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オラダバオメダ マカピーな日々#0230


マカピーです。

先日、久しぶりに映画館(シネプレックス)で映画を見てきました。

ちょうど「埼玉県民の日」とかで鑑賞料金が割引されていたこともあり、入り口の来場者の多さに「おお、賑やかでいいね」と、自分たちの上映館に行ったら、、、、、結局我々3人だけ!

ナルホド、先ほど混んでいた人たちは同時上映の「鬼滅の刃」鑑賞だったんだ!

マカピーたちが観たのは「おらおらでひとりいぐも」でした。

芥川賞受賞作の同書籍は読んでいなかったのだけれど、マカピーにとってはちょっと不思議な仕上がりの映画に感じました。

そしていつまでも頭の中に、主人公桃子と会話する「サビシサたち」がくちにする「オラダバオメダ」がリフレインするのでした。

オラダバオメダ、オラダバオメダ、オラダオメダ、、、、、、、

田中裕子の久々の主演映画とありましたが、マカピーにとって彼女は「おしん」です。

アジア各国へ輸出されたドラマ「おしん」はマカピーがバックパッカーの旅をしている最中にもスリランカなどでも絶大な人気を誇っていてゴールデンタイムに3話まとめて毎晩やってました。タイでは幾度も再放送されていました。

バンコクの飲み屋に行く機会があったのですが、そこに「オチン」と名乗る女性がいて、マカピーが怪訝な顔をすると「あなたは日本人なのにオチンを知らないの?」と言われました。

しばらくして「ああ、それっておしんのことだね」と納得したのを覚えています。

更にマカピーはマレイシアからの青年グループの添乗をしたことがありNHKを見学したことがありました。そこにはちょうど「おしん」のコーナーがありました。

マレイシア人に幼年期、青年期、老年期の役者さんでどれが一番いいか尋ねると、当然ながら「田中裕子」の青年期を絶賛していました。(音羽信子さんも素敵な女優さんでした)

その後「おしんシンドローム」はイランなどで政府から宗教的社会規範にそぐわないと煙たがられたようですし、フィリピンではあまり人気がなかったというのです。

フィリピンの場合はおしんの苦労話よりもシンデレラ的成功を夢見る人が多い国民性なのだと言われたものです。

現在のように日本のアニメや「マンガ」世界中に配信される前は「おしん」の影響力は相当大きかったのでした。


マカピーは先ほどの映画の主人公桃子のように一人暮らしではないですが、特にnoteの原稿を書いていると、自分と会話することが多いですね。

、、、、すると、何故かしらあの劇中の「オラダバオメダ」の合唱が甦ってくるのでした。

オラダバオメダ、オラダバオメダ、オラダバオメダ、、、、

ヤレヤレ。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。マカピー的史観を毎日配信しますので引き続きお楽しみいただければ嬉しいです。



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