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【読書記録】「レバレッジ・リーディング」を読んで

みなさま、

おはこんばんちわ!

macaroniです。

ちょっと遅くなってしまいましたが、
読書記録を!

気付いたら6回目となる今回の読書記録は

「レバレッジ・リーディング」
(本田直之 著)

前回の予告通り、やっていきますよ!

「レバレッジ・リーディング」とは、
本を読んで、そこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用することです。

その通り、この本は
「ビジネスで成功したい」という人のための本です。
読書を「投資活動」として捉えています。

ビジネス書を読むことで、
誰か成功した人のやり方を学び、
そこに自分なりの応用を加えるのが成功の近道。

できるだけたくさんの本を効率よく読み、
多くの人の成功プロセスを吸収すると、
条件反射的に実践で必ず活用できるようになります。

この本では、
レバレッジ・リーディングを身に付ける上での3つのポイントが説明されています。

・本探しの方法
・本の読み方
・読書後のフォロー

この3つについて、説明していきましょう!

・本探しの方法

本を探す時は、
投資の手法を本選びに応用します。

投資であれば、

①投資目的を明確にする

②情報収集とスクリーニング

③買い方(店頭か、オンラインか)

となりますが、
これを読書に応用すると…

①自分の人生の目標や現状の課題などを考え、
今、必要なのはどんな本かを意識する

②書評や口コミなど、自分の勘以外の意見を参考にして、読むべき本を絞り込む

③ネット書店とリアル書店のそれぞれの利点を活かして使い分ける

となります。

本選びをする上でのポイントがもう少し説明されているので、そこにも触れていきましょう。

・目的を明確にする

目的を明確にすれば、今自分にはどんな本が必要か、ということがはっきりと意識できます。

・自分にとってやさしくて読みやすい本を選ぶ

最初から難解な本にチャレンジする必要はありません。

・教養型よりは経験型を選ぶ

教養型は、
学者や研究者が書くような本のこと。

経験型は、
著者が自分自身の経験をベースに書き起こした本。

他人の成功体験にレバレッジをかけると即戦力になります。

・身近なテーマから選ぶ

自分の人生の課題に役に立ちそうな本など、
そういった本から読んでいくといいです。

・リアル書店とネット書店の使い分け

ネット書店は主にAmazonを利用します。

目的の本を買ったり、
カテゴリーのランキングでトップ3になっている本を買う、という時に利用します。

リアル書店は大手書店を利用します。

トレンドの本は何かを知って買ったり、
直感で買ったりする時に利用します。

・本の読み方

読書の流れを説明します。

本を読む目的を明確化
(読むところ、読まないところの見当をつける)



制限時間を設ける
(本の内容次第だが、平均1〜2時間程度)



全体を俯瞰する
(「まえがき」「目次」「あとがき」などを
チェックし、本の全体像を頭に入れる)



読書開始
・緩急をつけて読む
(重要なところは熟読、他は斜め読み)
・ポイントを押さえる
(線や印、書き込み、
ドッグイヤーなどのマーキング)

また、読み方のポイントもいくつか紹介されています。

・「自分だったらどうするか」と考えて読む

このような意識を持っていると、どんどんアイデアが出てきます。
そのアイデアを本の余白などに書き込むことが大事です。

・自分に合った読書環境を見つける

お気に入りの場所が見つかると、読書の効率が上がります。

・習慣化する

生活の一部分となっている習慣と読書を組み合わせる、
毎日決まった時間に読むなどすると、
読書が習慣化しやすいです。

・全部理解しなくても、16%つかめればOK

レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なので、
自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られればそれで十分です。
無駄な部分捨てる勇気を持つことが大事です。

・本のストックを切らさない

もし読んでいる本が自分的にハズレだと感じた場合に、すぐ次の本に移れるように、
予備に未読の本を用意しておきます。

・読書後のフォロー

本を読んだだけで満足せず、
読書後のフォローを行うことが絶対に必要です。

試験勉強の方法を読書後のフォローに応用しましょう。

自分の課題・目的を絞り込む

読むべき本を絞り込み、入手して読む

重要なところに線を引く

レバレッジメモに要点を抽出し、繰り返し読む

実践で試す

レバレッジメモをブラッシュアップし、
繰り返し読んで身に付ける

実践で条件反射的に対応できるようになる

このように、読書をシステム化します。

さて、
「レバレッジメモ」というワードが出てきましたが、
これは何かと言うと、読書のメモです。

読書メモの方法は人それぞれかと思いますが、
著者がやっている方法「レバレッジメモ」について説明されています。

どうやってやるのかというと、

読み終わった本の角を折ったページを開き、
線を引いた箇所をそのままワードなどパソコンで打ち込む。

それをA4にプリントアウトし、
常に持ち歩き、空き時間に読みます。

メモが溜まったらテーマごとに分類しておきます。

このメモを繰り返し読むことで、
パーソナルキャピタル(自分資産)を増やすことができ、
実践で条件反射的に対応できるようになります。

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今回の読書記録は以上です!

次回もまたレバレッジシリーズになると思いますが、(笑)

またお付き合いください!!

それではまた次回まで…v(^-^)v

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