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5歳の次女が繰り返し読みたがる絵本の話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.1~

「しごとば」シリーズの絵本。
5歳の次女の愛読書。

もう、めっちゃくちゃ好きなんですよ。
どんな絵本より愛読してるんですよ。
夜な夜な読み聞かせはコレですよ。

一時的なマイブームじゃなくて。
もうかれこれ1年ぐらい、ずーーーっと「しごとば」ファンなんですよ。

Eテレの「テレビ絵本」で「キャビンアテンダント」と「幼稚園の先生」を見てハマり、

図書館でオレンジのとピンクのを借りて読んで、さらにハマり、

ついに自分用のが欲しくなって、昨年、クリスマスプレゼントとして祖父母にねだったのがこれ。

と、これ。

その後、緑と青だけでは物足りなくなり。
最新刊の赤を、今年3月末に「1年間、毎日休まず幼稚園に通ってよくがんばりました」ということで私が買ってあげまして。


さらについ最近、9月の連休中にパパと次女、2人で東京スカイツリーに行き、その記憶が新鮮なうちに~と、黄色をパパが買ってあげてました。

え~~~~……
ここまでで、結構な購入額です。
が、全然元が取れてる感じっ!!!
絵本でありながら、図鑑としての要素もあり、1ページ1ページの情報量が多くていつまでも親子で眺めていられるので。
ある意味コスパ最強な絵本。

まぁ、5歳児がどこまで中身わかってるのか謎ですが。いいんですよ。完全に理解することを求めたら、絵本は子どもにとって娯楽じゃなくなるので。

読んでると、それぞれの職業人へのリスペクトを次女が感じているのがうかがえます。それが何よりだな~と思うのです。

このまま行くと、図書館で借りて読んだはずのオレンジとピンクを買わされるのも時間の問題でしょうねぇ……(でもここまでくると親の方が全巻そろえたくなってくる笑)

で、じゃあ、図鑑的なものが好きで、物語は興味ない子なのか?というと、そうでもなくて。

「どんぐりむら」のシリーズも大好き。これについては過去noteにも書いたことあります。

この記事は「だいくさん」の話に私が感動した、という話ですが、次女がよく読んで欲しいと言うのは、
・どんぐりむらのどんぐりえん
・どんぐりむらのぱんやさん
ですね。

このあたりは、生活実感とリンクしてる気がします。
1~3歳の間は保育園に通っていたので、「どんぐりえん」の内容はリアルだし(今は幼稚園だけど月極預かり保育利用だから感覚近いし)、
今年4月~5月の休校休園期間は家でよくパンを作ったので(暇つぶしに…)、パン屋さんのお話も楽しいらしい。

切ないのは、「ほんやさん」の内容はあまりピンとこない様子であること。……こういう「町の本屋さん」って、もうあんまりないのよね……ついつい絵本もAmazonでポチる日々を反省……

で、「しごとば」シリーズも、「どんぐりむら」シリーズも、共通点は、「それぞれの職業に生きる人々が、いきいきと描かれていること」

思えば、次女が物心ついた時には、私はすっかり「パズル屋さん」でした。

4年半前に、0歳9ヶ月の次女をおんぶして、5歳の長女とそのお友達(とそのお友達とそのお友達と……)を相手にスタートしたパズル教室。

それからずっと、次女はおんぶの背中ごしに、私が「パズル屋さん」をしている姿を見て育ちました。

今はその次女が時にパズルの参加者となり、長女がかつてしてくれたように、終了後の片付けを手伝ってくれたりしています。

自分の母親が、子ども的にもわかりやすい「パズル屋さん」として生きていること、その「しごとば」を常に身近に感じて育ってきたことが、次女の絵本の好みにも現れているのかなぁ……と思ったりします。

ある日お風呂でふいに、

「ねぇママ。ママはどうして、パズルやってるの?」

と次女に聞かれました。

「『やってほしい』って、頼まれたからだよ」

と答えました。即答できた自分がちょっと嬉しかったです。求められてこそ、職業は職業として成り立つ…という……
この返答も、次女のその後の職業観に影響が出てくるのかな~?と思う、「パズル屋さん」な母なのでした。

******

「我が子育て」ネタはキリなくあるので、たまにこういうことも書き綴りたいと思います。

明日は「# とは だけで30本書くチャレンジ」に戻り、今日の話と関連して、「ワークライフバランス # とは」で書いてみたいと思います。

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