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ナンパという原動力

となりのヒーローインタビューvol.3
あなたの身近にヒーローはいないだろうか。
何か困ったときに助けてくれる。相談に乗ってくれる。そばにいてくれる。
そんな【となりのヒーロー】
そのヒーローから、あなたにメッセージを届けるそんな趣旨の記事。


ピックアップ事前情報

  • ノマド、ノマドニアとは

  • 水上智紘ざっくり紹介

水上智紘ざっくり紹介
フリーランスでWebサイトを制作、経理のオンライサポートも行う。
アメリカ、インドで留学の経験あり。世界中で好きな場所を探していき、日本と海外で半分ずつ過ごすこと目指している。あだ名はともちゃん。

ノマド、ノマドニアとは
ノマド:遊牧民という意味を持つ言葉。特定のオフィス、場所を問わない働き方をする人。ノマドワーカー
ノマドニア:海外ノマドワーカーを目指すべく、リモートワーク可能な10職種を体験できる。5つの国で1ヶ月の移住体験ができる、現役ノマドによるノマド志望者のためのサービス。

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地道に積み重ねる

著者(以後M):どうですか?ポートフォリオ、昨日もずっと作ってました?

水上智紘(以後T):一日中ではないですけど、時間をみつけてすこしずつ、という感じですかね。やっぱなかなか、自分のポートフォリオだと思い入れがありすぎてね。Figma(HPをデザインするためのツール)を使ってやっていって、そのあと実装って流れだったんですけど、デザインが本職ではないというか、苦手という部分があるので、そこでどうしても時間がかかります。どうやったら、あまり変にならずに、プロっぽくできるかなっていうのを試行錯誤しながら、積み上げていっております。

M:エンジニアのポートフォリオって、サイトつくることになるんですか?

T:そうですね、デザイナーとはまた区分が違ったりするので、ノンデザイナーとして、実装したサイトですね。割とシンプルで、ミニマリスト的な…
僕もミニマリスト的なあまりごちゃごちゃしない感じでシンプルなものを作っています。デザインは専門ではありませんみたいな感じで、創っていく感じです。

M:サイトを何個かつくるんですか、それとも1個作り込むのですか?

T:そうですね。作りこむって程じゃないんですけど、自分の名刺代わりになるようなものを1個作ります。

M:自己紹介サイト的な感じですね。

T:そうですね、やっぱり1個ないと。営業する時に必要ですね。

M:なるほど、じゃあ、サイトを時間あるときにつくってですね。土日とかも時間使ってるんですか?

T:そうですね、今だと土日がメインで時間をさく感じですかね

M:おぉ、ジョージアで行きたい所とかはないんですか?平日は講座、課題がありますよね。

T:実はないんですよ。まず稼げるようになるということを意識して動いています。さかのぼると、ノマドニアに参加したのは、今までフリーランスとしてweb制作とかをしてて、今一つ稼げてないところがありました。ノマドニアで、一緒の参加者の方とか、講師の方とか、ほかのノマドニアの方も含めて、海外ノマドとして実際に活動されてる方達と接して、稼げるようになりたいっていうのが前提にあります。そうですね、ノマドニアもうすぐ終わってしまうんで、より稼ぐことを意識して動いていければなと思います。
3月下旬のフォローアップミーティング(ノマドニアサービスの一つ)って、ゆりかさんのミーティングありまして、質問させていただいた時
「ノマドニア受講中も、案件受注とかに向けて行動起こした方がいいんでしょうか」という、すごいゆるい質問をしたら「それはその人次第」と言ってました。人によっては、すでに案件受注されてる方もいますよね。ライティング講座の時にノマドニア紹介記事を書いたと思うんですけど、その時に検索したら、今までノマドニアを受講された先輩の記事とかがでてました。
『ノマドニアの過ごし方』みたいなのが書かれてて、その方は、ストイックにポートフォリオを毎日作られてる感じのスケジュールでしたね。やっぱり、いろんな方がいるんだなと。

M:おもしろいですね、それ聞いて、見て、ともちゃん的にはどうですか?

