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「整える時間」#とは~「休日とは何か」について真剣に考える~

#とは だけで30本書くチャレンジ
~No.19~

長女が通っている塾では、授業と授業の間の時間のことを、「整える時間」と呼びます。
「休み時間」でも「遊び時間」でもなく、「整える時間」

……なるほど!整える!確かに!
必要なのは、「休む」ことではなく、「整える」こと!


その時間はだいたい10分弱ぐらいで、トイレに行ったり、水分補給したり、友達と雑談したり、持ってきた本を読んだり、前の授業の問題を引き続き考えたり、次の授業の準備をしたり、皆それぞれ思い思いに過ごしているそうな。

「スクールFC」という、「花まる学習会」グループの学習塾なのですが。
「整える時間」……実に見事な表現なので、他の塾にパクられないように商標登録しといた方がいいのでは……とすら思います。

大人にこそ必要なのは「整える時間」

私自身が日々、どこまでが稼働日でどこまでが休日なのか、さっぱりわからない生活を送っているので………
「整える時間」は、大人にも必要……いや、大人にこそ必要だと思います。

「忙しい!」「自分の時間がない!」「やりたいことができない!」そんな風に思う時って、「整える時間が取れていない」時なのではないでしょうか。

「やらないといけないこと」と「やらないといけないこと」の間の、境目の時間に、ちょっと一呼吸ついて、考える時間。それが取れないままに、わんこそば状態で次から次へとミッションをこなしていかないといけない状態に陥ると、「忙しい!」って思って辛くなるのかなぁ、などと。

と、するならば、どんなに「やらないといけないこと」が積み上がってきても、「整える時間」を意図的に確保することで、心身の健全性を保てるのでは。

日本人はクソ真面目なので、「休む時間が欲しい」って、なかなか言えないんですよね。人にも、自分に対しても。

でも、「整える時間が欲しい」とは、言えそうじゃないですか?人にも、自分に対しても。クソ真面目だからこそ。

散らかったまま進んじゃダメですよ!整えないと!

そう考えると、すごく必要に思えてくるはずです。
「整える時間」が。

本当にわからないのは「休日とは何か」

ここまでに私、「仕事という言葉の定義が難しくてわからない」ということについて書いたり、

「私の1日はどこからどこまでが『ワーク』でどこからどこまでが『ライフ』なのかがサッパリわからない」ということについて書いたり、

自分自身の「働き方」について、いろいろと悩んできてはいるのですが。

ここへきて、一番わからないのは、「休日とは何か」なのではないか?という気がしてきました。

子育て中の人間のリアルとして、「夏休み」とか「冬休み」とかが全くもって「休み」ではなく、むしろ繁忙期であることは周知の事実ですし。

土日に家族で旅行に出かけてリフレッシュ♪とか言っても、かえって疲れ果てるというのも、よくある話。

じゃ、休日って、何なの?と。

「整える時間こそ必要」という考え方に立つと、

休日=整える時間を十分に取る日

なのでは?

それは、カレンダーの色に関係なく。
土日祝か平日かを問わず。

掃除や片付けをして身の回りを整えたり。
読書するとか、カフェでお茶するとか、山登りするとか、自分なりの方法でリフレッシュして気持ちを整えたり。

そういう時間こそが必要である、と、どれだけ自覚できるか?

この混迷の時代に心身とも健やかに生きるために、ものすごく重要なキーワードに思えてきます。
整える時間

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「#とは だけで30本書くチャレンジ」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。

今日は何とか朝更新!整えよう毎日の生活(笑)

明日もまた「# とはだけで30本書くチャレンジ」で、「家事と育児は美学が真逆 # とは」(なんじゃそりゃ)について書きたいと思います。

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