鳳雛 ワルプルギス


命 一瞬で脈を切る
空 鳥が叫ぶ時時々羽ばたく鷹のその体脈に合わせ
命をついばむ
深き緑気取り踊り精霊達はお前の参列を迎えるミカエルが振り返るその時
若さを奪う魂の刹那血が切り裂かれる
いつかいつかいつか
また合いたいと願う時
仏壇の前でまた枯らす声 それぞれ とどこもれ 想い 強い

嗚呼・・嗚呼・・嗚呼・・
夜闇・・

何時か鏡合わせにいないないばあ
また君に合いたくて此処にきたよ
なにもないけどきっとまたあの頃が
まだ思い出したいまた深手傷負う妄想を喰らう涙止まらない

縁日に行ったね屋形船観たね不可思議な昔が少しだけストロベリーケーキの誕生日クリームフリーズする脳内
そうだよ変わりゆく日々の中で大人になれたかな?いつかボクは空に手を伸ばすのかな
行く末 身を案じ 大惨事 なんてまた・・
空にホラ貝 鳴らすのは君かい? 光る風に乗って旅したこと君は覚えてるのかな?
大人には見えない あの頃のボクは キラキラしていた川下りで滑らないスキーで
布巾で涙拭っている君がまた思い出された ボロボロの私服しかないのは不便でみっともなくてみんなと同じ景色観れなくて
いつか 変わる 信じて いいよ
命は無限じゃないから 想い出だけは大切にしておくさ

嗚呼・・嗚呼・・嗚呼・・
もう誰もいなくならないで

いつか観た景色で落ち合おう別れはあっという間 だね
遥かに燃え堕ちた流星群がチューニングの合わない幻影を追う
それを乞ういつからか? いつなのか?
まだ思い出したいまた深手傷負う妄想を喰らう涙止まらない

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