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はじめの一歩

就職先探しをしていた高3の娘

心が動きました

思いもよらなかった職業をターゲットにしました
先日会社見学へ行き
とても楽しい時間を過ごせたようです



高校の先生との懇談会の日
学校へ行くために家を出る時間の10分ぐらい前まで
全く決まっていなかったんです
見学しに行く会社を
決めて行かないといけなかったのに…

私が〝懇談会には行かない〟って言ってあったので
娘は先生に〝母親と喧嘩した〟って話していて
先生はどうなる事かと心配していたようです


まぁさすがにそういう訳にもいかないだろうと
〝ちょっと整理しよう〟と
学校へ行く一時間前ぐらいから
話し合いを始めました

候補に上がっていた職業は
どれも心が動いていなかったんです
〝しいて言えば…〟ばかりで

〝やりたい事〟ではなくて〝できそうな事〟ですね

私も高3の頃…それ以降も
〝やりたい事〟がないまま過ごしていたので
よくわかります
そのままズルズル生きて来た反面教師です


短い時間でしたがさかのぼってみました
高校に入ってから
いろんな職業紹介の資料などをもらった時に
どんな事を思ったか話したか
私も娘と一緒に思い返しました

あんな事を言ってた
こんな感じの事を話した…と

そうして結局は1番最初に
〝こんなのやってみたいんよね~〟と
言っていた事が1番心が動く事でした
職種としては違うけれど同じものを扱います

それなら…と求職票を見ていき
1つの会社に目が止まりました

〝ビンゴ!〟
娘の細かな希望にも合致していました
すぐにHPなどを読みあさり
〝見に行こう〟という事になりました

安堵
安堵
安堵…

1番に安堵感でした
娘の心が動いた事に安堵しました

とりあえず…や
楽そうだから…ではなく
面白そう!と思える所を見つけられた事が
何よりでした


私は母親には…というより誰に対しても
本音をあまり言わない性質です
だから悩み事などは1人でぐるぐる考えて
適当にほっぽり投げます


我が子たちも
自分の事をいろいろ話す方ではありません
誰しも親にこそ言えない言わない事も多いですよね

今回はよく話せたと思います
私自身も娘も
お互いの本音を話せたと思います
娘の本音を引き出す事ができたはずです

良かった…

今年の春に就職した長男は
放っておいても自分で道を作って行っています
でも娘には考えるきっかけを
要所要所で作って行かないといけないと思い
キツイ事をたくさん言いました

同じお腹から出て来ても一人一人全く違う人間です
同じ対応では無理があると思います

まだ就職する事が決まった訳ではないし
勤めはじめて〝やっぱり違う〟って
すぐに気が変わるかも知れない

でもスタートラインに立てただけでも
とりあえず充分です

一日一日と親を背に
外の世界へと向かって行ければ良いと思います


今回の娘の就職騒動で
主人は一貫して知らんぷりをしていました
でも実は私の知らない所で
娘のスマホに入って来る求職票をピックアップさせ
自分のPCに送るように言い
プリントアウトして渡していたんです

やはり主人には完敗でした








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