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「キリ新」電子版 2022年6月1日付(メルマガ 第146号)

 すでにSNSではご報告しておりますが、5月末をもって現在の早稲田オフィス(AVACOビル6階)を撤退し、6月1日より再び飯田橋の新小川町(キリスト教文書センタービル4階)でリスタートすることとなりました。電話・Fax番号は変更ありません。引き続きご愛読、ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。今回も最後までお付き合いください。

*電子版の紙面PDFは本記事のご購入者のみ本文末からダウンロードできます。
*noteから「キリスト新聞」電子版を1部ずつ購入できるようになりました。ご利用ください。

■ 最新号の紙面から

▼世界難民の日 ワールド・ビジョン・ジャパンがサポーター1000人募集
 紛争下の子どもたちに未来を 月額1000円から継続的な支援
 http://www.kirishin.com/2022/05/31/54504/

▼元外務官僚の牧師が「維新」候補へ
 オンラインで質問に応じる
 http://www.kirishin.com/2022/05/27/54459/

▼池明観氏を偲ぶ追悼の集い
 日韓の和解に多大な貢献
 http://www.kirishin.com/2022/05/27/54463/

▼バチカン外務局長ギャラガー大司教
 ウクライナを訪問
 http://www.kirishin.com/2022/05/28/54480/

▼カリフォルニアの教会銃撃事件
 「ヘイトクライム」と当局発表
 http://www.kirishin.com/2022/05/19/54358/

▼【宗教リテラシー向上委員会】
 「忍び寄る「新使徒運動」の恐怖!?(4)」川島堅二
 http://www.kirishin.com/2022/05/29/54485/ 

■ web限定

▼【となりの異教徒 妻は寺娘】 あなたは異教徒、私は異教徒
 ~学生たちからの質問に答える!オンライン座談会(2)最終回
 http://www.kirishin.com/2022/05/30/54497/

 これまで全10回にわたって連載を続けてきた。主に筆を執ってきたのは私、真太朗のほうであったので、どうしても私目線の内容になっている。ただ、一つ断っておくと、本連載のタイトルである『となりの異教徒』というのは、私から見た妻・明香のことを「異教徒」と呼んでいるわけではない。実は、明香を含め、この国の大多数の人々から見て、キリスト教徒である自分のことを「異教徒」と言っているのである。キリスト教は、日本ではマイノリティな存在だ。

■ 告知情報

▼『夜明けを共に待ちながら―香港への祈り』出版記念会
 https://bit.ly/3MMAxWO

 2020年10月~21年12月にかけての「香港を覚えての祈祷会」での説教・香港からの声・共同の祈り+書下ろし神学エッセーが、教文館より1冊の本となりました。出版記念会は対面とオンラインで予定されています。下記PR動画をご覧の上、お近くの方はぜひ会場へ足をお運びください。

 ▼本の購入はこちら
  https://www.kyobunkwan.co.jp/publishing/archives/20154

 ▼出版記念会PR動画
  https://www.youtube.com/watch?v=tVCuHfxHVCU

 ・日時:6月10日(金)18時~20時
 ・場所:お茶の水クリスチャンセンター(OCC)8階
 ・プログラム:第一部 執筆者たちによるフリートーク
        第二部 What the Pastors!!(WTP)公開収録
 ・主催:教文館
 ・共催:香港を覚えての祈祷会
 ・定員:100名
 ・申し込み:https://bit.ly/3MMAxWO
 ・問い合わせ:prayforhongkongjp@gmail.com


▼講演&対談「コロナ後のセカイで地域シャカイに建てられたキョウカイとして歩む」
 http://ptix.at/Fh0pJa

 キリスト新聞社としては初となる北海道帯広地区での出張企画を開催します。すでにコロナ禍以前から限界集落と化していた日本のキリスト教界。150年以上の歴史をもちながら、「福音」のメッセージが伝わらない現実と向き合い、その真の理由を考察します。後半は、参加した帯広地区の牧師たちを交えて、地方教会が直面する課題を共有しつつ、コロナ後の新しいセカイ・シャカイ・キョウカイのあり方を一緒に模索しましょう。牧師も信徒も、信徒ではない方も奮ってご参加、ご発言ください。

