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『魂の万国博覧会』の離反

司命のスカウトの物語


新しい三次元地球の始動を前に、司命は新しい四次元世界のありようを考えていた。

「新しい四次元世界は、地獄は似合わない。教習所にしてみよう。」


そこで司命は存在ノ神の元へ行き、新しい四次元世界の考え方を説明して新しい人材の追加を願い出た。


そこで存在ノ神が三次元地球へ行く予定の者の中から希望者を募ったところ、三名の女の守護霊が手をあげた。

次に存在ノ神は、肉体を持たない者のなかから、三次元地球の爆発までの体験を替わりにしてもよい三名を募った。

手を挙げた三名は、足利義勝、徳川家宣および吉良義央である。


あるとき、足利義勝は肉体に飛び込んだ。

自ら肉体を飛び出したユイナにかわって。


あるとき、徳川家宣は肉体に飛び込んだ。

自ら肉体を飛び出したタオにかわって。


あるとき、吉良義央は肉体に飛び込んだ。

自ら肉体を飛び出したサトミにかわって。


司命のスカウトの物語 完


司録のスカウトの物語


新しい四次元世界の準備を進めていた司録は、あるとき思った。

「新しい四次元世界には声援が必要だ。」


司録は司命と相談をした。司命は快く受け入れた。


そこで司録は、存在ノ神の元へ行き、新しい四次元世界の考え方を説明して新しい人材の追加を願い出た。


そこで存在ノ神が五次元地球へ行く予定の者の中から希望者を募ったところ、二名の女の守護霊が手をあげた。

次に存在ノ神は、肉体を持たない者で三次元地球に行く予定であった者のなかから、五次元地球へ替わりにいってもよい二名を募った。

手を挙げた二名は、西城秀樹および佐藤榮作である。


あるとき、西城秀樹は肉体に飛び込んだ。

自ら肉体を飛び出したジュンにかわって。


あるとき、佐藤榮作は肉体に飛び込んだ。

自ら肉体を飛び出したユウキにかわって。


司録のスカウトの物語 完


離反


離反とは、認識の創造の異名である。

離反とは、探索の創造の異名である。

離反とは、好奇心の創造の異名である。

離反とは、文化の創造の異名である。

離反とは、物語の創造の異名である。

離反とは、奇跡の創造の異名である。

離反とは、誕生の創造の異名である。


離反 完



この文章は、『魂の万国博覧会』で登場する離反について考察したものである。

『魂の万国博覧会』の理解の一助のために記す。


三次元地球の余韻のときに記す。


〆 完

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