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え?これだけ!?猫背にならないたった1つの意識

みなさん、こんにちは😊

まちまち(https://twitter.com/machimachi210)と申します。

毎日の生活の中で見直せる「姿勢や生活習慣」の気づきをもてる発信をTwitternoteでしています❗️

Twitterでは毎朝、図解付きで超わかりやすく解説していますので、日ごろの生活の質を高められること間違いありません😆

一度、Twitterも覗いていただけると嬉しいです🙏


そして、今回は猫背さまに届けたい猫背解説noteとなっています。

この後お伝えするたった一つの「あること」を意識することで、猫背になる方が難しくなる、そんなnoteになっています。

【このnoteを読んで欲しい人】
昔から猫背が気になっている
立っていても、座っていても姿勢に偏りがある
つい背もたれや肘置きに頼った姿勢になってしまう
長時間、同じ姿勢を保つことがしんどい
安定した立ち方、座り方がわからない

このnoteは猫背の解説をしていますが、根本的な姿勢の基本となる話をしています。

猫背さま以外でもとても得るものが大きいと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです✨

きっと皆さんにとって意味のあるnoteになっています❗️

そして、見出しの「猫背にならないたった一つの意識」以降はすぐ実践出来るポイントを解説しています。

ぜひみなさんも、ご家族や周りの人と楽しんで実践してみてください❗️❗️


また、このnoteは痛みや不調をやわらげる治療を伝えるものでも、画期的なエクササイズを教えるものでもありません。

その点はあらかじめご了承ください。

身体的に不調を感じて実際の生活に支障がある場合は、専門の機関へ受診をお勧めいたします。


あくまでも「猫背」という姿勢について、解説させていただきますね。
よろしくお願いします!



猫背でなにが悪い?

まず最初に、そもそも猫背であると何が問題なのかをお伝えしていきます。

先に言っておくと本来は猫背自体が悪いというよりも、猫背による身体への悪影響が問題なのです。

日ごろ猫背で過ごしている人は、気がつかないうちに体が負担を強いられていて、むしばまれている可能性があります。

ここからはまず、猫背によって起こり得る悪影響を一緒に確認していこうと思います!!


猫背であっても、何も影響なければ問題ないってことになりますもんね!



猫背による悪影響

猫背の姿勢から起こり得る悪影響を、ざっとご紹介します。

あくまでも関係性があることだけを、ごく簡単に紹介させていただきますね!

興味があるものだけ、読んでみてください😊


首、肩、腰のコリ

猫背で身体本来の生理的な位置が崩されることによって、物理的な負担がかかって起こり得ます。無理な姿勢や格好のせいで、筋肉が必要以上に力を使うことを求められてしまいます。

ストレートネック

猫背はあくまでも背中の範囲をいいます。しかし、それより上に連なる首ないし頭の位置が前方へ飛び出ることでストレートネックは起こります。以下でも説明しますが、S字に曲がっているはずの首の骨がまっすぐになっている状態を意味してこの名前がついています。

円背

いわゆる丸まった背中です。高齢の方などの背中が曲がってしまっている姿を想像できるかもしれません。これを円背と言います。一度変形して固まってしまうと、丸まった背中を伸ばすことが難しくなります。

関節痛

首だけではなくて肩や股関節、さらには膝や足首に至るまで、関節に負担がかかりすぎてしまうために痛みにつながる危険があります。

神経痛、痺れ

猫背に限った話ではありませんが、姿勢が崩れることによって筋肉や骨や関節の位置関係がズレたり負担がかかりすぎたりします。この時に神経が圧迫されると神経痛や痺れにつながります。

自律神経の乱れ

自律神経のうち、特に副交感神経に大きく負担がかかると言われています。首のあたりに集中する自律神経に負担がかかって、交感神経が優位となります。そうなると自律神経のコントロールも困難になってしまいます。

呼吸苦

猫背の姿勢によって胸は圧迫されて、肺に負担がかかります。また、背中の筋肉も突っ張ってしまって、さらに肺の動きが制限されてしまいます。そうなると十分な呼吸がおこないにくくなります。

腹筋の弱化、短縮

猫背で胸が圧迫されるのですが、お腹だって同じことです。縮こまったお腹によって腹筋は力が入ることもなくたるんでしまったり、縮こまったまま固まって伸びなくなってしまいます。

