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あの時君が泣かなければ
あれはきっと私が聴くはずだった曲
これはきっと私と聴くはずだった曲
捧げそびれた純粋、わからず屋
なるべく汚れたくはないから
5月のツツジの白い色を覚えていたいから
余計なものは何も持たないように
気をつけながら呼吸した
互いの大切なものを守るつもりで
放った精一杯の皮肉もいつのまにか意味を成さなくなって
君を取り巻くものは
どう変わりましたか
出口は見つかりましたか
好きと嫌いとで済むほど世界は全然単純じゃなかったね
もう誰も私達のしたことを叱ってはくれないね
あの時2人で途方に暮れられて、よかった
手を繋いで砂漠と見分けもつかないよな砂浜をひたすら歩いて
ため息と
日の出をわずかに待てずに
あの時君が泣かなければ
あれはきっと私が聴くはずだった曲
これはきっと私と聴くはずだった曲
捧げそびれた純粋、永遠のわからず屋
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