フレスコボールのある生活。
私がかなり力を入れているフレスコボールというスポーツ。
まだはじめて1年半ですが、この1年は結構な時間をフレスコボールに割いてきました。
おかげさまで、大会に優勝して女子チャンピオンという栄誉もいただき。
フレスコメンバーを増やしたいと日々考えているところです。
なぜこんなに熱中しているのか。
それは、自分のライフスタイルや、スポーツに対する考え方とも大きく関係しているのですが、それは今は置いておくとして。
きっと、よく知っていくことで多くの人が好きになってくれるスポーツだと思います。
このおもしろさをもっと周りの人にも伝えられないかと思い、noteをはじめてみました。
今、日本代表のインタビュー記事などを準備していて、今後のメインはそちらにするつもりですが、とりあえず1本目は自分のフレスコボール歴でも振り返ってみようかと。
まあ、気楽に読み流してください。
出会いは、2016年6月。大学の後輩に誘われ、平日の新横浜公園で。
これがたぶん一番はじめの写真。とにかく天気がいい。
本来足を止めて打ち合うのが理想ですが、この頃はコントロールがきかなかったのでかなりアグレッシブな感じで走り回ってました。
というか、競技人口が少なくお手本もいないので、完成形が何なのかわかってなかったですね。
走り回ると、一球ごとに疲れてしまうので、休憩時間の方が長かった。笑
週1くらいでまったりと練習していました。
そんなとき、8月にジャパンオープンという日本一を決める大会があり、2016年は初めて女子部門ができるということを耳にします。
「ということは、勝ったら初代女子チャンピオン!?」
と、おめでたい考えで、出場を決定。
そこからはちょっと真剣に練習して(休憩はやっぱり長い)、本番。
動画がこちら。
フレスコボール歴1ヶ月半と3ヶ月のペアでした。しかも、大会のトップバッターとして登場。緊張しました。
今動画を見るとレベル低いなーと思いますが、やっている我々からすればこれは会心のプレーでした。
ということで初代女子チャンピオンをいただきました。今じゃこんなプレーでは絶対優勝できません。
月日は流れ、2017年。
ペアに一大事が起きつつも、3月・5月と大会に優勝。5月にはミックス(男女混合)でも優勝することができました。
そして、夏。
ジャパンオープン連覇を目指すことになりました。
これが、大変だった。
上手くなっている実感はあったものの、それは自分だけじゃない。他のメンバーも確実に力をつけていて、何よりめっちゃ練習してる、と。
たぶん周りのメンバーも、ジャパンオープンは下克上が起こるかもしれないと思い始めていたと思います。
ライバルとはいえ、いつも一緒に練習している人たちだから成長はうれしかったし、応援したい気持ちにもなってました。(純粋にこう思えるのもフレスコボールの良いところ!)
でも、自分には連覇という目標がある。だから、練習量を増やしました。もし倒されるとしても、できる限り、倒しがいのある存在でいてやろうじゃないの、という思いで。
考えられるすべての準備をして、本番。
動画をとってもらうのを忘れるという大失態を犯しましたが笑、上々の出来でした。
そして、結果は・・・
見事女子部門優勝。といっても辛勝です。ギリギリ。
男子とミックスを加えた総合順位は7位でした。
ある程度のことはできたけど、もっといいプレーができたなと。
ちなみに、ミックス部門は3位(総合11位)。
動画をちょっとだけ。
昨年の動画と比べると、全然違いますね。1年でここまで来られたし、今現在まだ伸びている実感があります。
フレスコボールというスポーツの魅力は、相手を打ち負かすことなく、協力して点数を重ねていくところ。だからあまりギスギスしないというか、嫌な気持ちになることがありません。
周りのメンバーとの関係にも同じことが言えて、ライバルだからといってバチバチしすぎることはなく、むしろこれまでの頑張りを見ているので、応援したくなる。
大会の時も、自分の出番が迫っているのに練習の手を止めて、他ペアのプレーを見届ける人が何人もいました。
加えて、初心者もすぐに上達できます。テニス経験者などは多少アドバンテージはあるものの、フレスコボールの感覚になじむまで時間がかかるので、未経験者も十分ついていけます。
他のスポーツだと、これまでにそれをやってきた人とそうでない人では実力差がはっきり出てしまうので、大人になってから始めるにはハードルが高いんですよね。
フレスコボールにはそうしたスポーツ経験による格差があまりありません。ちなみに私もラケットスポーツの経験はありませんでした。
こういういいところがあるから、ここまでやれているんだろうな、と個人的には思います。
日本にフレスコボールの文化を根付かせたいと、フレスコボール協会、日本代表メンバーをはじめ、いろんな仲間がいろんな形で発信しています。
ラケットやボールはラケットストアから。
選手それぞれの活動にも、注目してもらいたいなと思っています。
フォトジェニックスポーツなので、インスタ映えが狙いやすいのですが、私は写真が得意ではないので。笑
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