インナーマッスルの弱化

猫背だと姿勢を支える深部の筋肉(いわゆるインナーマッスル)が使われることも少ないので、少しずつ弱っていきます。その結果、自分の筋力を使って支えなくなる体が出来上がってしまいます。

便秘

背中が丸まり、胸やお腹は圧迫され、内臓の位置関係も悪くなります。そうなると、食べたものをスムーズに運ぶことが困難になったり、消化や吸収も難しくなってしまいます。もちろん、排泄に至るまでも排泄物がスムーズに通りにくくなります。

顔や胸、お尻のたるみ

猫背だと正しい姿勢と違って、明らかに力を使わない部位や縮こまる部位があります。それが顔であり胸であり、お尻なんです。力を使うことのないこれらの部位はいつしか引き締まることを忘れて、たるんでしまいます。

体のむくみ

姿勢の悪さによって、圧迫される部位ができます。圧迫された部分の血液やリンパ液が滞ることによって、その影響で体のむくみへとつながる可能性があります。

ざっとあげただけでも、これだけの悪影響が考えられます。

もっと細かく上げていくと、さらに多くの悪影響が出る可能性だって考えられます。


もし猫背が習慣になって染みつくと…

ドリフ大爆笑「今日も元気だ3人のじいさん!」より

知らぬ間に「円背」になって、コントや笑い話では済まなくなるかも…😱


考えられる悪影響は、首肩が痛くて辛い「だけじゃない」ってことですね!



そもそも猫背とは?

猫背による悪影響は先ほどお伝えした通りです。

では、そもそも猫背ってどんな姿勢なの?という疑問にお答えしていきます。

そしてその前に、まずは私たちの体がどうなっているのかをお伝えします😊


本来、私たちの背骨はS字に曲がっている


本来、人の背骨とはS字に湾曲(カーブ)をしています。

首で前、胸で後ろ、腰でまた前と繰り返してウネウネと湾曲しています。

この湾曲ができた理由は、人が2足歩行を獲得して頭がテッペンに位置する様になったからと言われています❗️

重たい頭や上半身の各部位を支えるにあたって、より負担を減らすためにこの様に進化したとのこと。

つまり、「直立した姿勢で重力に負けない」背骨の構造を作り出したというわけです❗️❗️

前回の記事で紹介したように、4足歩行動物に比べて私たちヒトの2足歩行はとてつもなく不安定な姿勢になります💦

そんな不安定な姿勢を保ち続けるとなると、4足歩行動物よりも姿勢を支えるための力が求められるわけです。


私たちのこの形が、2足歩行で支えるために進化した最適な形と言えますね!



背骨が曲がり、S字がなくなっている


本来の背骨はS字を描いているとお伝えしました。

背骨の腰の高さの部分は、本来であれば前方へ湾曲をしていなければいけません!!

しかし、猫背になるとこの高さの背骨が後方へ湾曲してしまいます。

細かく見ると、まだわずかに前方への湾曲は残っていますが、それ以上に背中にかけての後方への湾曲が問題です。

上記のイラストだけで見ていても、上半身を真っ直ぐ支えられていないことがわかると思います❗️

このようにまっすぐ支えられていない事が、体の各部位に悪影響を及ぼしてしまうんです。


背中が丸まり続けていると…

気がついたらこんな立ち姿勢にもなりかねません↑ 笑


最初に伝えた悪影響が、こういったことからも起こり得るということですね!!



猫背になるメカニズム

さて、ここからはなぜ猫背になってしまうのかについて話していきたいと思います❗️❗️

なぜって、なってしまうんやから仕方ないやん😱」

おっしゃる通りです。

当たり前ですが、猫背になりたくてなっているわけではありませんもんね。

これにはちゃんとした理由があります!!

色々な視点でお伝えしていきますので、ぜひご自身のお体でもイメージしながら読んでいってください😊


実際に自分の体がどうなのか確認しながら見てもらえると嬉しいです!



座っていると物理的に後方へ不安定

ここでは重心支持基底面という話になります!

「はぁ?重心と支持基底面?なんやねん急に…」と思った方、ぜひ前回の記事を思い返してください。

一応リンクを貼っておきますので、興味がある方はぜひ読んでみてください😆

↓良い姿勢や安定とは何かについて簡単に解説しています❗️

そして、正直読むのがめんどくさいわって方、わかります。私も一緒です。

なので改めてご説明します。


まずは重心についてご説明します!!

