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コロナを忘れない

すこしずつすこしずつ
街が活気を取り戻している。

あれ、ここマスクしなくても入れるな。
体温測らなくていいんだ。
パーティションもいつの間にはずされている。
私のスタンスとして、
隣に人がいればマスクをする。
対面で話す時。
外歩きの時ははしなくてもいいなと。

少し、3年の経験でおかしくなっているところもあって、自分も他人とどう接触していいかわからない。
この人と握手していいのか。
もっと会話していいのか。
ここはフェイスシールドと手袋とマスクなのか。

もう一度考えてみる。

医療現場はもともと感染対策が厳密であるから、まだまだ続けるべき。

それに対して、外の世界はもう
コロナ前に戻っている。
そこはゾーンの問題で、
医療者が病院の中での区分けを押し付けることは
もう難しくなった。
がんじがらめではない。

もう一度、コロナが大流行しないかというと
それはわからない。
少しずつ増えてもいる。
でももう、普通に何の対策もしていない人を笑うこともできない。
それが普通だからだ。
生きるためには自然とそうなる。
世界は複雑だと医師も理解するべき。


閑話休題

みんなで何が欲しいものは何かを話し合ってみたら、結局何も要らなかった。
なにやら物に対する執着がなくなった。
もともとなかったのがさらにない。
やっと出たのは「家」「車」。
今すぐ買えるお金もないので現実的でもなく、
本当は休みとか旅行とか形のない物が欲しい。
大抵のものは100均で買えるんだし、
UNIQLOなんかで安く好きな服も買える。
忙しく働いてお金持ちになるより、
スマホ片手にごろ寝した方が幸せだったりする。
そんな時代を悲観するのか、
受け入れるのか。
昭和って面倒だったけどよかったなと
ばかり言ってもいられない。
新しい地図欲しいでしょう。

では。

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