留学の意味とは
Привет ☺︎ こんにちは
今、私はカザフスタンという国に長期留学中です。
留学前に、当時勤めていた会社の先輩から「留学する意味あるの?」と訊かれました。
結論から言うと、さまざまな機会が増えたので、やっぱり意味があったなと思います。
では、どんな機会に恵まれたのかを3つほどお話します。
1 会話の機会
予想以上に、町での会話の機会が多いと感じています。
外を歩けば誰かしらに、「〇番のバスは来ますか?」とか「〇〇通りに行きたいんだけど」などと、高確率で話しかけられます。
また、カフェでは店員さんから「どちらからいらしたのですか?」と、声をかけていただくこともあります。
2 知らなかった言葉やフレーズに出会う機会
日常生活では、毎回「なにそれ?」の連続です。
例えば、私は今まで"индейка"(七面鳥)を聞いたことも、食べたこともありませんでした。
しかし、カザフスタンでは缶詰やサンドイッチの具材として、かなり馴染みのある食べ物です🦃
また、カフェで食べ物を温めて欲しいときは、«Подогрейте, пожалуйста.»(温めてください。)と言いますが、日本でもよく使うフレーズなのに知りませんでした。
3 苦手や未知の分野に挑戦する機会
私は、直近3年間独学でロシア語を学んでいました。
独学は自分のペースを優先できる一方で、苦手なことや知らないことは後回しにしがちです。
しかし、現地の大学ではロシア語そのものだけでなく、カザフ語、カザフの地理・歴史、政治やマスメディアについてもロシア語で学びます。
ちなみに、日本での講義や個人レッスンとも課題の量や試験の性質が異なり、知識の幅が大きく広がります。
いかがでしたでしょうか?
少し長くなりましたが、参考になれば良いなと思います。