以下の図をご覧ください。

重心とは、”物体に働いている重力と釣り合う作用を持つ」”です。

ここでいう物体とは私たちの体です。

そして重力と釣り合うということなので、この「点」から重力方向に力は作用しています。

これを示した線が重心線(上図)です。

重心の位置については身長や体重などによって個人差があります。

しかし、立ったままで成人男性では足裏から56%、女性では55%とされています。

だいたい、おへそから骨盤あたりと覚えておいてもらって間違いではありません😊


続いては支持基底面って何かについてですが、、、

支持基底面とは私たちの体を支えている
床と触れて支えている物体とその間全てを含んだ面積” のことです!

上図で大体わかってもらえるかと思いますが、2足で立っていても足の幅が狭いと支持基底面も狭くなります

逆に足を広く取ったり、杖などの支えが増えるとその分の支持基底面は広くなります。

これは立っている時の話で、椅子に座っているときはお尻なども含まれるということです❗️

足は両方床に着いていて背もたれにもたれていなければ、お尻と足の間全てが支持基底面になります。

そして、基本的にはこの支持基底面の中に重心を落とし込めているから、物体は倒れずに立っていられます❗️❗️

逆にいうと、この支持基底面から重心が外れるときにその物体は倒れてしまいます❗️❗️


さて、ここからが本題です。

この重心が支持基底面の中にあることが支える上での安定した状態です。

さらに支持基底面の「中央」に重心を落とせると物体がより安定します❗️

下の図をご覧ください。

このスタンドライトだと倒れやすい方はどちらでしょうか?🤔

黒色の方ですよね😆

同じスタンドライトでも、左側が倒れにくいのは支持基底面に対する重心位置の関係です。

この2つのライトは支柱が中央にあるか端にあるかが大きな違いです。

土台の支持基底面の中央に重心が降りている白色は、端に偏っている黒色よりも倒れにくいというわけです❗️

※厳密には黒色もヘッドが中央を向いているので、もう少し重心位置は支持基底面の中央寄りですが、わかりやすく表現しています。


そして、私たちが座っている姿勢を見てみましょう。

ここでの支持基底面は、両足のつま先からお尻の一番背面までの範囲(上図赤線)となっています。

上図の赤実線の範囲の中で、緑実線がかなり背中よりなのがわかると思います!


続いて、立っている姿勢ではどうでしょうか。

ここでの支持基底面は足で支えている範囲のみとなります。かなり狭いです!

その上で、かなりかかと側に重心線(緑実線)が降りていることがわかると思います。

ご覧のとおり、立っていても座っていても支持基底面に対して重心は後ろ(背中側)に偏っています❗️❗️

これは私たちの体の構造上、仕方のないことです。

先ほどのスタンドライトと同様に、支持基底面内で重心の降りる位置が偏るほど、物理的に倒れやすい状態になっています。

私たちの身体は後方(背中側)に不安定であり、後方に倒れやすいということですね。

これ、この後で重要になってくるので、覚えておいてください❗️❗️

もう一度言います。
私たちの体は後方に倒れやすい姿勢の保ち方をしています!!

背中側に倒れないために、支え続ける身体はだんだん疲れてくる

疲れる姿勢を取りたくないから背もたれや机にもたれる

姿勢を崩して、自分の力を極力省エネにする

などとといった手段を用いるんですね❗️


猫背に限らず、体が無意識のうちに楽な姿勢をとっているんですね!



猫背とは重心を整える手段

続いて、猫背の時の重心の関係を見てみましょう!

以下の図をご覧ください。

上図では背もたれにもたれない猫背で表現しています。

背中は丸くなり、頭や腕は前方へ飛び出ています。

この飛び出た腕や上体の分だけ、重心の位置も若干前へ移動します。

先ほど、私たちの体は後方へ倒れやすい姿勢の保ち方をしていると言いました。

それを補うように少しでも前へ体を寄せると、後ろへ倒れる負担が軽減されます。

重心位置を前へ移動させ、支持基底面のより中央へ重心を運ぶことによって安定を図ろうとしているんです。

人の身体的な構造上、腕も頭も前へ出やすいですからね😊

デスクワークなんて、前へ集中するから姿勢をキレイに保ったまま作業するなんてしんどい…!

つまり、猫背は楽をしているというだけではなく、辛い重心の位置どりをより安定した方へ持っていく手段」なんです❗️❗️


全くの余談ですが、膝を曲げて足を座面下に入れ込む姿勢も同じことが言えます。

足を前についていると、支持基底面は前へ広がるのに重い重心は後ろに残ったまま。

そんな位置どりが辛いから、足を曲げて支持基底面に対する重心位置を中心へ移動させようとしているんです。

無意識のうちに、楽な方法をとっているって感じですね!


