山の家のミーコ

堕ちた女。這い上がる女。 普通の主婦、オバさんの話である。

山の家のミーコ

堕ちた女。這い上がる女。 普通の主婦、オバさんの話である。

    最近の記事

    先程、夢で失礼

    私はセロトニンであるかメラトニンであるかの分泌が少ないのか、オバサンだからか、何となく睡眠に難がある。個性か、病気か微妙だ。 今日は仕事で疲れた。最低限の事を片しさっさと寝床に就いた。その時電気は無事消せた。 次に起きたのは夜中の1:25。 時計を見たとき、今夜は眠るのに失敗したと思った。目覚めた時は朝かと思ったのに。このまま眠れないと翌日支障があるケースだ。 カムアウトするが、私は今シングルだ。一人で寝ている。まあ、少々前から一人で寝ているようなものなのだが、今は完全に

      • 君の友達オバさん

        子供の成長は早い。 中1の我が子の一年前の写真が出てきたが、その頼りない幼い様子と比較すると、時間の経過を感じずには居られない。それと同時に何とも言えない懐かしさや寂寥と言った感じに襲われた。これは成長した子供、取り分け息子を持つ母親にしか分からないのではないか。 息子は奥手で体が小さい方でもあったので、小学校低学年の時に少し苛められかけたことがあった。相手は地元の国立の小学校に落ちてやって来た漣くん(仮名)。と、その取り巻きの子達。 息子はお喋りで、学校の事も割りと私に

        • 子供のこと

          自分の子供でも、自分ではない。だからその実は分からない。 子供の家庭教師はお医者さんの卵だ。都会から来た頑張り屋である。先生の書く字は小さいし、性格が細かいところがある気がして最近敬遠していた。しかし、今日は何故か膝を交えて話すことになってしまった。 私が安易に頼んだ定期テストの計画を先生は子供と1時間かけて立てた。その時に色々子供の鞄から必要であろう丸まったプリントを探し出し先生に渡そうとした。その時不意に先生に言われた。「最近お子さんが疲れているみたいですね」 ウチの子供

          • 藤村藤村

            味噌汁に冷蔵庫に残っていた野菜を適当に入れてみた。割りと旨い。 土井善晴先生凄いかも。 高校三年生の時、担任は藤村という名前の国語教師だった。 ずんぐりむっくりで、厚い眼鏡を掛け、いつも鼠色の上着を着ていた。割りと若かったのに老けて見えた。眼鏡のレンズが厚いので、表情がよく分からない。倍音係数高めの低い声で、滔々と喋る様を今でもよく記憶している。 授業で森鴎外の『舞姫』をやった。藤村先生の朗読の太い声が主人公の太田豊太郎とシンクロし、まるで藤村先生が豊太郎のような感じすら

            メリークリスマス

            今私は保険証が無い 朝洗濯のあと仕事をし、昼からNTTの応対をして夕方買い物に出掛けた。 夕飯は丸鶏ローストチキンの残り。 良い鶏を選んでくれるところでここ数年購入している。そのモモ肉を軟骨までガリガリ食べる。 やがて、ゴリッとした感触と共に違和感。 前歯が欠けた。 何か気も抜けた。頑張り過ぎかな。 メリークリスマス。

            ヴァン・ショー

            観たかった映画の再放送をやっているのは、きっとどこかの誰かが少しは共感してくれているから 昔からイブは独りばかりだったが、今年は違う。 午前中デートをした。駅に行って、ユニクロで彼の上着2着、二人で買った。仕事を少ししたあと、また彼を迎えに行きジムまで送り、また迎えに行きジュースを奢った。待っている間、車で少し眠った。 彼にケーキをプレゼントをして私は家に帰った。 帰宅をしてホットワインを作り、ケーキと共に頂いた。昨日買ったローストチキンでカレーを作って食べた。美味しくて

            ワンダー

            息子が隣部屋で勉強をしている。 家庭教師と。 一人では本当に勉強をしない。私が鬼的に見ている時以外は。 息子は、とりわけ部活や趣味があるわけではない。だらだらしている。 なかなか芽が出ない。通っている中学も息子に合ってない気がする。細かいだけで本質をついていない気がする。最近少し先生に不信感すらある。 焦る。 いっそのことドロップアウトしてくれればとも思い詰めてしまう私。でも、そういう時こそ、息子はいそいそと学校に通う。別にテスト以外は楽しいのだそうだ。 息子ではなく、私が参