T:そうですね、ノマドニアで同期の皆さんと一緒に接する時間をある程度作りながらも、やっぱりポートフォリオを日に日に進めていかないとと思っています。作成を止めてしまうと、思い出すのに時間がかかったりしますし、STUDIOの操作もわすれちゃったりするので、少しずつでも継続していくっていう、習慣づけの意味でも、やっていった方がいいのかなと。平日、全然進まない時も、ほとんど時間を取れない時もありますけど…

M:やっぱりある程度ポートフォリオに注力して、それをもとに案件をしっかり取りに行こうってイメージですね。

T:はい、まずは、ある一定以上の質のポートフォリオ作って、それをもとに営業かけていこうかなと…

M:以前、ご自身で営業されてたっておっしゃってましたもんね。その経験というか、やってきたってのががあるから、余計に思うんですね。

T:そうですね。ライティングとかだと、そこまでポートフォリオとか必要ないのかもですけど、デザイナー、エンジニアだと、成果物、あなたは何をつくりましたか?が最低限必要になってくるのかなと。

英語に自信がなかったんです、今も

M:僕はともちゃん好きなんで、普段からいっぱいお話し聞かしてもらってるんですけど、ノマドニアに参加するまでの経緯教えてください。

T:働き始めたのがけっこう遅くて、アルバイトだけしてました。俗にいう学生、大学卒業したのが27歳とけっこう遅かったです。それ以降に仕事、キャリアをスタートしました。

M:27歳、いいですね。なんの仕事ですか?

T:ちょうど時期的に、NYに留学してたのが2002〜2009年になります。
2008年ぐらいに俗にいうリーマンショック等がありまして、景気も良くなかったんですよね。2009年に留学を終えて、勉強を頑張って、燃え尽きて、逃げるように日本に帰国してきました。その後も、勉強をほんとに頑張って、あたまでっかちになっちゃったんです。成績は良いのに就職活動とかはまったくせず、する気もなかったです。笑
勉強とかも自分なりに頑張ってきたのに、英語に自信がなかったんです。なんなら今もないです。そこらへんは才能がないのかもしれないです。本来だったら外資系の起業とかに面接とか行った方が良かったと思うんですけど、反動というか、燃え尽きてた部分もあるので、逃げて逃げてになって、派遣社員の仕事をやってましたね。派遣社員は、少しでも自分のバックグランドと関係があるようなところがいいなと思ってました。オモシロどころでいうと、外務省内で働かれてる外交官の方々とかのビザの代理申請。申込用紙に記入して、東京の各国の大使館に申請し、できたら、ビザを取りに行く…ですね。

M:すごい!!資格は簿記の勉強してたんですか?

T:ここもあたまでっかちなんです。はじめはTOEIC、米国公認会計士、最後は証券アナリスト。米国公認会計士、証券アナリストの資格を持っているかというと厳密には違います。試験合格後、ちゃんとした人は、登録するんです。登録するとはじめて名乗れて、その後、継続教育が始まるんですよ。お金もかかるんですが。僕はどちらも実は登録してないので、名乗れないんですよね。一応日本だと、試験に合格した実績がある程度評価されるって事で…

M:合格したけど、登録はしてないという事ですね。

T:そうですね俗にいうライセンスは取得してない。

M:そういうのは割とおおいんですか?

T:日本だとよく聞く話なんですけど、アメリカだと論外だよねって言われますね。

M:それはいつでも申請はできるんですか。

T:今となってはよく分かんない。笑

M:ありゃりゃ。ちなみにTOEICは何点まで取得されたんですか?

T:1回だけ受けて、965点

M:めちゃくちゃすごいですやん。ほぼ満点ですよね(990点)、すご。日本だと英語で困る事はないですよね。

T:とはいえ、けっこうリスニングで聞き取れない事があります。TOEICと英語力って少なからず関連性はあるんですけど、ただやっぱ、試験対策するのが一番点数を伸ばせるのかなと思ってます。だから本当の英語力をのばしたいっていうのはあります。英語版ハリーポッターは読めないです。小学生ぐらいの小説なんですけど…自分なりに分析してみると、大学とかで使う英語って、ビジネス寄りの英語なんですよね。ハリーポッターとか小説で使う単語ってまた全然違ったりして、そういう単語とかはっきりいってほぼ分からない。だからこそちょっと読みたいなって思ってます。日本にいた時は村上春樹の「ノルウェーの森」を英語で読みました。日本語は結構難しいんですけど、英語は意図的にすっごい簡単に訳されていたので、ああいう感じでスタートするのがいいのかなと。もともと、日本語の方は結構好きで何度も読んだことあったので、ストーリー的には、完全にわかっていたので、英語に挑戦できたのは良かったですね。

M:じゃあ本とか結構好き?

