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Spotify加入記念!シリーズ!しずくの友達に勧められた音楽を聴く

こんばんは〜今回の記事は友達に勧めらたアーティストのアルバム一枚聴いていくレビューシリーズでございます
今回のともあちはKurozushiくんですアハン
おすすめされたのはWhy?のElephant Eyelashレーベルは我らがAnticon(アンチコン)

個人的に今最も再評価すべきレーベルでWhy?に関してはユニオンやたまにハードオフで激安で落ちている作品で(アンチコン自体がその傾向にあります覚えておいてください)フィジカルで入手を求めてるリスナーは安価でCDなら手に入りますバイナルに関しては自分は見かけたことがありません
アンチコンといえばヒップホップのレーベルのイメージが強いのでただヤングファザーズのようにロックにダイレクトに参入したバンドの例もありますがレコードを漁っていた時期はヒップホップとある種の亜種的なテクノしか掘ってなかったのでなんとも言いようがありません
CDは本当に安価ですがサブスクで聴けばいいでしょう
今の時代CDって求められていないので

ある意味今CDにこだわっている人って90年代ヒップホップのDJがバイナルを漁っていた感覚に近いのではないでしょうか?本体を持っておきたい
DJで使うなど
CDJも型落ちなら5000円出せばベスタクスくらいは買える時代ですからね楽器としてCDJが一番熱いと思いますとてつもなく重たいことが問題に挙げられることはありますが

聴いてみた感想ですがブーンバップ以降のビート感覚のドラム玩具箱をひっくり返したようなサンプリング ピアノ、アコギエレキに関してはあまりこだわりの様なものを感じませんがどこかボアダムスがポップスをやったらこうなるというかそんなフィーリングすら感じますペイブメントを聴くノリで聴いた方がいいというアドバイスをKurozushiくんに聞いていたんですが正直ペイブメントって全然通ってなくて聴いてみたけど個人的に刺さらない(これはまたどこかで語るかも)という感じですね
クエストラブに影響は受けてるでしょうね、でもそこはどこかでアマチュアリズムの様な型落ちというか都落ちしてる部分はあると思います
でもメロディはとても素直でアメリカンポップロックをビートルズのホワイトアルバム的なお遊び感覚でやっているというに解釈するなら腑に落ちる
最近新しいレーベルの立ち上げに関わっていてその彼が「アンチコンの様な何処かヒップホップが基礎にある」というところで聴きなおさないといけないなと思って思って聴いています
はっきり言いますがWhy?好みじゃないですただ好みじゃないから聴かないというのだと企画の趣旨とズレるしそもそも好みに担保されたブランディングなんていうのは自分は否定的でして

興味深いポストを去年みかけて、音楽に詳しい人がガンガン音楽を勧めてくるけど蓋を開けてみたら同じキー同じBPM同じスケールの音楽を選んでいるだけだったという本質的な問題を提起している人がいて純粋にやべえなとおもいました
それは自分もそうかもしれない大体3コードのブーンバップが好きだといえばそうでしかないからね笑
アルバムを通してクエストラブに対する敗北感しか感じないというのが印象です 悲しいですが印象にとらわれますギターソロもないしロックのカタルシス的なものも皆無 どちらかといえばUKブリットポップを通ってきたおじおばには刺さるかもしれん
ただシンプルなピアノとギター卓ミキサーの素の香りのするUSポップス好きには盲点的に聴かれてない気がする 聴いた方がいいです
今の宅録のDAWのコンプレッサーの音が悪いと思う作り手は卓ミキの神話をサウンドから嗅いで敗北してください
それでまたそこから這い上がればいいのよそういう自覚ある音楽クリエイターは聴いてみて欲しい
中にはこういうポップロックがやりたいというバンドマンもいると思います

落とし所としては完成された ただ何処かで音響的なバイノーラルなサウンドグラフィティとして完成度は担保されている以上で締めます


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