意識しなくても楽な方法が分かるんだから人の身体ってスゴイですよね!



骨盤の後傾がかなり影響している

猫背は物理的に辛い姿勢の位置どりを修正する手段」とお伝えしました。

少しでも支持基底面の中央に重心を落とす方が物理的に安定しますからね。

その他にも「手段」として安定を図る猫背があります。

例えば、椅子の背もたれを使用する猫背。

さらには、背筋をまっすぐに保っていられない猫背。

これらには共通している現象があります。

骨盤です。骨盤が後ろに倒れているんです❗️


この図をご覧ください。

こんな極端な格好をしている人はいないかもしれませんが😅

これでは骨盤が後ろに傾斜して、腹筋やお尻周りの筋力をほとんど使う事がありません

さらに、重心と支持基底面の関係上も楽であると言えます。

そもそも楽ですよね!体を預けてしまうと!

本来、正しい姿勢を保つにはそれなりに筋力を必要とします。

当然です。重力やその他の外力に逆らって体を保つのですから。

そして自分の筋力で支えることが辛くなって、骨盤は後ろへ倒れて背中が丸くなります。

猫背を作る何よりの要因が、骨盤を後ろに倒してしまっていることなんです❗️❗️


椅子の背もたれに頼ることは何も悪いことではありません。

ただ、人としての生理的な体の形を崩す姿勢になっていては、体に負担をかけて不調を起こしかねませんよね…!


人の効率的な身体構造については前述した通りです!



猫背にならないたった1つの意識

猫背になってしまうメカニズムについては理解してもらえたと思います。

では今度は猫背にならないためにどうしたらいいか。ですよね。

猫背になってしまうメカニズムを知った上でこれからの話を聞いてもらうと、とても理解しやすいと思います。

これから話すことは本当にたった1つ意識してもらうだけで、猫背にならないようになります❗️

むしろ、猫背になる方が難しくなってしまいます✨


実践してもらうと、マジで猫背になりませんよ!
試してみてくださいね!



膝立ちの姿勢で猫背になってみて

ここでみなさんに試してほしいです。

膝立ちの姿勢になってください!

お尻が後ろに突き出ないように気をつけつつ、まっすぐ膝立ちの姿勢を保ってください。

ポイントはふとももの骨はまっすぐ支えること、これだけは意識してください。

体重は膝で支えると言うことですね❗️

そしてそのまま、猫背になろうとしてみてください。

お尻を後ろに突き出してはいけませんよ。ふとももはまっすぐです。

どうでしょうか?猫背になれましたか?


…なれないんです。猫背になる方が難しいですよね❗️❗️

「マジで猫背になられへんや〜ん!!」


これは、大腿骨というふとももの骨に体重が乗っていることが影響しています。

大腿骨にまっすぐ体重がかかることで猫背になれないんです❗️

しかもこの姿勢、自然とまっすぐ保っていられませんか?

一度、その膝立ちのままで上半身だけしっかり起こして伸ばしてください。

体重は膝で支えたままですよ!そのまま上半身を脱力させてください!

よほど重度な変形さえなければ、まっすぐ支えられていると思います。

そして、余計な腹筋や背筋の力を必要とせずに背筋を伸ばしていられると思います。

これは、筋肉や靭帯などで支えずに骨で支えられているから、余計な力を必要とせずに自然とまっすぐ保っていられるんです。

ということは腹筋や背筋が弱かったとしても、背筋を伸ばすことには大きく影響はないと言えます❗️

そうでないと、腹筋や背筋が弱くて猫背になってしまうのであれば、膝立ちでも猫背になってしまいますよね。

つまり、そこまで大きな力を必要としなくても、猫背を治すには十分だと言えます😊


実際には筋力も使っていますが、痛くなるほどは必要ないってことですね!



立っているときはケイコツ、座っているときはザコツ

先ほど、大腿骨(ふとももの骨)にまっすぐ体重がかかることが猫背にさせない重要ポイントだと伝えました!

膝立ちの場合は、膝のすぐ真上がふとももです。大腿骨が床からすぐ近くにあります。

だから膝という一点で支えて、そのまままっすぐ大腿骨に届くので姿勢も正しやすかったんです!

