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まちのコイン日記

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まちを面白くする新しいお金「まちのコイン」の理念やしくみの解説、各地域への導入プロセス、サービスデザイン、開発秘話などをお届けしていきます!https://coin.machin… もっと読む
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記事一覧

八女市×智頭町SDGsコラボスタンプラリー開催!

こんにちは、まちのコインです。 2022年10月10日より、まちのコイン導入地域の福岡県八女市と鳥取県智頭町のコラボスタンプラリーを開催します! みんなのグリーンスタンプラリーとは?お茶を特産とする八女市と、森林に囲まれた智頭町。 「まちのコインを導入する両地域が未来へグリーンをつなごう!」というテーマのもと、ローカルSDGsコラボ企画として今回のスタンプラリーを開催することとなりました。それぞれのまちのグリーンな魅力に触れながら、スタンプラリーを楽しみましょう! まちのコ

鎌倉の地域イベント「team HINATA ハピネス FESTIVAL vol.2」に参加してきました!

こんにちは、まちのコイン鎌倉担当のきじーです。 12/12(日)、まちのコイン鎌倉の加盟スポット「湘南深沢ONE PARK」さんを会場に開催された「team HINATA ハピネス FESTIVAL vol.2 〜つなぐヒト・モノ・コト〜」に、まちのコイン鎌倉もブース参加させていただきました。 このイベントは鎌倉のキッズダンスサークルteam HINATAさんが主催されている企画で、今回が2回目の開催。 障がい者就労支援施設などの事業所が出店する飲食物販ブース、こども縁

関東学院大学マーケティング論・後編

7月に関東学院大学にてまちのコインについて講義をする機会をいただきました。その様子は前編にてご覧いただけます。今回はその続編をお届けします。 * 講義後学生たちは期末レポートを課されました。 お題はずばり「まちのコイン」。以下からどちらかを選んで提出です。 ・鎌倉でまちのコインの利用がさらに高まる施策を提案する ・関東学院大学にまちのコインを導入するとしたら、どのようにするか 学生さんたちのアイデアを楽しみに待つこと約1ヶ月。先生より皆さんの渾身のレポートのサマリーを

石垣島の「まーる大使」と「まーるアンバサダー」が就任!

石垣島のまちのコイン「まーる」が8月29日(日)から始まりました。それにあわせて、「まーる大使」と「まーるアンバサダー」に石垣島で活躍するみなさんが就任されたので、お知らせします! 「まーる大使」「まーるアンバサダー」って? 「まーる大使」や「まーるアンバサダー」は、まちのコイン石垣島「まーる」の魅力を対外的にお伝えしていく役割です。 「まーる大使」には、石垣島出身の従兄弟・兄弟で結成されたエンタメバンド「きいやま商店」が就任!「まーる」の使い方や魅力を伝えていくだけでな

まちのコイン「ホーム」画面をリニューアル!

まちのコイン バージョン1.8.6を公開しました。 ユーザーのみなさんには「お知らせ」通知でお届けしていますが ホーム画面をリニューアルしたほか、特にSDGs関連の機能拡充やその他細かな変更により見やすくなりましたのであらためてご案内します。 「ホーム」画面のリニューアル 左が旧ホーム画面、右が新ホーム画面です。 比較するとわかりますが、ホーム画面上で自分の活動が把握しやすくなりました。 また、近くのスポットもアイコンで出るので気軽にスポットを訪ねることができます。 S

関東学院大学マーケティング論・前編

先日、関東学院大学のマーケティング論の授業にて、ゲスト講師としてまちのコイン鎌倉エリアの取り組みに関して説明をさせていただく機会がありました。 教室での対面に加えてZoomでつないでオンライン中継もしながら約100名弱の生徒の皆さんに向けて講義をしました。 いわゆる「地域通貨」ではありません 講義では、まちのコインが何を目的としていて、それにより何が達成できるのかをご紹介。まちのコインがいわゆる「地域通貨」ではないこと、つながりを作るためのものであること。SDGsに貢献で

まちのコイン もっと使いやすく!