 ・日時:6月11日(土)午後2時~4時
 ・会場:日本メノナイト帯広キリスト教会(北海道帯広市西7条南17丁目)
  オンラインでの参加/録画アーカイブの視聴も可
 ・参加費:1,000円
 ・主催 キリスト新聞社
 ・申し込み:http://ptix.at/Fh0pJa
 ・問い合わせ:Tel 03-5579-2432(キリスト新聞社・松谷)


▼トーマス・レーマー著『ヤバい神』出版記念トークライブ
 「旧約聖書の神がヤバいってマジ!?」
 https://yabaikami.peatix.com/

 トーマス・レーマー著『ヤバい神 不都合な記事による旧約聖書入門』(新教出版社)の出版を記念して、訳者の白田浩一氏と、気鋭の旧約学者・日高貴士耶氏を招いたトークライブを開催。世間で抱かれているキリスト教や聖書のイメージとはかけ離れた、「マジでヤバい」旧約聖書の神の実態について深掘りする。当日は著者であるトーマス・レーマーからのコメントも動画でお送りする予定。

 ▼『ヤバい神』(新教出版社)
  https://shop-kyobunkwan.com/4400119084.html

  旧約聖書には、神が横暴で残酷で好戦的だという印象を与える記述が少なくない。アブラハムに愛息イサクを捧げよと命じるなんて、たとえ試みだとしても、あんまりではないか。そんな箇所をどう解釈すべきなのか? 多くの人が疑問を抱くテキストを旧約聖書学の第一人者が取り上げ、それらの表現の意味と理由を考察し、神の真の「人柄」に迫った、目からウロコの異色の書。

  ・日時:6月25日(土)午後4時~6時
  ・主催:キリスト新聞社
  ・協力:新教出版社
  ・オンラインによる配信 YouTubeライブでどなたでもご視聴いただけます。
   https://youtu.be/4O3Gh9aPmag
  ・参加費無料/申込不要
  ・問い合わせ:Tel 03-5579-2432(キリスト新聞社・松谷)


▼三浦綾子生誕100周年『塩狩峠』『海嶺』HDリマスター化クラファン
 応援企画「いま、三浦綾子作品をどう読むか」動画公開
 https://youtu.be/w6Iq9oTTUDw

 三浦綾子生誕100周年を記念し、不朽の名作『塩狩峠』『海嶺』の2作品をHDリマスター化するためのクラウドファンディングを実施中。今回はその関連企画として、三浦綾子作品にゆかりのある3人の特別ゲストを招き、21世紀の現代において三浦綾子作品をどう読むべきか、その意義と可能性をはじめ、三浦綾子を知らない世代に継承する上での課題などについてオンラインによるディスカッション。当日の模様はメンバーシップ限定で公開中です。

 ・登壇者:中村啓子(ナレーター)、難波真実(三浦綾子記念文学館事務局長)、熊田和子(編集ライター)
 ・主催:いのちのことば社
 ・協力:キリスト新聞社、クリスチャン映画を成功させる会

 ▼クラウドファンディングの詳細はこちら↓
  https://readyfor.jp/projects/shiokaritoge-kairei2022


▼「敏腕」編集者に訊け!「シゴトは地味だが面白い~キリスト教の本との出会い」
 @銀座・教文館(2017年2月4日収録、音源のみ)公開
 https://youtu.be/wVPVSafSQyE

 かれこれ5年前の2017年に銀座の老舗・教文館3階で開催した編集者によるトークイベント(音源のみ)を公開しました。出版界をめぐる状況は今も変化の只中にあります。

 ・日時 2017年2月4日(土)
 ・会場 教文館3階ギャラリーステラ
 ・ゲスト
  高木誠一(教文館出版部 編集者) 『朝の道しるべ』『自由への指針』『オックスフォード キリスト教辞典』担当
  土肥研一(日本キリスト教団出版局 編集者) 『北国の伝道』『牧師とは何か』『旧約聖書神学用語辞典』担当

▼「Ministry」最終号、発売中
 https://shop-kyobunkwan.com/4873958040.html

 お待たせしておりました「Ministry」最終号となる第50号が発売となりました。特集は「コロナ後のセカイ、教会のミライ」。最後を飾るにふさわしい懐かしの執筆陣や特別企画も満載です。ラインナップは以下の通り。

 ・特集 コロナ後のセカイ、教会のミライ
     実態調査アンケート分析 中道基夫/越川弘英

 ・最終号特別企画
  ミニスト世代の牧師に聞いた!わたしの愛読漫画(バイブル)
  こちらミニスト編集部すごろく NORIKO
  共に戦った同志からMinistryへの送辞+弔辞 吉林 優/藤掛 明/根田祥一/水谷 潔
 ・電脳牧師に訊くIT活用術 小野 輝