しかしそれが足で支えるとなると、足首やスネなどが間にあるために少し大腿骨まで遠いんです。

だから、大腿骨でまっすぐ支える前にポイントがずれてしまいます。

あれ?この姿勢、さっきも見たような…🤔

しかし、本質は変わりません❗️❗️

骨でまっすぐ支えると、余計な力を必要とせずに背筋を伸ばせます。

ここで言う骨とはスネの骨である「脛骨」です!

スネには骨が2本ありますが、太い方の脛骨と呼ばれる骨を頼ってあげます。

そしてそのまま、スネの骨からまっすぐ下に降りた位置、かかとよりも僅かに前に体重を落とします。

あくまでも体重を落とすのはまっすぐです😊

こうやって骨で支えて上体も伸ばしてから、全身の力を抜いてください。

立ちながら力を抜くことは怖いかもしれませんが、大丈夫です。

思いっきり力を抜いてください❗️

骨が支えてくれている以上、力を抜いても崩れることなんてありません😊

そして体を支えてくれる力は無意識に残ってくれます。

力を抜いたら、そのまま背筋を意識してみてください。

背筋に力が入ってないのに伸びていることが感じられますか?

特に意識もしていないのに、自然と伸びていてくれれば成功です。

無理に背筋を伸ばして姿勢を保つのとは全く違うのがわかると思います!

この状態が理想とする良い姿勢です❗️❗️

おそらく、ここまで脱力して立ったことがないんじゃないでしょうか。

骨格をうまく活用してあげると、余分な筋力なんて使わずに立てるものなんです!!


逆に、この姿勢で背中の筋肉に違和感を感じる方は心配いりません。

人の体とは使わないと衰えるもの。

姿勢を崩すことに慣れた身体は、この姿勢に必要な筋肉を備えられていないだけです。

少しずつ正しい姿勢を獲得しているうちに、正しい筋肉の使い方を体が覚えてくれます。

大丈夫、すぐに慣れます😊✨


さて、かかとより僅かに前に体重を落とした姿勢が良い姿勢と伝えました。

では、足のどこに体重がかかっていると猫背になるのでしょう?🤔

それは、前方です。

先ほど試してもらった位置よりさらに前方に体重が移動すると、身体は猫背で対応する「手段」を取ります。

この時の前方とは、つま先でなくても足の中央部分でも同じです!

足だけでみたら中央ですが、脛骨から降りる体重のことを考えると少し前に位置していることがわかります。

ですので、足の中央に体重を落とすのではなく、少しかかとに寄せて体重を落とすようにしてみてください❗️❗️


そして、座っている時の姿勢の話をしましょう!

座っていては大腿骨も脛骨も関係ありませんよね。

まっすぐ落とすところは「坐骨」です。

坐骨とは骨盤を作っている骨のうちの一つです。

読んで字の如くで、座っているときに支えとなってくれています。

みなさん今は椅子に座っていますか?

骨盤を起こしてまっすぐ座ったときに、お尻の辺りに出っぱりを感じると思います❗️

これが坐骨です😊

坐骨は後ろにかけて広くなっています。

これは骨盤が後ろに倒れて坐骨の出っぱりを外れても、骨盤で支えられるようになっています。

人の身体は実に機能的ですよね!

姿勢が悪くてもちゃんと保てるように出来ているんですから!

つまり、座っている時はこの出っぱりを意識して、ここにまっすぐ体重を落とすと猫背にはなりません❗️


一度、試してください。

膝裏がつかない程度の深さで椅子に座ります。

足裏はしっかり床につけます。

坐骨を感じられるように、骨盤を起こしてまっすぐを意識します。

このときに少し上体を伸ばしてみてください。

坐骨にまっすぐ乗せられたら、脱力しましょう。

力を抜いても猫背にならずに座れることが実感できていると思います😊


家を建てるときも、骨組みが傾いたままで家は保てませんからね!
支えの軸となる骨をイメージしてください!!



【結論】 猫背にならないたった1つのこととは?

結論です!!

猫背にならない、なる方が難しくさせてしまうたった1つのこと。

ここまで読んでくださった方はもうお分かりだと思います。

それは、"支える骨に対して「まっすぐ」体重を落とすこと" です❗️❗️


前回のnoteを読んでくださった方はデジャブかもしれませんね。

しかし、これが事実です!!

