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出資を受けずに上場、M&A積極検討中の代表現る【リビン・テクノロジーズ・川合社長】|Vol.294-295

M&A推進のための特設コーナーを開設したというリビン・テクノロジーズ社。
2018年に上場する前には気になる社名変更をしています。
レッドオーシャンともいえる不動産業界で上場に至った経緯、
これからM&Aしたい企業の条件について、代表の川合社長に伺いました。

▶川合社長の出演動画 一気見はこちらから◀

■川合 大無氏 リビン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長
東京農業大学卒業。ニチモウ株式会社、バリューコマース株式会社、株式会社サイバーエージェントを経て、2004年1月、株式会社シースタイルを設立し、代表取締役に就任。インターネット広告ビジネスを始め、半年で単月黒字化。2006年よりバーティカルメディア事業をスタート、不動産一括査定サイト「リビンマッチ」が日本最大級に成長。2018年6月、リビン・テクノロジーズに社名変更、東証マザーズ上場。

#294  【まさかの出資0】巨人だらけの不動産業界で成長・上場まで行き着いた理由

不動産領域で成果を上げ、上場したリビン・テクノロジーズ社

過去に“買い手候補”としてもご縁があった
不動産メディアの売却先として、過去に提案に行ったことも
現在は島袋とは経営者の会合でお会いする仲

大学生の頃に社長になると決めていた
「3社経験して社長になろう」と決意
商社、バリューコマース、サイバーエージェントで働き、28歳で起業

不動産関連事業を始めたのは途中から
ネット広告代理店から不動産メディアに事業転換
不動産会社に関する問合せを複数社に一気に問合せできるサービス
中でも売却査定サービス「リビン・マッチ」がメインとなっている

不動産領域全体がレッドオーシャンなわけではない
“不動産テック”で先行している巨人がいる領域は“買う”“借りる”
それ以外のカテゴリーには巨人はまだいない

上場で得たのはXX億円…?

なんと上場まで出資は0
川合社長と川合社長の資産会社の資金のみで上場を果たす
上場時の売り出しで、XX億円入ったとか入ってないとか…

社名変更の目的は‟ビジネスをイメージしやすくするため”
当初の社名‟シースタイル”は、業種を決める前につけた商号
どんなビジネスでも影響のなさそうな名前にしていた
上場にあたり、ビジネスをイメージしやすい商号に変えることに


#295  【出資先積極募集中】M&Aしたいのはこんな会社

“M&A推進特設コーナー”とは?
「M&Aで事業の成長のスピードを上げる!」宣言

欲しいのは、どんな会社?
不動産会社が顧客に多いサービス・事業をやっている企業
リビン・テクノロジーズ社で2500超の不動産会社顧客を抱えているため
ポスティングや紙媒体を持っている企業もいいかも

希望条件
これから初めて取り組むので、規模は数千万~数億円
どちらかというと事業譲渡よりは株式譲渡(100%)を想定している
EBITDAの5倍が目安だが、赤字や債務超過でも内容によっては検討する

広告塔は舞の海さん!
メインサービスの利用者属性が55歳以上の男性
ターゲットの認知度が高く、安心感がある存在としてまさに適任



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