“書ける自分になる”ための文章技術の身に付け方
自分の文章に自信がない。
上手くならない。上手くなった気がしない。
文章で稼いでる人みたいにはなれないよ…
自信をなくすと、
文章って書く気になれないです。
記事を読んでいるあなたも、頷いてくれたかもしれません。
上達しそうにないと書かないし、
上手い文章を見ると「すげえ!」と感心する、
と同時に「自分には書けないなあ」とヘコむ。
センスで片付けたらダメだと分かっていても、
才能の差を感じずにいられない。
そうすると、さらに書く気が失せる。
で、また自分が上手くなるヒントはないかと
記事を読みあさる。
Xを見続ける。
結果、記事を書くことから遠ざかる。
これ。
少し前の僕です。
だからこそ、
書くのに自信を持てない人の気持ちも
分かってるつもりです。
そして。
この悪い流れを止めるには、
書ける自分に近づいてる。
着実に前進している。
この実感が必要なんです。
何十記事と書いてきたあなたにとっては、特に。
もちろん精神面の話ではなく、
実際に
文章技術を身に付けて。
身に付いたと実感できる。(文章力の)何かが積み重なってると感じられる。
そんな状態になれるやり方をお伝えします。
書ける自分になり、記事が読んだ人の役に立つ。
結果。
有料noteや有料コンテンツが売れる。
それにより、あなたが文章を書こうとしたキッカケを実現できる。
その未来の扉を開けるよう書きました。
記事後半は有料ですが、
だいじな所は無料で読めます。
今を抜け出すヒントが見つかれば幸いです。
◾️自分の文章に自信が持てない
自分の文章に自信がない人の多くは、
決して努力してこなかったわけではなく、
できることは、やってきた。
けど。
上手くなってる気がしないんだと思います。
文章力が上がってる感覚がほとんどない。
まあ、理想の上達度を100とすれば、5くらいは進んだ実感はある。
そりゃあ、さすがに書き始めた頃に比べれば、
書けるようになった。
文章を書くための技術・テクニックも少しは知ってる。
何より何十記事と書くことを経験して、
文章というものが何なのか多少は分かる。
だから5だけは進んだと言える。
けど。
10や20上手くなった実感はない。
控えめに言ってるんじゃなく。
謙遜とかそんなんでもなく。
自分の手応えとして。
そして、この直感ってたぶん合ってます。
自分で書いてるから分かるんですね。
自分の実力が。
まあ、めちゃポジティブに考えれば進歩だ!前進だ!
と言えなくもないですが。
事実、下手にはなってないわけだから。
しかし。
理想からすると、ネガティブにならざるを得ない。
100のうち、たった5しか進んでいないから。
30記事50記事書いて、実感として5しか上手くなってないと、
気持ちも失せる。
「センスないなあ、自分」
とがっかりしてしまうのも仕方ありません。
ちなみに僕はブログ200記事書いて、そんな感覚でした。
30〜40と上手くなっていれば、
自信があるとかないとか、
考えずに書いていただろうにと。
◾️文章が上手くならない理由
上記で自分の文章に自信が持てないのは、
上達している感じがしないのが理由でした。
そして実際、思ように文章力が伸びていない。
上達度は5だと。
何十記事も書いてきたのに。
勉強もしてきたのに。
理由は、
【文章技術】
が身に付いていないからです。
身に付いていないとは、
“覚えた文章技術を使いこなせてない状態”
を言います。
文章技術には、読みやすさに欠かせない基礎的なものから、
使えば初心者でも効果的な文章になるテクニック。
また
個性的
独創的
味のある
文章と言われる、
書くことで生活したい人が、
いつかは手に入れたい技術もあります。
しかし、あえて大雑把にひとくくりにすると、
どれも文章を上手くするための1つの技術と言えます。
逆に、覚えた技術を使って書けば、
文章力は着実に上がります。
インプットは足りている
文章が上手くなるには技術が必要だ
と書きましたが、
あなたもそれについては勉強しているはずです。
無料有料の記事やコンテンツから。
これまでに何十記事と読んで学んだと思います。
書く技術・読ませるテクニックなど。
いわゆるインプットですね。
漢字とひらがなのバランス
3つ以上は箇条書き
タイトルや見出しにターゲットを入れる
1文は20文字以内で
「」を使い感情を入れる
など。
記事をクリックしたり読みやすくしたりする基本技術は、
1度ならず目にしているのではないでしょうか。
ですからインプットが不足してるとは言いがたい。
文章の技術については。
どちらかと言えば足りてる。
