WBC観ましたか？

WBC観ましたか？観ましたよね？
とにかく大谷がすごすぎて、ため息すら出ず、ずっと目が離せない数日間でした。出ていた選手がみんな好きすぎて、ああこんなに日本て素晴らしいんだと思ってしまいました。

普段から野球を見ているわけではありませんが、どうしたって注目せざるを得ない試合でした。三冠王の村上がいつ打つのか、ヌートバーって一体何者なのか、やっぱり吉田はすごいとか、源田って守備の要がいるとか、近藤が頼りになるバッターで、やっぱり岡本も打つ時は打つし、牧もやるなあ、キャッチャーみんな良すぎるとか、話題に事欠かないWBC。

この優勝を通して、何か生きる上での教訓を得ようみたい浅はかさがもういらないというか、試合そのものがむちゃくちゃに感動的だった気がします。勝つための執念だったり、ベンチ内の雰囲気だったり、ここという打席に打ってくれる勝負強さだったり。村上のサヨナラの場面では本当に心臓が止まりそうでしたので！

小さい頃はラジオでライオンズの試合を聴いていて、秋山、清原の活躍を楽しみにしていました。前から思っていた、どうしてみんな試合に行くのだろう、130試合の一つでしかないのに。でも、ファンはきっとその人間性あふれる野球の奥深さにやられちゃうんだろうなと思います。たとえ、スポーツのできるスーパーエリートのプロ選手たちでも悩んだり打てなかったりする姿に自分を投影しているのだと思います。

私の青春時代はラグビーでしたが、野球と同じように精神的に厳しい中での戦いを乗り越えて、チームの結束をして勝利を掴むという同じ目的がありました。たかがスポーツだけれど、たかが人間であるのと同じで、その時感動したもん勝ちなのですね。

というぐらい熱い思いを持ちつつ、もう終わってしまったWBCを振り返りました。やっぱり大谷の精神力にやられたなーというのが一番ではないでしょうか。本当にすごかった。世界一おめでとうございます㊗️

ではー。