2021年7月現在、まちのコインの全国での導入実績は累計12箇所を超えました。 まちのコインはコインを利用できる場所である加盟スポットと、実際にサービスを利用するユーザーの両輪で成り立っています。 私たち運営は、サービスを理解してもらうためにたくさんの加盟スポットやユーザーにまちのコインについて説明してきました。 その甲斐あって少しずつ取り組みが広がる一方で、微妙な違和感を感じることも増えてきたのです。 みんなが感じていたモヤモヤ まちのコインのつかい方にはひとつ大きな

まちのマーケットvol.2を 開催!(鎌倉)

先月6月12日、鎌倉は深沢ワンパークにて「まちのマーケットvol.2」を開催しました。 そろそろ入梅というタイミングで内心ヒヤヒヤしましたが当日は朝から晴天! 個性あふれる16のスポットさんが出店くださり、大変賑わいのある1日となりました。 まちのコインで特別な体験をする1日 「まちのマーケット」は鎌倉の四季を感じながら、ゆるやかに人と人がつながるイベントです。 ふだんはまちに点在しているスポットさんが一堂に会するので、ユーザーさんにとっては1日でたくさんの「クルッポ」をつ

【大盛況!!】小田原「みんなの掘り出しもの市」

こんにちは!4月から、まちのコインの小田原(通貨名「おだちん」)の担当になりました、弘中(ひろなか)です! よろしくお願いいたします! 先日、小田原でスポットのみなさんとミーティングをしました! 「まちのマーケット」は開催できるのか?というテーマのもと、「みんなの掘り出しもの市」という実験イベントをしてみました。 当日のレポートと今後の展望を紹介いたします! ● そもそも、「まちのマーケット」とは? だれかにとってはゴミでも、だれかにとっては宝ものかもしれない。 たと

お店と常連さん・それぞれのまちのコイン活用法 〜鎌倉CHABAKKA TEA PARKSさんの場合〜

まちのコイン鎌倉エリアでのスポットミートアップ第2弾として エリア内でチケットがよく使われている人気のスポットさん・CHABAKKA TEA PARKSの代表、三浦さんにまちのコインの活用状況をお話しいただくとともに CHABAKKAさんの常連でまちのコインのユーザーさんでもある橋本さんにもお越しいただき、ユーザー視点でのお話も伺いました! 「店としてはやってみたいけど表向きはコンセプトに載らないもの」を具体化できるツール 「CHABAKKAにとってまちのコインは、店の通常

まちのコインがくれた「つながりと存在意義」 〜アルペなんみんセンターさんの場合〜

まちのコイン鎌倉のスポットに、アルペなんみんセンターがあります。 この施設では難民申請手続きを待つ難民の方々が暮らしています。 難民申請審査は数年かかると言われ、その間行動の規制があったり、就労し収入を得ることが禁じられたり様々な制限があり、難民の方々は非常に窮屈で不安定な生活を強いられています。 善意の方からの寄付や物資の支援によってシンプルな生活を送る日々のなか、5月からまちのコインが活用されているとのこと。 かねてからアルペさんに興味を持っていたというスポット・朝食屋

まちのコイン鎌倉エリアでスポットミートアップを開催しました!

まちのコイン鎌倉が始まってから約5ヶ月。 加盟スポットさんも109か所、登録ユーザー数も2,600名を超えました。 先日、スポットさんを招いての会(スポットミートアップ)を開催したのでご報告します。 加盟スポットから見た「まちのコイン」 まちのコイン鎌倉エリアの開始時は手始めに親しくさせていただいているお店にご相談をして実証実験、のちに加盟スポットさんを増やして行きました。 その後はスポットさんからのご紹介やプロジェクトに興味を持ってくださったお店や団体から参加申請をいた

厚木でもまちのコインが始まりました!

こんにちは!まちのコインの功刀(くぬぎ)です。 小田原、鎌倉に続き、神奈川県SDGsつながりポイント事業として、厚木でもまちのコインがスタートしました! 今回は厚木のまちのコインについてご紹介します! 楽しみながらSDGsの達成を目指す「アユモ」 まちのコイン厚木のテーマは「みんなでミライへあゆむまち」。 通貨名は厚木ではおなじみの「鮎」、そしてテーマである「あゆむ」から「アユモ」となりました。 厚木市では、まちのコインの「ゲーム感覚でコインをやりとりできる」特徴を活

学生と鎌倉のコミュニティを再確認

先日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の長谷部葉子研究会(以下、長谷部研)の学生の皆さんが、まちのコインを活用したフィールドワークを実施しました。 その時の様子と学生の皆さんの学びをご紹介させていただきます! フィールドワークの概要 フィールドワークは、「地域コミュニティーを鎌倉から再解」というテーマです。まちのコインの活用を通じて「地域とのつながりづくり」に関する発見をし、そのためにあったら良いサービスやモノを見つけ、翌日に発表するという流れでした。 学生たち