【自分の意見を持っていますか?】周りの意見につい流されてしまう人へ

「いつ結婚するの?」

「子どもはまだ?」

「2人目は作らないの?」

「もう保育園に預けるなんてかわいそう」

「ごはん、毎日ちゃんと作ってる?」

人生の場面場面で、周りから数多くの意見を投げかけられてきました。

周りの意見が気になって自分の気持ちを決められなかったり、周りに合わせた意見を言ってしまってモヤモヤしたことはありませんか?

今回は、「自分の意見を持とう」というお話です。

イソップ寓話の「ろばを売りにいく親子」というお話で例えてみましょう。

3分で読めます☆


ろばを売りにいく親子

こんにちは。

NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです(^^)


【ロバを売りにいく親子】(Wikipediaより)

ロバを飼っていた父親と息子が、そのロバを売りに行くため、市場へ出かけた。2人でロバを引いて歩いていると、それを見た人が言う、「せっかくロバを連れているのに、乗りもせずに歩いているなんてもったいないことだ」。なるほどと思い、父親は息子をロバに乗せる。

しばらく行くと別の人がこれを見て、「元気な若者が楽をして親を歩かせるなんて、ひどいじゃないか」と言うので、なるほどと、今度は父親がロバにまたがり、息子が引いて歩いた。また別の者が見て、「自分だけ楽をして子供を歩かせるとは、悪い親だ。いっしょにロバに乗ればいいだろう」と言った。それはそうだと、2人でロバに乗って行く。

するとまた、「2人も乗るなんて、重くてロバがかわいそうだ。もっと楽にしてやればどうか」と言う者がいる。それではと、父親と息子は、こうすれば楽になるだろうと、ちょうど狩りの獲物を運ぶように、1本の棒にロバの両足をくくりつけて吊り上げ、2人で担いで歩いた。


いかがでしたか?

何か思う所はあるでしょうか?

この物語は「周囲の意見に流されない」「自己決定の大切さ」について寓話として表したものです。

・ロバを引いて歩いていると→「ロバに乗らないなんてもったいない」

・息子をロバに乗せていると→「若者が楽をしているなんて」

・父親をロバに乗せていると→「自分だけ楽をするなんて悪い親だ」

・2人ともロバに乗っていると→「重くてロバが可哀そうだ」

なんだか、自分にも少し当てはまる所があるなぁと思ったりしませんか?

自分の意見を持つこと

周りの人は、結局どんな状況であっても好き勝手なことを言います。

こちらの気持ちはお構いなしです。


そして最終的には、結局すべての責任を負うのは自分ですよね。


アドラー心理学では「課題の分離」と言いますが、

最終的にその課題の責任を負うのは誰か?


もしその課題の責任があなたにあるのなら、周りが何を言おうと気にする必要はありません。


「自分がどうしたいか?」

決められるのはあなただけです。


私はむしろ

私は、自分の人生を幸せに生きる責任がある

と思っています。

他人に課題を預けず、まずは自分の心の声に耳を傾けてみましょう。

自分の意見を持つことは、自分の人生の主役になることですよ(*^^*)


今回はこの辺で。

ここで出会えたことに感謝します。


人のせいにせず自分の人生を幸せに生きる方法について、こちらの記事もぜひ参考にしてください✩↓↓


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