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絶対通えない距離の学校見学に親子で足を運んでみたら、何だかいろいろ良かった話。

「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」
~No.20 #イベントレポ

……いや、「絶対通えない距離」って、わかっているなら、なぜその学校の見学に行くの?というご意見があるのは重々承知しております。

「わざわざ見に行く意味、なくね?」

ハイごもっともであります。

そこを、

「わざわざ見に行く意味、ありましたよ!」

と主張するのが、本noteの主題であります。
以下、その理由。

※ちなみに今回一緒に行ったのは、我が家の長女(小4)。
行ってみようという話になったのは、女子校への憧れゆえです(笑)県内に女子校は数校しかなく……その中で一番遠いところに行ってみようということになったのでした~

①安心して参加できる親子イベントである

相変わらずのコロナ禍、なかなか親子で安心して参加できるイベントも少なくて、遠出もしにくいのですが。そしてこの4連休、下手なとこに出向くと混雑で密で……とかもありえるのですが。

今年の私立中学校の学校説明会は、多くの学校で完全予約・少人数での分散開催であるし、主催者はもちろん、参加者も感染対策にかなり気を使ってる人々が大多数。なので、下手に街中の子ども向けイベントに足を運ぶより、よほど安心です。そして今回訪ねた学校さんは、親が説明会を聞いている間に、子どもは体験授業を受けさせてもらえる形。

理科の体験授業でした。顕微鏡やルーペを使って、水の中の生き物を観察。いい経験させていただきました。ケラだのメダカだのオタマジャクシだの肉眼で見えるものから、顕微鏡でしか見えない植物プランクトンまで。

親子一緒に説明会を聞くだけの学校も多いので、学校ごとの方針にもよるのですが、こういうサービス精神満点の学校さんは、それだけでも行く価値ありです。たとえ遠くても。

②多様な学校を比較検討する視点を養える

ところ変われば品変わり、土地が違えば学校の雰囲気も大きく異なります。「家から通える範囲の学校」と、最初から見学の対象を絞ってしまうと、様々な土地柄でそれぞれの発展を遂げてきた、私立学校ならではの特徴を知る機会は失われてしまいます。距離の問題はさておき、なるべく多くの学校を見学して、親子とも「自分なりの判断基準」を養う必要があります。

ちなみに、今回は自分の住んでる県内で、家からかなり距離のある学校に親子で行ったのですが……

以前、県をまたいで、同じぐらいの距離感の別の学校にも、私1人で見学に行ったこともありまして。

いやもう、そっちは全力で雰囲気に馴染めなくて、私が無理でした。一歩足を踏み入れるとわかる、直感的なもの。

それに比べると、今回訪れたところは、とても気持ちの落ち着く雰囲気でした。こればかりは、多くの学校に実際に足を運んで、肌で感じて学ぶしかない……

なので、いろんな学校に行ってみる価値ありなのです。たとえ遠くても。

③距離感を実感することで、通学範囲の判断基準を固めることができる

首都圏は、「よし、中学受験やってみよう!」と思った途端に膨大な数の学校が候補に上がり、迷子になります。

絶対にやってはいけない学校の選び方って、何だかわかります?

……偏差値一覧だけ見て決めることです。

「偏差値○○以上の学校で~…」とかいう学校選び、ダメ、絶対。

様々な学校に実際に足を運び、肌で感じて自分たち親子と相性の良い学校を見つけないと、入ったあとに地獄を見ます。

なので、本当に切実な判断基準は、「毎日通えるギリギリ限界の距離は、どのぐらいか」です。その範囲を見極めて、その範囲内の学校はなるべくたくさん見に行って、雰囲気の合う学校を見つける!ということが大切です。

そのためには、なるべく遠いところに、なるべく早めに訪れてみると良いように思います。それにより、「途中のあの駅ぐらいまでなら耐えられそうだけど、この駅までとなると、無理ー!」とか、いろいろ判断基準ができるので。今回の訪ねた学校は、そうしたことを考えるのに最適な距離でした。残念ながら、結論としては「遠すぎて通えない」でしたけどね……

そしてうちの子の場合、「車酔いしやすい」という要素があり、「スクールバス何分まで耐えられるか」とかも、実際に行ってみて確かめる必要があります。今回の学校はバスに乗っている時間は15分程度でしたが、それでも辛い感じ。

これにより、学校選びの基準として、「スクールバスではなく、最寄り駅から歩いて辿り着ける学校」ということが重要な要素となることがわかります。これは単純な「自宅からの距離」とはまた異なる判断基準になるので、これを親が把握しておくことも大切です。それを確認するためにも、行ってみる価値ありなのです。たとえ遠くても。

④きれいな校内の見学は、どこであれ楽しそう

小4女子にとって、私立のキレイな校内の見学は、とにかく心踊る体験らしく……

どこ連れてっても楽しそうなんですよね……
高校生が主人公の少女マンガを読みまくってる子なので、制服着て学校生活を送る中学生・高校生の気分を校内ウロウロしながら味わえるのは嬉しいんでしょう。

必ずチェックするのは図書室とトイレ(笑)
今回の学校の図書室には、カフェのようなソファが置かれていて、えらく気に入ってました。通えないけど。

当然のことながら、全く同じ造りの校舎なんてないわけで、いろんな学校の中に入って見学できることには価値があるようです。たとえ遠くても。

……………

以上、いろいろ書いてきましたが~……
まぁ、説得力は、あるような~ないような~ですね(笑)

今回訪ねた学校さんは、「絶対に通えない」けれども、「絶対に受けない」とは限らないのです。試験会場が複数設定される予定で、そのうち1つは我が家から近いので。そういう要素もあり、です。

まあ、とにかくいろいろ見て回ることですね。
今年は学校説明会も「オンライン開催」や「小6のみでの開催」が増えてますが、可能な限り、学校に足を運んで、親子でいろいろ感じたことを共有して進んでいきたいものです。

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また日付変わるギリギリになった毎日更新の「noteのお題ほぼ全部書くチャレンジ」……巻き返せるのか!?

明日は残り少ないお題のうち、何とか気軽に書けそうな # 部活の思い出 で、いきたいと思います。

本日もご覧いただき、ありがとうございました☆
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