日ごろ、私たちの姿勢を悪くさせてしまうのは、重力に対する体の位置どりが悪いから。

身体も「手段」として、猫背やその他の悪い姿勢をとってしまいます。

猫背は「手段」なので猫背そのものが悪いわけではない、という事はもうわかってもらえたかなと思います。

重ねてになりますが、意識することは「骨にまっすぐ」です。

骨とは立っていると「脛骨」座っていると「坐骨」です❗️

ここにまっすぐ自分の体重を落とし込める意識をするだけで、猫背になることの方が難しくなります。

さらに慣れてくると、この姿勢で保ったまま身体を休めることだって出来ます😆


大切なのは意識です❗️❗️

表面上の猫背という形にとらわれず、自分の体全体がどういった状態になってるか ”気づいて” ください😊

私のTwitterを拝見してくださっている人は、くどいくらいに聞かされている "気づき" 、やはり大切です✨


今回覚えてほしいことは「骨にまっすぐ」これだけで構いません!!



最後に

ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございます❗️

今回はあくまでも猫背に特化して、そのポイントを解説させていただきました。

現在すでに痛みや不調を抱えている方に対して対処法をお伝えしたいものではなく、根本的な話をしています。

ご理解いただけましたでしょうか?

猫背が悪者あつかいされてしまいますが、猫背は「手段」であり「結果」です。

その根本を理解するだけでも改善の余地がありますよね😆


そして、ここでみなさんにお願いがあります!

冒頭で述べたように私はTwitter(https://twitter.com/machimachi210)で毎日発信を続けています。

このnoteの感想をTwitterにて引用リツイートをしていただきたいんです。

もちろん、率直なご意見で構いません。

私自身は、1人でも多くの猫背に悩む方にこの事実をお伝えしたいだけなので❗️❗️

このnoteが少しでもあなたの参考になりましたら、私の声が届く手助けをしていただけると嬉しいです😊


また、気になったことや質問、意見などはリプライやDMでも受け付けております。

あなたのご意見を参考に、次回以降のnote作りに全力を尽くしたいと考えています💪✨

そして、このnoteにフォロースキもいただけるとめっちゃ喜びます😆


日常の生活や姿勢を改善させる、あなたの気づきとなるツイートを発信していますので、ぜひTwitterも覗きにきてください🙏✨


毎日、みなさんの気づきになるようなことを呟いています!
ぜひフォローしてくれると嬉しいです!!



『次回予告』

先ほども述べたように、今回のnoteはあくまでも猫背に特化してお伝えしました。

そして、改善するための「キッカケとなる気づき」を提供させていただいた、そんなnoteが今回です。

次回、私がすでに構想していて作成を始めているnoteがあります。

それは、「姿勢について根本から徹底解説」をさせていただくnoteです❗️❗️


根本ってそもそも何よ?🤔って思いますよね。

姿勢には心身ともにはかり知れない良循環を生み出す力があります。

【正しい姿勢の効能】
◎人生100年時代の長生きの土台ができる
◎病気にかかりにくく、怪我しにくい体になる
◎外見・内面の魅力が増す、モテる
◎精神状態は安定し、自己肯定感が上がる
◎周囲への影響力が上がる
◎心身の状態が好調になりパフォーマンスが向上する

おそらく、これぐらいなら皆さんも想像つくと思います。

しかし、姿勢って奥深いです。これだけじゃ済まない効果を持っています。

さらに…
細胞レベルで若返る
エネルギー効率が上がる
無理な筋トレは不要、痩せる
肩こり、腰こり予防になる
呼吸は安定し、美に直結する
幸せホルモンが増加する
ガン予防につながる

これら全てを叶えてくれることが、『姿勢』です❗️❗️

そして、列挙したこれらを全て解説したいと思っています😆✨

今回の「気づきを次にどう活かすかが分かりますし、その前提の知識もつけられます。

これさえ読んでいただければ、なぜ私が姿勢にこんなに力を入れられるのかが全てわかるでしょう。

本当に姿勢って奥深いものです。

知れば知るほど、人体の不思議にも触れられます✨


まだまだ、作成段階なのでいつの発表になるかも定かではありませんが、これだけは言えます。

マジで、これさえ読めば姿勢の見方が変わる!!

現時点でもそう言い切れますので、どうか期待しつつ気長にお待ちいただけると幸いです❗️

そして、みなさんの応援が何よりの励みになります🔥🔥🔥


重ねてにはなりますが最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも まちまち をよろしくお願いします🙏✨

今日も素敵な1日にしましょうね✨


本当にありがとうございました!
みなさんの”気づき”になれるように、これからも頑張っていきます!!

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