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おもしろく生きるための問い「もし、○○ならば、どうだろう?」が頭にガツンと一撃を食らわす。

豊かにおもしろく生きたいと願うのが人の常だと思いますが、皆さんはどうでしょうか? 毎日つまらなくても平気ですか? 自分はおもしろい方がずっといいです。

当たり前の日常を送っているとどんどん頭が凝り固まってきて、おもしろおかしいことが思いつかなくなってきてしまいます。

そんな凝り固まった頭をびっくりさせて、ちょっぴり創造的になる方法を紹介してみたいと思います。


別に難しいことはありません。


「もし、○○ならば、どうだろう?」


と、自分で問いを立ててみる。
これだけです。

問いは、くだらなくて、現実的でないほうが楽しい気持ちになれます。

わたしたちは年を取るにつれ、無駄を嫌っていきます。
生産的で効率的なことを好みます。
これはこれでよいのですが、たまには無駄なことを考えてみましょう。
そうすると発想の跳躍がおきて、ちょっぴり日常が楽しくなるかもです。


○○の部分を埋めるだけなのですが、なにを入れるのかって意外と困ってしまいますよね。

考え方としては、今ある常識をちょっと変えてみようと捉えると分かりやすいです。

たとえば、お金って個体ですよね。ソリッドです。

もし、お金が液体だったら、どうだろう?

こんな風に問いを立てます。

問いを立てたら、それについてあれこれ妄想してみるのです。
思考実験ってやつですね。

お金が液体だったら、お財布は水筒になるのかな。
1gいくらないんだろうか。重さをはかって会計するのが大変そうだ。
けど、おつりは出なくて楽だな。ぜんぶぴったり支払いができる。
お金がわく泉があったら楽しそうだ。現代のゴールドラッシュ。
ATMの仕組みはどうなるのだろう? ウォーターサーバー?

こんな具合に、思いついたことをつらつら書いてみます。

この方法でなにか現実に活かせるおもしろいアイデアが出てくるということはそんなにありません。

ですが、常識を別の角度から捉えなおしてみて、新しい発見が得られたり、そのものが今の状態になっている意味を考えるきっかけになります。

じゃあ単なる頭の体操で、特に役に立たないのかといわれると、そうでもありません。

ごく稀に、とっぴもない妄想から、おもしろいかも、と感じることがでてきます。

けど、おつりは出なくて楽だな。ぜんぶぴったり支払いができる。

これなんて、発想としてはおもしろくないですか?
お金が液体のように流動的だったら、おつりを出す手間が省ける。おつりがないお会計ってどうやったら実現できるだろうか?

こんな風に、とっぴな妄想から現実的なことを考えていくのです。

一度おもいっきりジャンプしてみて、あとから調整するってやりかたですね。

すると、お金を電子情報にしてしまって、端末でやりとりをしたらいいんじゃないか? そしたら滑らかにお金が動く社会になるかも。

といった発想が生まれるかもしれません。


もし、○○ならば、どうだろう?
実践してみたくなってきたんじゃないでしょうか。
なにごともやってみることが肝心です。

実際考えてみましょう。

何か思いついたら、コメントで教えてください。

みんなの、もし、が並ぶとなんだか楽しそうです。

お待ちしています。


この発想法は「頭にガツンと一撃」という本で紹介されています。

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