T:そうですね、今は全然読んでないですけど、好きですね、
英語の文献とか、ちょっと読んでます。やっぱりなんやかんや日本に住んでると、意識しないと英語使う機会ってやはり限られてるので、使わないと何事も同じでどんどん忘れていっちゃうのがやっぱり…課題かなと。

M:おもしろいですね。

T:いやただ、英語の才能って言ってしまえば、ちょっと、雑なくくりかもですけど、やっぱり、たぶん語学の才能がそんなにないと自覚してます。ある人だったら、それなりに、短期間で僕よりもはるかに上のレベルには到達できるんだろうなとは思いますね。

M:アメリカに住みつつ、英語を学びつつ、働きつつですよね。

T:大学の時はそれなりって感じでしたけど、俗にいう、寝てるときも英語で話してる夢とか、たぶん見てたとは思いますし…やっぱ使わないと言葉もでてこくなります。

M:そうですね日本語でも、自分の使える範囲だけ生活してたら、それ以上語彙は増えないですもんね、そこは英語も一緒か。

T:本当にザルなんで、大学とか卒業したのはどちらかといえば、勉強とか試験とか対策をしたという感じです。ほんとガリ勉してて、1日授業時間も併せて十何時間とか毎日コンスタントに勉強してましたんで、好きでもないことを毎日よく続けられたなと思いますね。

ナンパがモチベーション

M:ともちゃんの楽しい時って、何してる時ですか?

T:ナンパしてる時は楽しいですね。やっぱり自分の好みの子に基本的に話しかけるので、そういう子からリアクションもらえて、話してて相手が笑顔になってるのとか見るの楽しいです。海外で観光とかまったく興味ないです。現地で知り合った女の子が、勧めてくれるとこに一緒にいったりするのが結構楽しかったりしますね。

M:じゃあどこの国にいっても、誰かに声かけて、その人と仲良くなってどこかへ行く?

T:行きますね。楽しいです。自分ひとりだったら、絶対に行かないようなところに、女の子といっしょだったら楽しめる。女の子と一緒に行くという目的があるので、どこに行っても極端な話、楽しいです。自分の中には発想がないとこに行けたりするのが楽しいですね。思い出深いのが台湾、台中に滞在したときは、一緒に夕日を見に行ったんですよ。それをすごい覚えてますね。

M:行こーって言われたのですか?

T:相手が「一緒に行きたい」って言ってくれて。一人で行くのはさみしいんじゃないですかね。周りはカップルとかもいっぱいいたと思うんで…それで一緒に裸足になって砂浜に降りて、まぶしい夕日を見て、手をつなぎながら歩いたりとか…すてきですよね。

M:ロマンチックですね。手をつなぎながら夕日を…その人とは、その時仲良くなって、台湾を去るときに、また会う日までみたいな感じですか?

T:またはないですね。はい。
その子中国の方だったんですけど、台湾に留学されてたタイミングで会って、その子も帰国し、僕もマレーシアかどっかに…まぁそれっきりですよね。というのが、ナンパで深く先に進むような人の傾向として、やっぱり留学中、一人で出張中とか、割と一人で、その時は少なくともさみしい、心のスキマがあるみたいな方が多いので、環境が変わると、また関係性も変わってくるのかなっていうことですね。

M:本人も何かぽっかり穴があいていて、それを埋めるような存在という感じですね。

T:そうですね。それで海外で開放的になってる部分もあるので、遊んでみようかなみたいな。お互いのニーズが合うといいですね。

M:日本人に対してのナンパは?福岡とかで

T:あります。福岡も、主に東京渋谷、六本木、新宿とか

M:ともちゃんみたいなおっとり?タイプの人でもガンガン声かけていくんですね。

T:そうですね、一般的なイメージだと、チャラいような人はいるんですけど、それよりも、僕みたいに生真面目で、出会いがないから、自分で出会いを量産していくみたいな事を、真剣にやってる方が、僕のまわりには多かったです。

