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2024/08/10日記_まえに会ったかもしれない人

フェラーリとマクラーレンの部品を組み合わせた乗り物を作っている夢をみた。といっても通常の自動車ではなく、横一列に8人乗るもので、ボディは出てこなかったので外観のデザインがどんなものかはわからない。部品は全てブラックで、細かな部品をねじ留めしているところで終わった。
朝の気分はよくなかった。土曜日は特に準備が多いのと、猛暑になってからは週末は売り上げが良くないからモチベーションが上がらない。

見覚えのあるような気がするけどその人だという自信はなかった。せっかく来てくれたのにその人だったら声をかけないのは罪な気がする。こんな時はとても困惑するけど、前に一度しか会っていないから髪型とファッションが似ているくらいの確証しかなかった。その人のインスタで顔を確認するとやはりその人のようだったので声をかけた。やっぱりその人だったものの、印象が少し変わっていた。声が大きくて進むべきことにまっしぐらみたいな印象で元気のある人と記憶していた。今日は何度か聞き直すほど声も聞き取りづらいほど静かな声だった。疲れているのかもしれないし何かあったのかもしれない。

いつも世話になっている花屋さんは筆で花の名前を書いてくれる。達筆なので習っていたのか聞くと祝い事の花束には言葉をつけることが多いからだんだん上手くなったのだという。日々の努力を積み重ねてその字になったような字で、独特さもありつつ奇をてらった感じもないのがよい。

スポーツクライミングはおもしろくって男女とも観てしまった。大きな筋肉だけでなく指先までの筋肉を使いながらギリギリの状態を保ちつつ身体をと失敗したら落下してしまうという緊張感がある。競っている選手同士が相談しあったり、応援しあっている姿が競技っぽくなくてよかった。

カフカ『城』を早く読み終わりたい。読み終わりたいとかそういう気分で読んだら良くない小説なのだろうけど、どうしてもそうなる。次に何を読むかも迷う。いったんノンフィクションを読みたい。今の季節は戦争関連だろうか、ジョン・バージャーもまだ読んでいない。ノンフィクションと書いたけど現実とつながったものといった方がしっくりくる。たとえばフランス料理のシェフにとってはフランスの小説も現実なのだと思う。

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