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#3 雨音とチヂミ

変わらない日常なのに、月のはじめ、というだけでうれしくなる日々子です😃

九州方面が梅雨入りし、梅雨シーズン到来。ただでさえ、汗っかきのわたし。うーむ、湿気ムシムシ+マスク=ひとりサウナ状態、なんとかせねばなぁ。。

6年くらい前、梅雨の時期、韓国ソウルでこんな体験をした。親しいオンニ(年上のお姉さん)の家にいたら雨が降りだした。すると、オンニが『チヂミたべよう』といい、慣れた手つきで緑豆のチヂミをやいてくれた。

『韓国人はね、雨音を聞いてるとチヂミ食べたくなるんよー』

といって、ぬくぬくのチヂミを、あーん、して食べさせてくれた。あーん、なんて幼い頃の記憶だったし、照れくさかったけれども、雨音=チヂミを焼いてるときの油の跳ねる音へと脳内変換される韓国人オンニの豊かな感性や、優しさにも、胸がいっぱいになって泣きそうになった。

彼女との出会いは、わたしにとって考え方を変えるきっかけにもつながっていった。長年、日本のニュースや情報番組で刷り込まれてきた〝韓国人は激しく吠えるイメージ〝は、脱皮するように、日に日に変化していった。

韓国映画を好きになって20年。彼女と出会ったのも、釜山まで韓国映画を観に行ったことがきっかけだ。

今度、東京に雨が降ったら、久しぶりに、じゃがいもを敷き詰めたカムジャ(じゃがいも)チヂミを焼こう。楽しみ‼️

あぁ~韓国のあじさいにも、オンニにも、自由に会いに行ける日が待ち遠しい。

ヨロカジ ヒムネジャ👍
여러가지 힘내 자😊✊
(いろいろがんばろう)

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