 ・あの偉人と教会の知られざる関係「グリム兄弟」 ましう
 ・「論壇2.0」プレイバック
 ・となりの異教徒「第3章 あなたは異教徒、私は異教徒」
 ・特報!神学最前線「キリストは再び来られます!」「いつ、どこに?」 発題者・塚田重太郎
 ・こころを育む 医療系チャプレンの働きから
  思い出すこころ――悔悟と赦し、新生のはじまり 浜本京子
 ・ドイツ・プロテスタントにおける典礼の現在
  「創造の季節」のための典礼 橋本祐樹
 ・聖書ラノベ「超常バトルで読み解く神学序説!」 ヤドナシ
 ・フォトエッセイ「シスターの類まれな日常」 田川ささの
 ・新・空想神学読本
  最終回に寄せて 波勢邦生
  『イカゲーム』で生まれ変わる 河島文成
 ・シネマ黙想 『MEMORIA メモリア』


▼「賀川豊彦オンライン資料集」申込受付中
 https://kagawa-doc.net/

 キリスト新聞社は賀川豊彦記念松沢資料館の協力により、賀川豊彦が執筆した書籍、コラム、その他関連資料を網羅した「賀川豊彦オンライン資料集」を共同開発し、公開中。賀川が実践していた社会事業などに関する学術研究の進展へ貢献すること、また多くの方々に賀川豊彦の業績への理解を深めていただくことを目的としています。

 ▼初期公開時の掲載内容
  賀川豊彦の主な著作物(全150種類)全文書PDF、賀川豊彦がキリスト新聞に1946年~生前最期まで不定期の連載「不尽油壺」の全回分、その他キリスト新聞に執筆した原稿類。

 ▼利用方法と利用額
  ① 下記フォームからお申込みください。お振込み先情報など詳細をメールでお知らせします。
   https://kagawa-doc.net/#form
  ② 指定口座への振込を確認後、IDとパスワードを発行し、URLと共にお知らせします。
  ③ URLにアクセスし、ログインのうえ、10月3日からご利用いただけます。

 法人/団体(大学図書館、研究機関等) 年額50,000円(税別) ※同時アクセス制限:3
 個人                 年額10,000円(税別) ※同時アクセス制限:1


▼松谷編集長の出演情報・講演実績をまとめました。講演の依頼は shinkichi1109@gmail.com まで。
 http://www.kirishin.com/2019/09/18/29392/

 ▼キリスト教放送局 日本FEBC制作の新番組「FEBC Sprout!」出演回
  https://youtube.com/playlist?list=PLIu-pTftRZua6zoC6y8qRBes12m7Msy1j

 ▼日本福音ルーテル教会東教区主催 宣教フォーラム講演
  「浮き彫りになった教会の限界と可能性」
  https://t.co/v1zzW7SK7z?amp=1

 ▼礼拝メッセージ「推しが尊い~キリストオタクの正しい愛し方」
  日本バプテスト連盟東八幡キリスト教会(2020年11月29日)
  https://youtu.be/8BHVpWk4Mg0

 ▼Revyaslife「牧師の日常」の吉岡恵生牧師とYouTubeで対談しました。
  https://youtu.be/rkKsgLjp97A


▼その他のメディア掲載記事については以下↓
 共同通信「ときを結ぶ」 紙面刷新も精神は生きる https://bit.ly/38HEGrE
 withnews 宗教っているの?自分探し中の僧侶と、サブカルなキリスト教徒が激論 https://bit.ly/2UnoyHh
 BLOGOS 隠れオタクに届け…、元マンガ家志望の社長が語るアツい思い http://blogos.com/article/325160/
 Youtube 「What Being a Christian Is Like In Japan」 https://youtu.be/PLvWDYb2ORI
 日刊サイゾー 「プリキュアにはかなわない」という現実を超えて http://exci.to/3dQNE8b
 CGNTV https://www.youtube.com/watch?v=sQBBgqwe5FY
 編集長ブログ(Twitterまとめ) http://macchan1109.livedoor.blog/

■ 「論壇2.0」/編集後記

▼「論壇2.0」 西原廉太(立教大学総長)

キリル総主教の「全面支持」の衝撃

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