ただ、そういった技術・テクニックを別の記事で見つけるたび、
と思う。
これはどういう状態かと言えば、
知ってるけど、使っていない技術になります。
100インプットして、いくつ覚えているか
改めて、インプットとは知らない知識を取り入れる作業です。
で、それを覚えて、いつでも使える状態にする。
このために文章技術のインプットをします。
ただし。
現実には、なかなか使えるレベルになりません。
インプットしてもインプットしても、
忘れてしまう。
実際、一説によると人は100インプットしても2〜3コしか覚えてないそうです。
仮に自分から取りに行った情報であってもです。
前の日、何の文章技術を学んだのかさえも忘れてしまう。
だから当然、 文章を書く時にその技術は使わない。
これが思うように書けない。
書ける自分に近づけない理由です。
例えば、有料コンテンツを買って10コの文章技術が書いてあった
としましょう。
それを読んで、いくつ覚えているかと言えば、
おそらく1〜2コくらいだと思います。
しかもそれは、知ってるだけの状態です。
ちなみに過去の僕は、
文章の教材を買って読んでも
キレイに忘れていました。
キレイさっぱりに。
で、次に読んだ時も、
「たしかこれ読むの2回目だった気がするけど…」
とまっさら新鮮な気持ちで読み返して。
こんなんだから当然、
記事を書く時にその技術は使わないから(覚えてませんので)、
身に付かない。
「これで文章上手くなるぞ!」
とお金を出した教材でさえもそうなんですから。
無料情報がなおさらなのは、想像もたやすいと思います。
Xでもときどき誰かが、
とポストしてますね。
人は1回読んだくらいじゃ覚えれないから、
繰り返し見るべきだと。
知ってるだけの状態から、
いつでも使える状態にしようと言ってるわけです。
そして、この主張を見るたび、
僕は「やべえ」と焦って過去に買った教材を読み返していました。
結局、身に付く前にその教材は読まなくなるんですが…
情報量は増えたが人の記憶力はアップしていない
角度を変えて、日常を見てみましょう。
例えば、
昨日テレビやネットで見た新しい情報。
ニュースや話題など、なんでも構いません。
おそらく多くの人が忘れていると思います。
ネットが普及して20年以上。
人が受けとる情報量は爆発的に増え続けています。
しかしそんな情報に溺れそうな時代においても、
人が記憶できる数はもちろん増えたわけじゃありません。
むしろ次から次に情報が入ってくるから、
1つ1つの情報について考えたり疑問に感じたりする暇がない。
そうすると、
自分にとって本当に必要なこと
も記憶して使いこなせない。
よくて、
「あ〜、それ知ってる。聞いたことある」
という状態で止まってしまうのです。
本来ならその知識を使いこなし、
自分の考えや行動を変えるのが
目的だったのかもしれないのに。
話がそれてきたので戻しますが、言いたいのは、
インプットしても忘れるということ。
わずかに覚えた知識も知ってる状態にとどまり、
使いこなせていないという現状です。
◾️文章で食べている人との差
一方で文章を書いて生活してる人はどうか?
どこが書けない人と違うのか?
そうです。
文章技術が身に付いている点です。
使いこなせてるんですね。
新しく覚えた技術を。
それは、
魅力的なタイトルをつける技術かもしれません
読者がスルスル読める言葉の使い方かもしれません
「この人の文章、病みつきになる」と読者に思わせる書き方かもしれない
だから書いた文章がお金になる。
記事が売れるというわけです。
少なくとも文章が書けない人よりも、
技術を多く持ってる、使えている
と考えるのが自然です。
初心者が10の技術を持っていたとしたら、
稼げている人は30くらいある。
誤解を恐れずに言うと、
技術数の差が文章の上手さを決めている
と思います。
それじゃあ、文章が上手い人はどうやって3倍の技術数を獲得したのか?
使えるようになったのか?
ここで多くの人は
と考えるはずです。
努力の量≠文章の上達
事実、文章の技術を身に付けるためには、
アウトプットが欠かせません。
アウトプットは脳への定着率を上げるのが狙いです。
つまり、
“知ってる”
から
↓
↓
↓
“文章を書く時、頭に浮かぶ状態”
にしたい。
だから、
「何万文字を書こう」
「何十回と写経しましょう」
「書いて書いて書きまくろう」
などと言われるのです。
そして、
それゆえ、書く努力は必須。
欠かせないと言われます。
ですが。
たくさん書くことが文章の上達になるか
と言われれば、そうとは言い切れない。
『何万文字を書く努力=文章の上達』?
