【読書感想文】ぼくたちに、もうモノは必要ない
こんにちは。しおとうふです。
今回読んだ本はこちら。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。/佐々木典士
手に取ったきっかけ
最近Voicyでよく聞いているミニマリスト系パーソナリティさんがいらっしゃるのですが、ミニマリストに目覚めたきっかけとしてこちらの書籍を紹介されていました。
もともとミニマリストに興味があったので、「どんな内容なんだろう」と気になって読んでみることに。
こちらの方です。↓
感想
汚部屋出身の著者が、ミニマリストに目覚めて幸せをつかんだ考え方や具体的に行ったことをまとめたこちらの本。
ちなみにこちらは改訂版ということで、出版されて数年経った筆者のその後生活についても記載されています。
「どんなモノも手にしたときは嬉しくてもいずれ慣れる」というのは、考えれば当たり前のような気もするけどモノを購入するときにあまり意識していない視点でした。
だんだん慣れて購入時のような感動を得られなくなる、部屋に置いておくにも手放すのにもお金がかかる。
そしてモノは目に入るだけでさまざまな情報を発信していて、気付かないうちに脳にとってノイズになっている。
それならば最初から本当に必要なモノだけで暮した方がシンプルで満足感が高いという考え方にはすごく納得感があります。
以前は、友だちがインスタでブランドバッグの写真とか載せてると「いいな~」と羨ましく思っていたのですが、この本を読んでからは「素敵なバッグ!でも私には必要ないかな」と思えるようになりました。
最近では、サブスクやレンタルが当たり前になり、必ずしも持ち物がステータスとは限らないという時代の側面もあるのかなあと思います。
自分なりの個性を出したいのであれば持ち物よりも経験にお金を使った方が結果的に自分の個性を形作ることになるという言葉も印象的でした。
余談ですが、ミニマリストに目覚めたパーソナリティさんのように、私もいしかわゆきさんの「書く習慣」という本をきっかけにこのnoteを始めたという経緯があります。
1冊の本との出会いがきっかけで人の行動が変わるというのは面白いし、たくさんインプットしていろんなものに影響されてみたいと改めて感じました。
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〇前回の読書感想文はこちら↓