 香綾さんの行動力と探究心に、どーんと背中を押してもらえます。
 ぜひ、お読みください。


https://kangaeruhito.jp/article/74073

後篇は明日、6月2日に公開となります。そちらも、お楽しみください。

 
 
 昨夜の「ハリネズミラジオ」では、伊波真人さんの短歌を音読しました。
 学校生活をテーマにした伊波さんの歌の数々には、懐かしい光景が散りばめられています。
 体育館の天井にはまったボール。
 午後の校庭に映る校舎の影。
 黒板に書かれた「日直」の文字の下の、空白。
 はっきりとした記憶はないし、もしかして実際は経験していないかもしれない、でも強烈に懐かしい。
 それは不思議な感覚ですが、香りも手触りも覚えておきたくなるような……。
 短歌という限られた言葉の連なりの中から、滲み出てくるノスタルジー。
 私には短歌や俳句を書くセンスはありませんが、歌を音読する楽しさをもっと味わってみたくなりました。

 今日から、6月。
 紫陽花の淡い色に心とめる、ゆるやかな時間をもちたいと思います。
 今日も、心晴れやかな1日となりますように。




読んでくださり、本当に有難うございました。 あなたとの、この出会いを大切に思います。 これからも宜しくお願いします!