図2

今、一極集中から自律分散への変化の機会。技術だけでなく、人も進化するだろうか?

イベントやセミナー、研修、コミュニティ運営など、
人が集う場づくりをしている人には、

今回のコロナのビジネス的な影響は大きい。

また、場作りてきな仕事をしてなくても、
普段、都心のオフィスという、一極集中した場所で
働いている個人も、自宅出勤やテレワークをすることになったり、
ワークスタイルの変化に戸惑っている人もいるのではないか。

コロナウィルスに関するいろんな情報も出回り、
仕事の変化も重なり、不安や危機的な感情を抱く個人も多いと考える。

そんなご時世の中で、
今それぞれの個人は、どんな意識から、何をしているのだろうか?

今を生きる個人に求められている活動とその動機は?

どうしても、不安や戸惑いがあると、
緊急度が高い作業ばかりに手をつけてしまいがちだが、

あなたにとって
「緊急度が低く、重要度が高いことは何ですか?」

これに向き合って、重要度の高い事を実践してほしい。

図1


もちろん、トラブル対応も情報収集も肝心だ。

しかし、それによって
創造的な活動に集中して費やせるはずの時間が阻害されていたり
不安なあまりに、GAFAに時間を搾取されていたりしたり
なんとなく、この人といれば大丈夫という依存関係に甘えていたり

これらに当てはまるかも・・

と感じてしまった方は注意が必要だ。

技術の進化が先行して、人と社会の意識も追いつく

私自身は、いろんなものが縮小/自粛しているこのタイミングで、
あれやこれやと新たな手を打っても仕方がないと考えている。

落ち着いて未来を俯瞰しよう。
自分にとって本当に重要なことに時間を使おう。

技術面では、自律分散型のシステムの普及が進んでいるが

こと、人の意識面においては、
まだまだ一極集中的、相互依存的だ。
(マジョリティがそのステージにいる事は以下の記事で話している)

承認のヲォントからの作業から、自律的なニーズからの創造的な仕事へ


ニューヨークの通路が馬車から車にがらっと変わるのにかかったのが
「10年以内」
電車の中の景色が新聞からスマフォにがらっと変わるのにかかったのが
「5年以内」

トランステックが入ってきているのもあり、
今の世の中の現実を根本から作っている人間の意識そのものが変わるのは、もっと早いかもしれない。

「社会のパラダイムが旧来の管理型から新しい自律型に」
「個人の意識が他社依存から自己主導へと」
チェンジするタイミングがいよいよまじかに近づいている。

その変化は、もしかしたら数「ヶ月」という単位で起こるかもしれない。

私は、自律性、創造性を目指す個人や法人の変化の力になりたいし、
それをリードできるプロフェッショナルが増える必要があると考えている。

これまでサイトを作って、個人向けに1期、2期と実施して、
止めていたプロジェクトだが、今改めてその必要性を感じた。

もし、求めている個人、法人、そして価値を作りたい仲間がいれば
是非お声がけください。

オリンピックが終わるころには、
人が自分の創造性をいかんなく発揮できる喜びを感じられる
そんな社会が実現されている事を願って。

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