M:それが楽しい時間というか。日本、海外問わずという事ですね。

T:そうですね、日本も日本でいいところはあるんですが、どっちかというと、海外で海外の人にナンパするのがメインですね。英語も苦手なりには話せるので。自分のバックグラウンドにもあってます。海外に行く良いモチベーションにはなっているなと。
すみません、ナンパがメインのモチベーションです。

M:いや、すごいですね、ナンパをすることによって得るものがいっぱいあるんでしょうね。

T:言葉は悪いんですけど、攻略してるプロセスも含めて楽しいみたいな。

M:なるほど、ゲーム感覚的な部分も。クリアして前に進んでいくみたいな事ですよね。なるほど、おもしろいですね。

T:やっぱりナンパする女性って職業からしても色んな女性がいるので、例えば会社員とかしてたら接点がないような方とかでも出会えたりするので、
そういう意味では、自分が思いつかないような所にも行けます。視野が広がるというか、世界を広げてくれる感じで、ありがたいですね。お互いに楽しめたらいいなという想いです。

M:めっちゃ僕も共感できます。なにか新しい出会いが見つかったり、攻略がおもしろい、新しい文化が分かったり、それを得るきっかけが、ナンパという事ですね。

T:はい、ただうまくいかないときもあります。

M:成功確率ってどれくらいですか?

T:全然低いですよ。うまい人はそれなりの成功率だと思うんですけど、僕がそもそも前提としてうまくもなくて。どちらかといえば、とりあえず細く長く、やっていければいいかなぐらいな感じです。続けたいことですね。

オフラインでつながりたい

M:初めにノマドニア来た理由話してくれたんですけど、ノマドニアのこと聞けたらなと。稼げるようになりたくてノマドニア参加されたっていうのがあったかと思います。これまでのフリーランスとしての活動、どういうことされてましたか?

T:1年ぐらい前は、まさにweb制作がメインでして、はじめの方はコーディングがメインですね。figmaとかでデザイナーさん、制作会社が作られたデザインをもとに、コードを書いて、webサイトとしてデザインを動くものに実装していくのをやっておりました。
ただ割と莫大な時間を営業にかけたうえで、さらに実際に何件かは仕事がとれたんですけど、時給何百円の状態から抜け出せませんでした。やり方というか根本的に変えていかないと、脱出できない感じがしましたね。
その後、STUDIO制作を自分なりにスタートしまして、STUDIO制作だと、コード書くより時短できて、さらにテンプレ使うと、デザインも含めて、自分で一緒にできるようになれればと思いまして。
ノマドニアでもSTUDIO制作を勉強しまして、収入の柱のひとつとしてやっていければなと考えています。

M:理由としてはそれが一番おっきいですか。web制作で稼ぎたいからノマドニア参加。

T:そうですね、Web制作というか、一緒に参加される方、すぐにではないかもですけど、海外ノマド、収益化を目指されいている方、同じような目標に向かっている方と、オフラインでつながりたいなというのがありました。講師の方、卒業生の方も、実際、海外ノマドとして活躍されている方と関わり合うことで、自分も稼げるようなヒントが得られるのではないかという部分ですね、一番はオフラインの繋がりですね。今までweb制作の営業とかしてた時も、オンラインはのコミュニティ・コンサルに参加した事もあったんですけど、オンラインはどうしても、会ったこともない方々なので、遠慮というか、なかなかそこまで踏み込んで話せない・話さなかったです。そこらへん、オフラインで実際に会うのとでは、情報量が全然違うという部分がありまして、オフラインの繋がりの部分に最大の魅力を感じましたね。
あとやっぱり、海外開催という事で、皆さんそれなりにバックグランド、海外志向の方々が参加されてるというのも大きな理由ですね。自分との相性も良さそうな海外志向の方と出会えるかなっていうのが、最大の理由ですね。

M:このノマドニアが終わったら、海外に住まれるのですか、日本にはあまり住まない?

T:それが、良いとこ取りしたくて。日本も好きで、いまのところの理想としては、日本と海外を半々ぐらいで住めたらいいなと思っています。行ったり来たり。

M:ノマドニア3/4が終わりましたが、海外志向、オフラインの良さ…
他にこういうとこも良かったなという事はありますか?

