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我が子育ての現場から

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娘2人を育てる中での気づきなど。
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2020年10月の記事一覧

思春期に片足つっこんだ小3女子とのニンテンドーSwitchを巡る攻防。

思春期に片足つっこんだ小3女子とのニンテンドーSwitchを巡る攻防。

これは、2019年5月~12月にかけて、
思春期に片足つっこんだ小3女子が、
幾多の困難を乗り越えて、
ニンテンドーSwitchを手にするまでの、
壮絶な物語である……

2019年5月20日の夜のこと。

風呂上がりに、思い詰めた表情で、「ママ……」と長女(当時小3)が声をかけてきた。

何事かと思うと、かく訴える。

「ニンテンドーSwitchが、欲しいの……」

友達の家に遊びに行って、ニン

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旅には出にくいご時世だけど、「可愛い子に旅をさせる」ことはできる。

旅には出にくいご時世だけど、「可愛い子に旅をさせる」ことはできる。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.4~

「可愛い子には旅をさせよ」と言います。親側がこの言葉を日々意識して子育てすれば、現代の子育てを取り巻く様々な負の現象(過保護・過干渉など)の多くが好転する気がします。いつもベッタリな親子ほど、「思いきって離れてみる」ことにより得られるものは、子どもにとってはもちろん、親にとっても相当大きいのです。

とは言え今年はコロナ禍で、子どもだけで参加できる

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主体性が、育ってないのかと思ったら。

主体性が、育ってないのかと思ったら。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.3~

うちの子どもたちは、すぐ聞いてくる。
「○○してもいい?」と。
しかも大抵、私が即答で「いいよ」って、言いそうなことを、わざわざ聞いてくるのです。

「ブロックで遊んでいい?」
「今日はこの服着ていい?」
「このおやつ食べていい?」

自分で決めてよ!主体性が育ってないの!?

と、わりとイラッとくる時も多々あり。
なまじ、「子どもの主体性を養う」

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邪魔しないから、邪魔されない。

邪魔しないから、邪魔されない。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.2~

最近、私が、家でパソコンだのメールだのに追われていても、子どもたち2人が邪魔してこないなぁ……
と、ふと気づきまして。

で、ほんとに用がある時は、私が一段落ついたりトイレに立ったりしたタイミングを見計らって、「ねぇママ、○○したいんだけど」と、言ってくるのです。9歳の長女はもちろん、5歳の次女も、わりとそうで。

いやいや、大人か?

とか、思う

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5歳の次女が繰り返し読みたがる絵本の話。

5歳の次女が繰り返し読みたがる絵本の話。

シリーズ「我が子育ての現場から」
~No.1~

「しごとば」シリーズの絵本。
5歳の次女の愛読書。

もう、めっちゃくちゃ好きなんですよ。
どんな絵本より愛読してるんですよ。
夜な夜な読み聞かせはコレですよ。

一時的なマイブームじゃなくて。
もうかれこれ1年ぐらい、ずーーーっと「しごとば」ファンなんですよ。

Eテレの「テレビ絵本」で「キャビンアテンダント」と「幼稚園の先生」を見てハマり、

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