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写真詩

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文字による「詩」と違うアプローチとして、写真詩Photopoetryを投稿します。
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記事一覧

◇初ナントカ

◇初ナントカ

初詣 初日の出 初湯 初夢 初売り
初釜 書初め…
縁のあるもの 縁が薄いもの……
最も縁が薄い 縁がないのは
敢えて書くなら 姫始め(笑)

きょうは 初ラーメンだった
入った店も 初めてだった
白みそラーメン 特製ラーメン1300円
悪くはなかったけれど
見た目よりボリュームがあって…
ちょっと重かった
初めてのアレは
もうちょっと軽いものが
イイネ

◇とうとう達成したけれど

◇とうとう達成したけれど

中身の薄い詩
中身の薄いエッセイ
共感をおぼえてもらえない駄文
それらを毎日まいにち
書いて来た証明

これで一区切りはついたのだ

「きょうの大きな仕事」

「きょうの大きな仕事」

昼 ラーメン屋に入る
義両親の住むマンションの近く
駅前立地の最近できた店だ
店の前の看板に
半チャーハンあり…という
それにひかれた

一人で調理もホールもこなしている
ワンオペだ そこそこ客も入っているのに
大丈夫か
たいへんだろ 他人事ながら そう思う

だが
さほど待たされることもなく
チャーハンとラーメンが同時に「着丼」
半チャーハンは200円 この量で
ラーメンは950円やや高い
だが

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◇朝なのか 夕方なのか

◇朝なのか 夕方なのか

日の出から1時間ほどの隅田川
永代橋を向こうに見る
日本橋川と出合うここに
豊海橋という橋がある
川と川がぶつかり合うから
川幅が広くなっている
いくつかの川――
といっても人為的に作った運河
それらが流れ込む隅田川に
ぽかん ぽかん と
大きな水面がひろがる

太陽は雲間から陽ざしを送る
朝なのに 夕方のようにも感じる

もっともっと大きな水面へ――
大きな船に乗り 外海に出るのなら
まだ8キロ

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みやこの川

みやこの川

そらはあんなにあおいのに
くらい くろい くらい くろい

すみだがわのみずは
くらい くろい

みやこのひとびとの
おもいを のみこんでいるから