T:オフラインに関連した事ですね。
実際に会って、フィードバックを直接すぐにいただける、自分もすぐに質問できるというのが、オンラインにはない、インパクトがあったかなと。そこが素晴らしいなと。オンラインだとSlack(連絡、コミュニケーションツール)とかで、打ってすぐに返ってくる場合もあるんですけど、やっぱりイマイチですね。直接だと声をかけてすぐに反応が得られたりするし、そこらへんが大きいのかなと思いました。

M:ぱっと聞けてぱっと返ってくる、ですね。
逆に、参加する前でもいいんですけど、参加してみてここはちょっとうーんとかはありますか。

T:そうですね、ジョージア開催ということで。
ジョージア3、4年前ぐらいと比べて、ちょっと物価が高いというか、ほんとに月5万円で生活できたらしいんですけど、今では最低でも10万はかかってきますし。
円安とか、家賃とか沸騰の理由があるかと思うんですけど、インフラとか、インターネットのスピードとか、やっぱりイマイチです。家賃月5万円ならありかな、です。例えば、円安が解消されたり、家賃も落ち着けばより、ノマドニアジョージアに魅力を感じる方が増えて行くのかなと思います。

M:思ったより安くない。

T:そうですね、特に、輸入品・加工品とかが日本より高かったりしますよね、質は日本の方がいい。そうなってくると、割高。

M:結局このインフラやったら、日本の方がいいんじゃないっていう。

T:逆に言うと、このジョージアの環境を知れたのは大事だとは思います。
海外ノマドなんでインターネット必須。インドにいる時に思ったことが、コワーキングスペースとか別途お金を払って使用するところ以外は、インフラがボロボロ。ネットがめっちゃ遅いです。それプラス停電も頻繁に起きたりしてたので、そういう中でもエンジニアの方がたくさんいらっしゃいます。日本は恵まれた環境で生活できていて、日本の基準以外の基準を実際に体験することは良い部分です。

M:実際に行ってみて、こんなに遅い・不便なんだ、と知ること。

T:逆にここを基準に考えられるようになれれば、日本・東南アジアとかは、すごい恵まれてるな〜と思えます。

M:インドも遅いですか?

T:インド、僕が使ってたところ、学校、コワーキングスペースは整備されたんですけど、例えばスマホのインターネットは全然使えるレベルではなかったですね。
ただ面白いなと思ったことがあります。インドへ行ったのが2019年で、インドでもコロナまん延して、日本より皆リモートワークされていました。そんなインターネットが遅い中で、よくリモートワークされたな、ってすごい感心しました。もしかしたら整備されたのかもですけど、劇的には変えられないじゃないですか、工事とか。そこが不思議というか、すごいなと感じました。

M:IT大国に、なりつつあるという感じなんですかね。エンジニアはいっぱいいるけどインフラがまだまだな状態、今後どんどん発展してくるのだろうけど。

ヒーローインタビュー

M:最後の質問です。となりのヒーローインタビュー」ともちゃんの人生経験とか、海外経験を踏まえて、メッセージを届けたい人に、届けてもらえますか?

T:はい。ありがとうございます。
環境を変えて、行動してよかったです。
コロナ禍になる前、僕はお金がないにも関わらず海外を転々としてて。コロナ真っ只中は日本にひきこもるみたいな感じになりました。
ナンパしないとほとんど人と話さないような性格、こもってるような感じで、外には出てたんですけど、コミュニケーションがほとんどないような生活してました。そうなってくるとどんどん行動力も落ちて行って、自分でも変わり映えしない毎日過ごしていたんですけど、ノマドニアをきっかけに、コロナ以降初めて海外に出たので、よい刺激があります。
例えばノマドとして稼げてないなら、海外ノマドとして稼いでいる人をどんどん増やしていくのが一番近道だと思ってます。
停滞した時こそ、環境を思い切って変える事が大切なのかと、改めて思いました。一回行動力が落ちて、ひきこもりみたいになってしまうと、それが基準になってしまうので、どんどん動けなくなってしまう。それが当たり前、普通になってしまってました。
やっぱり人間変化を嫌うので、すごい面倒だとは思うんですけど、やっぱり思い切って踏み出せば、それに見合ったものがついてくるのかな思いました。

M:おぉーステキなメッセージ、ありがとうございました

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