小４女子の週１の塾通いが、楽しそうで微笑ましい。
シリーズ「我が子育ての現場から」
～No.13～
金曜日の朝、学校へ行く前に、「ママ、今日の分のおやつ、よろしくね☆」と言ってから家を出ていく小４長女。
今日のリクエストは、「かむかむの、珍しい味のやつ。珍しいのなかったら、普通にレモン味で」とのこと。
私は次女の幼稚園送りのついでにコンビニに寄り、「かむかむの、珍しい味のやつ」を探し……
期間限定の、いちご味を発見。
(こういうのは、スーパーよりコンビニにわりとある)
よしよし、今日は、これで。
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長女が、「金曜日のおやつ」にこだわるのには理由があるのです。
毎週金曜日は、６時間授業の学校から帰ってきて、バタバタとランドセルを置き、塾用のバッグに持ちかえて、電車で１駅先の塾に向かいます。
で、その、塾の行き帰りの電車で一緒になる、同じ学校で同じ塾に通っている男の子２人と、おやつ交換をする、と。
しかもただおやつ交換するんじゃなくて、「じゃんけんで勝ったら１個もらえる」とか、ゲーム化しているらしく。
そのゲームの景品として価値あるおやつを、持っていきたいらしい。
知らんがな(笑)
って感じなので、ありもののおやつを持たせることもあるのですが、私の気持ちに余裕がある時は、なるべくリクエストにお応えして、行き帰りのおやつ交換が盛り上がりそうなものを選んで、買っておいてやることにしています。
なんか、毎週すごく、楽しそうなので(笑)
男子２人に女子１人って、なんだか「ちはやふる」１巻の小学生時代の３人みたいだな～と、勝手にニヤニヤしちゃう(笑)
……………
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何のために小４から塾？って、
親側はいろいろと思うところがあり、目的もあり、目標もあり……だけど、
子どもの側からすると、何かしら「楽しみ」がないことには、やってられないと思うんですよね。
放課後にさらに勉強するとか、帰りが遅くなるとか、宿題が増えるとか……
下手すると、ただただ辛いばかりだと思うので。
そりゃ、塾に通うことで、新しいこと習ってきてくれたり、できなかったことできるようになってくれたり、そういうことを求めて塾費用を払って通わせているわけだけれども……
そういうこと、だけではなくて。
大きくなってから、長女が今のこの、塾に通う日々を懐かしく思い出して、
「そう言えば、あの頃、３人で電車に乗って塾に通ってて、おやつ交換したりして、楽しかったなぁ」
って、思ってくれるなら、それが１番価値あることのように思うのです。
１駅とは言え、「子どもだけで電車に乗る」って、それなりにワクワク感もあると思いますしね。
微笑ましいので、あたたかく見守りたいと思います。
あ、元塾講師なのに、
自分で教えないの？
なんでわざわざよその塾に通わせてるの？
っていうか、元塾講師のくせに我が子を塾に通わせる意義を道中のお友達とのおやつ交換に見出だすなんて、どういうこと？
……という質問は愚問です。
まぁ、それについてはここで語り始めると長くなるので、割愛。
そんなこんなで、本日はこれにて。
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シリーズ「我が子育ての現場から」、過去の記事はこちらのマガジンにまとめております。
今日は朝更新ならず……💦
なかなかペース戻らないです……
明日はまたシリーズ「パズル教室の現場から」で、何かしら書きたいと思います。
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