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港町の文化について勉強する  ❝死ぬまでにやりたい「み」のこと❞

「死ぬまでにやりたいあいうえお」シリーズ。
習慣化が苦手な私が、noteを更新し続ける事が出来るようになる事を目的に、自分にルールを設けて始めたシリーズです。

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本日は「み」の日です。

港町の文化について勉強する

「三津浜」という町をご存知でしょうか?愛媛県松山市の北西にある海に面した小さな港町。

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私はここで生まれ、育ちました。

昔は古くて、お洒落じゃなくて、ヤンキーいっぱいのこの町があまり好きではありませんでした。
大人になった今、全く違う視点で見ると、歴史があり、風情があり、商店街があって、祭りがあって、独特の文化を持っていたなぁと魅力的な町に感じるようになりました。そんなところで育った私の子ども時代は、今思えば豊かだったなと思えるようになりました。

私が幼少期補助輪付きの自転車で爆走していた商店街は、今は無くなり、年寄りも増え、同級生は町外、市外、県外に巣立って、元気を失っていたように見えていた三津浜が、ここ数年新しい動きを見せています。

空き家を再利用した店舗が出店し、新しい賑わいを創り出そうとする動きです。

お盆やお正月に帰省すると、少しずつ近隣に店舗が増えていて、私の子どもの頃とはまた違った新しい形にはなっていますが、港町の情景を今も大事に引き継ごうとしているのが見えて、とてもうれしい限りです。

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そして偶然にも今私は、港町の取材をしています。

その港町は、香川県丸亀市にあるのですが、この港町もかつての三津浜同様、空き家の増加と老朽を課題としていて、でもその一方で、そういった古い建物を再利用した店舗が少しずつ増え始めています。

私はそういった店舗で働く人たちを取材しています。
移り住んだ人、もともと港町に生まれ育った人、務めに来ている人と様々ですが、その人たちの話を聞いていると、町の歴史背景や文化、各々が感じている魅力がとても興味深くて、もっと知りたいと思うようになりました。

まだ陸運が盛んでなかった頃、港は物資や人の出入りが多い場所だったので、他所から入ってきたものと、港で生み出されたものと、様々な要素があって、コレって1つにその特徴を絞りきれないところが面白いです。

程よく雑多

まだ今ひとつピンときていない部分も多いのですが、目に見えない空気感とか、情景とか、把握しきらないところに魅力を感じるのかもしれません。
いずれにしても港町は奥が深い

少しお勉強をしていこうと思います。

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明日は「む」の日、最後までお読みいただきありがとうございました。

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