            今の流行

            最近ラジオで、山下達郎の『sparkle』を聞いた。 そんなに意識していない曲だった。そもそも私は音楽は好きだが、詳しく無い。山下達郎は好きだが、やはり、詳しく無い。だからファンにとっては馬鹿馬鹿しい話なのかもしれぬ。申し訳ない。 昔ラジオで、山下達郎がこの曲の解説をしていたのをたまたま聴いていた。今思えば伴奏のギターのカッティングについてだったと思うが、それが永遠とも思える時間でされていた、と記憶している。やや若かった私はや辟易した覚えがある。 しかし、一昨日の私は違った

            女々しい

            ワタシは結構デカい。図体が。 腕も長いし、手の平もおっぱいも足もでかい。 デブでは無いが、力仕事もするので体つきがますますごつくなる。 歳と共に声も低くなり、何となく本格的になってきた。 不幸なことにこういう女は、一般的にはモテない。マニア受けタイプである。それどころか何となく怖がられるわ。

            つんでれ

            今、とかげっぽいのと対面した… 結構デカイ。 最初は家守かと落ち着いてはいたが、それにしてはデカイ。もし、蜥蜴でこれ以上もりもり成長したら、その時対面するワタシ、大丈夫かー

            真面目に生きる事とか

            夫と私は不仲である。 息子がいるので夫と顔を合わせるが、それでなければ、それは少なくとも全く希望をするところではない。 子供には申し訳ない。 巻き込んでしまった人に対しても申し訳ないと思う。 恥ずかしい事だと思っている。自分が一旦決めたことを自分で裏切った訳だし。 大騒ぎをして、酷いなじり合いをし、周囲にも迷惑をかけながら、それでもまだ変則な同居、または別居生活をしている。お互いが大変な頑固者で、それがこんな形を生んでいるのだ。 ーというわけで愚かな私達夫婦はいずれもオ

            ままの髪型

            息子は今日ヘアカットに行き、さっぱりして帰ってきた。私に似てクセっ毛だ。頭は空気を含んで直毛の人と比べると非常に蒸す。 だから私もヘアスタイルや頭皮について思い巡らす時間が多いと思う。人生でショートヘアの時期が多い。 しかし今年は何故か頑張って髪の毛を伸ばし続けている。我ながら大変な髪型だ。全く纏まらない。今日とうとう母親からもダメ出しを頂いた。 でもまだハサミをいれる気が起きない。ちょっと意地になっている。何やってんだか、オバさん。

            母の涙

            母を恨んでいた時期がある。 若い頃からだから数十年間かな。 私は三人兄弟の長子長女だし、子供の頃は私なりに我慢して生きていた。小さな弟妹がいたので、私は祖父母と過ごすことも多かった。母はいつも怖い顔をして忙しそうで、不満気だった。父は無口でコミュニケーションが殆ど取れないし、子供の時、両親に甘えた記憶が余り無い。 私は早く家を出たかったし、一人になりたかった。自分の世界で生きたかった。 母の浅はかで自分勝手な正直さが嫌だった。 でも母には好かれたかったので「母の気に入る娘」に

            せつなくて下らない話

            私は弟と仲が悪い。 弟は口が重い。元々コミュニケーションは少なかった。しかし、事態は決して穏やかではない。恥ずかしいことに、アラフィフの年齢だが、つい数年前に殴り合いの喧嘩をしている。当時今より骨が弱かった私は転んで骨折をした。顔も殴られアオタンが出来た。が、今は全然治っている。その時私も結構弟を殴ったわ。馬鹿みたいな姉弟である。 現在私は母親との関係は良好である。数年前、勤め先を探していた私に、母は、実家の仕事の一部を割り当ててくれた。結婚前の二十代にも数年勤めていたので

            ワダチ

            家庭教師の先生に子供の小テストを写メで撮って送ったら、採点つきの解答が2時間で返ってきた。私にはその画像での採点方法が分からない。  YouTubeで上げられている映像なんか見ていても何か皆器用。 極めつけは藤井風のライブ映像。 本人は鼻唄位の気軽さで演奏しているみたいだけど、アンドロイドみたいな音程とリズムの正確さ。 何だかこういうの見ると落ち込む自分がいる 因みに子供のテスト、殆どゼロ点だった。 どうしよ。

            アタシの夢だった?

            「女は顔で泣く~」というフレーズがラジオから流れてきた。「サクセス」ダウンタウンブギウギバンド。 阿木燿子さん。書く歌詞の割りには人生に沈みが無いようで、度々不思議に思う。 一番の好物はシャケのお握りと言っても過言ではあるまい。最近ハマったのが、ご飯を炊いて食すこと。米の味。ということで、今年の夏は少々太ってしまった。 全然関係ないけど、そういえば、私は何で高校の頃に演劇部に入らなかったんだろうと今日悔み始めた。学園祭の時の演し物で、客席の後ろにいた監督の女性の先輩の姿が