書いて伸びる人もいれば、
そうじゃない人もいる。
実際は書いても伸び悩む人が多いと
個人的には多いと思います。
事実、ブログを何百記事と書いた。
note記事を毎日更新。
なんて人は割といますから。
あなたも、
という悩みがスタートだったはずです。
そんなわけで。
どうも努力というものを信じきれない自分がいる。
書いたところで…
と思ってしまう。
その感覚は間違ってないんじゃないでしょうか。
書いても上手くならないワケ
文章を書きながら“知ってる状態の技術”を使うのって、
じつはむずかしいんです。
知ってるだけなので、
その技術が紹介されている教材を見れば、
「そんなのもあったなあ」
というレベルの記憶です。
頭の中にあって記事を書く時、
すぐ思い出せる状態ではありません。
そんな状態では、書きながら使うのがムズカシイんです。
なぜなら、記事は【テーマ】に沿って書くから。
テーマとは、
(恋愛)
告白を成功させるポイント
(退職)
会社の円満な辞め方
(ダイエット)
痩せるための筋トレ方法
などのことです。
つまり
この2つを同時にしなければいけません。
どんなに自分がダイエットにくわしくても、
それを文章にするのは簡単じゃないはずです。
試したダイエットはぜんぶ書いた方がいいかな
どういう経過で10キロ痩せれたんだっけ
挫折しそうになった時の話もした方が説得力も上がるかな
そんなことを考えつつ、
パソコンに向かうと思います。
そして上記に加え、
覚えたての新しい文章技術を使わなければいけない。
しかし。
普通は記事テーマを考えることで
いっぱいっぱなわけです。
仮に記事を書きながら、
新しい文章技術も使わないとと思っても
有料無料の教材を開こうとはなりません。
これに頭を持っていかれると、肝心の記事のテーマについて考えれなくなる。ギリギリ浮かんだものが消えてしまう。
だから、せいぜいその時にポッと思い出した技術。
例えば、「数字を入れる」を見出しで実践してみようと、
使ってみる。
くらいしかできないのが普通です。
ゆえに、記事を書きながら文章技術を高めるって、
思ってる以上にハードル高いんです。
書いて上手くなる人
アウトプットして文章が上手くなる人って、
おそらく
を同時並行できているのかもしれません。
こういう人は文章に打ち込める時間が多くあり、
かつ、書くことで成功しなければ…
といった追い込まれた状況の人が多いです。
つまり、
のめり込んで文章を書いてる状態
と言えます。
仕事をやめて貯金を食いつぶしながら文章書いてる
文章を書けないと仕事にならない人(ライター、編集者など)
ような人たちです。
追い込まれてるので、
テーマに沿って記事を書きながら、
文章技術が書かれてる教材を開く手間も乗り越えられます。
後がない状況って、
人は普段以上での集中力を発揮するものなので。
しかし、多くの人はそういった状況にはないと思います。
文章が上手くならないという悩みがあるわけですが…
追い込まれてはいない。
なので、
記事のテーマを考えながら書きつつ、
新しい文章技術を使うのはむずかしいと思います。
どうしても文章技術を使うのは、
二の次になってしまう。
この悩みを解決するためには、
文章技術の学び方を変える必要があります。
文章技術は単体で学びモノにする
記事を書く時は頭の中で、
が同時進行するため、
新しい文章技術を使うのは
カンタンじゃないとお伝えしました。
こう考えた時。
新しい文章技術は、それ単体で学んだ方が良い。
とはいえ、その技術を自分の武器として定着させるには、
記事を書きながら使わないといけない。
ジレンマです。
ただし。
工夫次第で、文章技術を単体で学ぶことは可能です。
つまり頭の中にあって、文章を書く時に
思い出せる状態にしておけます。
文章技術を1つ1つ身に付けようと意識する
話を整理します。
文章が上手くなるには、技術を身に付ける必要がある。
技術を身に付けるには、アウトプットして脳へ定着させる。
そのために書く。
とにかく書く。
書く努力をする。
しかし。
書いても上達する人はそう多くない。
なぜなら記事を書く時は、
が同時進行するから。
だから新しい文章技術は、それ単体で学ぼう。
記事を書いている時に、その知識が思い浮かぶように。
…ということでしたね。
ただ。
人によっては、1つ1つの文章技術を身に付ける。
これを強く意識してもらうだけで、
文章が上手くなる人は必ず出てくると思います。
それではこれから脳へ記憶させ、
いつでも使える状態になるための
具体的なアウトプットのやり方
をお伝えしていきます。
◾️文章の基礎から学ぶ
その前に、お伝えするのは基礎的な技術の獲得についてです。
基礎というのは上で示したように、
漢字とひらがなのバランス
3つ以上は箇条書き
興味を引くタイトルや見出し
1文は20文字以内で
「」を使い感情を入れる
みたいなことです。
読みやすくする工夫や読者に興味を持ってもらえる言葉を使うなどが基礎・基本です。
基礎はちゃんとやれば身に付きますし、自信にもなります。
さいごまで読ませる文章を書くためには
基礎が先です。
個性的な文章や惹きつける文章の獲得は、
そのあとです。
なので、基礎の身につけ方についてのみお伝えします。
ちなみにこの先は有料です。
なので、自分はインプットばかりでアウトプットしてなかった。
そのことに気づけたという人は、
これまでに買った有料教材やブクマしてきた記事を読み直しましょう。
ポイントは上記でもお伝えしたとおり、
文章技術は単体で学ぶことです。
記事を書こうとして、
を同時進行させなければOKです。
ここからは
僕がやっている文章技術の身に付け方
を知りたいという人に
お付き合いいただければと思います。
説明しているやり方を真似してもらうと、
記事を書く時、学んだ文章技術が頭に浮かんで
使えるようになります。
その前に。
ここから先の見出しを挙げておきます。
文章の基礎は暗記でモノにできる
基礎が身に付くと
文章の基礎の身に付け方
欲張らない
1日1コ学んでも積み上がらない理由
1つの技術を広げる
具体例を3つ挙げます
5日学んで2日空ける
書かずとも技術は磨ける
身に付く感覚を知る
基礎が積み上がると自信につながる
書く努力がはじめて実を結ぶ
まとめ:自分は書けない
サラッと目を通したら、先へどうぞ。
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