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「日々の暮らしの解像度」#とは~「書けるか、書けないか」ではなく「見えるか、見えないか」では?~

「#とは だけで30本書くチャレンジ」
~No.18~

noteを書けないな~と思う時って、
noteを、「書けない」んじゃなくて、
noteのネタになるようなことが、「見えていない」んじゃないか?

……そんなことを思い始めた今日この頃です。
今日で連続投稿67日目。
いい加減ネタ尽きた感もあり、でもまだまだ書ける感もあり。

本日の内容は、以前書いたこの記事の続き、という感じ。

要するに、
気の持ちようで、日常の世界って、全然ちがって見えるよね!
という話です。

「解像度を上げる」を意識化する

私、実はかなり目が悪くてですね。
裸眼だと両目とも0.01しか出ないです。

なので、メガネもコンタクトレンズもつけずに外の風景を見たら、

こんな感じ。解像度、低っ!

ハイ、この風景を見て、何か文章書けますか?

……書けないよね!?

「何となく、木が生えている感じ」

……ぐらいしか、書けないよね!?

ほんとの風景は、こう。

ハイ、これなら何かしら書けそうじゃないですか?
紅葉。曇天。静かな公園。まあ、あとはお好きにどうぞ。

あと、気づいたのですが、私が最近、家の中の掃除に燃え始めたのは、

メガネを新調したからです。

古い方のメガネは、かなり度数が合わなくなっていて、例えば洗面所の換気扇を見上げても、

モンヤリしていて、「ん?ちょっとホコリたまってきてる?」ぐらいにしか見えなかったんですよ。解像度、低。

それが、新しいメガネだと、

解像度、向上!汚れ具合がハッキリクッキリ見えて、「むお!すごいホコリ!掃除しないと!」って、なるという。
そして、掃除したことをnoteのネタにするという(笑)

そんな風に、「ああ!書けない!」ってなったら、「書けないんじゃなくて、書くべきものが見えていないのかも?」と考えて……

メガネやコンタクトレンズにあたる「物事をハッキリクッキリ見えるようにする工夫」をすればいいのではないのかな、と思うのです。

それにより、「日々の暮らしの解像度」を高めることを意識すれば良いのでは、と。

同じものを見た時に、「1度目に見た時とは別の、新たな視点で見ることができるようになる」ためには、どうすればいいか?というと…………

それがいわゆるインプットというやつではないかと。
本を読む、がその代表で、本だけでなく、テレビとか映画とか、音楽とか絵画とか、何でも。

自分の中に新たに取り入れたもの=新たな視点を与えてくれる、新しいメガネ・コンタクトレンズ

なのかな~と。
なので、やはりインプットは大事ですね。

そして、例えば何かしら本を読んで、新しい視点を得たとして、それをネタにnote書くことにした場合、

・こんなことが、書いてあったよ!

を書こうとするんじゃなくて、

・それを知ることで、今まで見えなかった「コレ」が見えるようになったよ!

を書くといいのかな、と思います。
同じ本を読んでも、「何が見えるようになるか?」は、人それぞれなのであり。
そこにこそ、個性が出る気がします。

最近疎かになりがちなので、インプットの時間も大切にしたいところです。

「注意力・観察力の不足」により「見えない」こともある

また、ただ単に解像度の問題ではなくて、「見えてはいるけど、注意力や観察力が足りなくて認識できない」という場合もあると思います。

以前、この画像を元に、子どもの「図形注意力」に関する記事を書いているのですが。

これ、小学受験対策の問題集に載ってる問題です。

「左端の図形と全く同じものを、右の4つの中から1つ選びなさい」というもの。

子どもたちは、訓練により「図形注意力」という能力を身につけていくので、「あ!これが同じ!」というのが徐々に「見える」ようになります。
極めてきた子は、見た瞬間に超速でパッと正解に○をつけます。

大人の皆さん。見えますか?
全部同じに見えたりしません?

よーーーーーく見ると、
少ーーーーーしずつ、
それぞれの図形の違いが「見えてくる」と思います。

そんな風に、日々の暮らしの中の出来事も、
「昨日と何も変わらない」
「全部同じ」
と思っていたものが、
よーーーーーく見ると、変化していて、
少ーーーーーしずつ、
その変化が「見えてくる」ことがあると思うのです。

そういう注意力・観察力を持てるかどうか?
それも、noteに書くべき内容が「見えるか、見えないか」に大きく関わってくると思います。

子育てを例にすると、子どもの日々の成長って、たとえて言うなら「コピー用紙の厚み1枚分ぐらい差」なんですよね。大人からしたら、段差と認識できないぐらいの、小さな小さなステップアップ。

でもコピー用紙も500枚1束になると、結構な厚みで。
「いつの間にこんなことできるようになったのかしら……」とか、よく子育て中の人が思うことになるのは、毎日のコピー用紙1枚分の成長に気づかず、というか、注意力や観察力を向けてないから完全にスルーしてて、厚みが500枚分になった時に突然、認識するがゆえにそうなるという。

いやいや、「いつの間に」じゃ、なくて。
子どもは毎日着実に成長してて。
大人の観察具合が、雑なだけ。
気づこうよ大人!!とか、つい考えます。
いや私も雑な時ありますけど(汗)

その意味では、子どもが1人、目の前にいて、大人側が注意力・観察力MAXで日々一緒に過ごしていたら、noteのネタに困ることはないわけです。疲れますが(笑)

子育てに限らず、生きて暮らしていれば、毎日毎日、何かあるわけで。
ざっくり雑な観察してる限りはありきたりなことしか書けず、永遠にネタらしきものは生まれないでしょうけど、細かーーーい変化を見逃さず観察できるなら、細かければ細かいほど、個性的な内容になることでしょう。

毎日のこと、仕事でも、家事でも、散歩でも何でも、「毎日同じだ」と思っていることも、注意力・観察力を研ぎ澄ますことで「見える」ものが増え、結果、「書ける」内容が増えることになるのではないかな、と。

と、いうことで。
・インプットにより「見える」世界の解像度を上げる
・注意力や観察力を研ぎ澄ますことで、「見えているのにスルーしてしまう」ことを防ぐ
この2点により、noteは今後も長ーーーく書き続けられるのではないかな………

という、

壮大な仮説!!!!
(だってまだ実践半ば)

でした♪

以上、終わり。

*****

「#とは だけで30本書くチャレンジ」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。

最近更新時間が遅いのが、ネタ尽き&連続投稿疲れの現れであり(汗)そんな自分を励ますために今日は書きました………同じ気持ちの方のお役に立てれば幸いです………

明日もまた「# とはだけで30本書くチャレンジ」で、「整える時間 # とは」について書きたいと思います。

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