社長によく知られている、この方が登場｜M&A BANK Vol.198
今回のゲスト、社長はみんな知ってる？
島袋
今回は、東証マザーズ7047、ポート社の春日社長に来ていただいてます。
よろしくお願いいたします。
御社ここから近いんですよね、スタジオ新宿なので。
では春日さん、改めて自己紹介をお願いしてもいいですか？
春日
私は1988年生まれで、大学卒業と同時に会社を作って、それがこのポート株式会社になります。
今9年目になります。
主にキャリア領域、ファイナンシャル領域、メディカル領域、そして最近はリーガル領域も含めた、いろいろな領域に特化したインターネット情報サイトを運営している会社です。
島袋
もう9年目なんですね。春日さんおいくつですか？
春日
2011年に会社を作ったので。
今31歳です。
島袋
若いなぁ
学生時代から有名でしたもんね、ソーシャルリクルーティングの先がけで。
春日
元々Fecebookが2011年に日本に上陸すると発表があってから、サイバーエージェントさんとかセプテーニさんとか、いろんなインターネット広告代理店がFacebookを使ったマーケティング事業でビジネスをやりますとプレスリリースを打っているのを見たんです。
採用に特化したFacebook事業をやっている会社はないから、それを作ろうと思いました。
それで起業する事を決めたのが2011年の2月の後半くらいだったので、就職する1ヶ月前くらいに会社を辞退してしまって、起業することになったんです。
島袋
すごいっすね。
春日
いえいえ。
元々「絶対起業してやる」って感じじゃなかったんですが、そういう状況だったので、これはもうこのタイミングで起業するしかないなと思いまして。
島袋
なるほど。
当時、Facebookメッセンジャーで春日さん自らメッセージを送ってましたよね。
春日
送ってましたね。なんで知ってるんですか(笑)
島袋
僕、当時連絡を頂いて、無視したんですよ。今じゃありえないですが。（笑）
春日
最近知り合いになる社長さんに友達申請してからメッセージを送ろうとすると、2011年くらい送ったメッセージがバーンと残ってるケース、けっこうあります。
この人にも送ってたんだなと思いますよね。
当時は会ってくれなかったけど、最近はお会いいただくケースはあります。
島袋
今となれば位置関係がガラッと変わってね。
春日
いやいや、そんなことないですよ。
ただ、意外とそういうケースがあるんです。
2018年にIPO！
島袋
春日さんといったら、M&Aの前にIPOのお話も聞きたいですよね。
IPO、どうでした？ざっくりした質問ですいません。（笑）
春日
IPOしたことで一番大きかったのは…
やっぱり僕らの場合、いろんな領域でメディアを作っていくので、毎回新しい領域のお客さんを作らなくちゃいけないわけです。
やっぱりそこで開拓のコストや時間がかかるんですけど、上場したこともあって、自分で接触したり営業しに行こうとしたときに、けっこうそれなりに会ってくれます。
どの領域でもそれはすごくポジティブなので、これが上場して1番得られた効果かもしれないです。
島袋
やっぱり、上場すると見られ方がだいぶ変わるんですね。
今現在、積極的にM&Aに取り組まれているとのことなんですが、まずは上場までのお話を詳しくうかがっていきたいと思います。
ぜひ次回をお楽しみに！
出演者情報
■春日博文:ポート株式会社-代表取締役CEO
1988年埼玉県生まれ。在学中に新卒採用支援業やプロモーション支援を個人事業主として開始。2011年、大学卒業と同時にソーシャルリクルーティング（現：ポート株式会社）を創業。2018年東証マザーズ上場。人材、金融、医療領域でビジネスを展開する。
キャリア領域：キャリアパーク／就活の未来
ファイナンス領域：マネットカードローン／マネットFX／ミツカル保険
メディカル領域：オンラインクリニック
リーガル領域：債務整理の森／交通事故示談交渉の森
「ポート、4期連続赤字から大幅な黒字転換に成功 現預金は前期末比⁺279%」
■島袋直樹：IdeaLink株式会社-代表取締役
シリアルアントレプレナー。26歳でインターネット広告代理店を創業、年商20億円規模に成長させる。2016年に同社を分社化し、インターネットメディア運営を主体とするIdeaLink株式会社を創業。2017年12月、自社メディア5媒体を上場企業に事業譲渡。「事業は創って売る」をモットーとする。「会社は伸びてるときに売りなさい。」の著者。
順次更新、春日さん出演動画の一気見はこちらから
(M&A BANK YouTubeチャンネル)
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