2023年夏のアドベント。『コーチたちの点と線』。
夜空に星座を探すように、僕らの足跡に意味を見出す。
1. 企画趣旨
昨年に引き続き、今年もアドベントカレンダー企画を実施することにした。
(1)アドベントカレンダー企画に込めた想い
自身の人生にも、他者の人生にも真摯に向き合うことを生業とする僕たちが語る物語には、きっと誰かが「今を生きる」ための示唆が宿る。
そんな物語をギュッと集めて、自身の生をより充足感あふれるものにしたい方、挑戦の最中の孤独なしんどさに喘ぐ方の、ささやかな居場所になれば嬉しい。
誰かの真摯な人生の物語は、時間を超えて、空間を超えて、読んだあなたに寄り添うて在る。五次元を生きるのだ。
(2)今回のテーマは「星座」。 僕たちの、点と線。
前回、昨年12月の企画で「プレゼント交換」をコンセプトにしたのがとてもよかった。
それで、今夏も季節っぽいモチーフを入れたいなぁ、ということで。
ふと思い浮かんだのが「夏の大三角」だった。
星は、不思議だ。
僕たちの肉眼に映るのは、ほんの小さな点に過ぎない。だけれど、ひとつ一つの星はとてつもなく巨大で、とてつもないエネルギーを持っていて。遠目からは美しく見えるものでも、生物が生きられないほどの過酷な環境で。
そんなことはお構いなしに、自身の軌道を回り続けている。
星空を見上げなくなって久しい。
子どもが生まれた今は、子どもと一緒に見る景色の中に、彼の世界にとって「新しい」概念が増える際に、僕たち親は忘れてしまっていた世界の在りものを再発見する。
いつでも星は空にある。宇宙にある。でも、昼に意識することはないし、夜になってもイベントがなければ見遣りもしない。
とてもエネルギーの大きな、重大な点たちは、意識を向けなければ思い出されもしないのだ。
なんだか、僕らの人生みたいだな、と思った。
嬉しいことも、苦しいことも、腹立たしいことも、悲しいことも、そのときどき、「今」を生きている渦中では、ものすごく大きなエネルギーを目の当たりにし、まるで流星群を待ちわびる子どものように身体全部が釘付けになって生きているのに、喉元を過ぎれば熱さを忘れる。
ひとつひとつの経験は、省みられなければ、ただの過ぎ去った「通過点」となる。
コーチを生業としていると、「足跡を振り返る」セッションをご一緒させて頂くことがある。
関係の区切り、迷子の解消、リソースをみに宿す。いろいろな側面で、各々のタイミングで、必要に応じて立ち現れて、僕たちは「点」に再び目を向けていく。
そのときどきには「点」でしかなかったものが、足跡を時間・空間の拡がりを持って捉えてみると、線が通り、繋がり、なんだか「大いなる意義」に連なる一連の物語のような有機体が立ち上がることがある。
意味を、見出すのだ。
そうして意味を与えられた点たちは、信念だったり、価値観だったり、存在意義だったり、といった「これから生きていくための指針」に紐づけられて、ひとつひとつが星々のような輝きを持ったナラティブとなっていく。
太古の人々が、星の並びに線を見出し、星座に物語を織りなしたように、現代を生きる僕らもまた、自身の歩んできた「通過点」の意味を見出し、僕らの生きた物語を編むのだ。
2. 執筆メンバー募集
詳細は、相方りみさんが今回もジェバンニしてくれたこちらのNotionを参照されたい。
🪐夏のアドベントカレンダー💫今年もやりま〜す！
— りみ | rimi takahashi (@rim_konbu) May 21, 2023
テーマは"星座〜人生の点と線〜"です。
どなたでも参加可能ですので、気になる方はnotionを覗いていただき、ピンときたらぜひご一緒させてください🫶
詳細こちら▽https://t.co/XSzL7kV0FD pic.twitter.com/ZMoVfPqRRz
お約束はシンプルで、
・「星座」に関するお話を含んでnoteを書いてください。直接的に星座ということばが描かれていなくても、点と線であったり、宇宙であっても大丈夫です。
・テーマ、字数、形式は自由です。
アドベントカレンダー企画ということで執筆枠は25枠限定。
「7月1日〜7月25日のどこかで、noteをアップできる方」という縛りがある事にご留意いただきたい。
参加されたい方は、ぜひNotionのカレンダーに名前を登録して頂ければと思う。
あなたの物語に出会うことを、今から首を長くしてお待ちしている。
3. 参考：過去のアドベント
▽夏のアドベントカレンダーマガジン_2022▽
インテグレーションジャーニーをテーマとして、人生の琴線に触れるような、それぞれの物語が誕生しました。
▽冬のアドベントカレンダーマガジン_2022▽
大切にしている”ことば”を贈り合い、つないでゆきました。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました！
どこか「仕方ない」と自分の生を諦めていた僕が、人生を取り戻したのは、自分の願いを知り、これを指針に生きることを選び、行動を重ねてくることができたからだなと実感します。
コーチングを学んだことで、僕の変容は加速しました。
労働観が変わり、人生観が変わり、生きる質感が変わった。その感動を届けたくて、コーチの仕事をしています。
そんな僕の挑戦の原点にある想いを綴ったnoteはこちら。
ご自身の価値観を整理したり、居場所を探していくための構想を、「喋りながら考えてみたい」という方向けに、頭の整理にお付き合いするサービスを提供しています。
そして、僕を現在進行形でコーチに選んで下さっているかえでさんが、「僕をおススメしたい人」について、ご自身の体験・実現した価値をもとに書いて下さった記事がこちら。
僕をコーチとして雇うイメージを持たれたい方へ。
生々しい会話のやりとりのイメージを音声で知りたい方には、こちらのラジオもおススメです。
最近、「テーマも決めずにお喋りしたい！」欲が出てきたので、公式LINEにそんな企画を流すかもしれません。
直接まーと喋ってみたいぜ、という方は、気軽にLINEで話しかけてもらえたら嬉しいです（公式LINE）。今は平日10時～14時くらいの時間に話せることが多いです。
「あなたの物語に共に出会う嬉しいその瞬間」を、今から僕も心待ちにしております。
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