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時々開く楽しみ「10zine in Saga 2020」

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zineの由来はもちろんmagazineから。メディアからちっちゃくて、サイズも大抵ちっちゃい彼らは、持ち帰ると時々の楽しみ方があって、大抵お気に入りになるから見つけに行くのがやめられない。

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佐賀・水ヶ江のPERHAPSさんでは、2月22日(土)から3月1日(日)まで、手作り雑誌のレーベル・10zine(テンジン)さんのイベント「10zine in Saga 2020」が開催されていた。

福岡を中心に、様々な職業の人々が集ってzineの制作活動をされている10zineさん。"思い立ったらすぐ行動"のコンセプトのもと、毎回メンバーごとにそれぞれで違う趣きのあるzineを作られている方たちだ。

10zineさんのイベント開催は今年で8回目となるそうで、今年は2月1日(土)と2月2日(日)の2日間は福岡会場として薬院のSOMEWAREさんで開催され、2月22日(土)から3月1日(日)までは佐賀会場としてこちらのPERHAPSさんで開催されていたもの。

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ぼくが行った佐賀の会場では、参加している人はこれまでで過去最高だったのだそう。

主な参加者にはEdaumeでの「グループ展 Eda」で展示されていた松尾浩一さん、中村美和子さん、megumiさんや、シアターシエマさんでグループ展を行っていたjino jinoさん、SPLAPiさん、くにこ横丁さんなど、佐賀で活躍されている方たちの出店も。

バッジが入っている付録つきものから、飛び出す絵本のようなものまで。佐賀のzineは立ち読みしたくなるものばかり置かれていた。

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会場内には福岡会場で出店されていたzineも。釣りのzineやジップロックに入ったものなどがあって面白かった。

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いろいろなzineが並んでいるなかで、ぼくはほそいなつみさんの紀行日記のようなzineを購入した。2018年に護国神社で開催されていたグットペッパーさん主催のイベントで、10zineさんのブースで見かけて以来作品のファンになったので、今回も見つけたときは嬉しかった。

お気に入りを家に持ち帰っては、時々開く楽しみ。今回もまた、時々の楽しみが増えた。

「10zine in Saga 2020」
期間:2020年2月22日(土)~3月1日(日)
場所:PERHAPS
(佐賀県佐賀市水ヶ江1-2-16)
時間:12:00 – 19:00