【収入と働き方だけではない】教員とWebライター（フリーランス）の比較

教員とフリーランスは真逆のように感じますが、Webライターと教員には、実は共通点もあります。
今回は、教員とWebライター（フリーランス）を比較してみました。

一般論ではなく、私の体験から感じていることを書いていきます。
（もしかしたら、一般論もあるかも）

• 自分の働き方に疑問をもっている人

• 教員からWebライター（フリーランス）に転身するか迷っている人

• 働き方に悩んでいる人

に、ぜひ読んでいただきたいです！

教員とWebライター（フリーランス）の共通点

①相手を想定する

教員には、子どもたちはもちろん、保護者、地域の人、同僚・上司など、たくさんの人を想定しながら仕事をします。
Webライターは、読者やクライアントを想定して記事を執筆します。

②スキルアップが重要（スキルの内容は異なる）

教員は授業力、学級経営力、校務分掌力、児童理解・保護者理解など。
Webライターは、タイピング、ライティング力、営業力、集客力など。

スキルの内容は異なりますが、スキルアップが常に求められる点は共通しています。

③言葉で伝える（伝え方は異なる）

教員は子どもに話すのが仕事
Webライターは読者に書いて伝えるのが仕事

「話す」と「書く」の違いはあれど、言葉で伝える点では教員もWebライターも同じです。

私は特にこの点が、教員からWebライターに転身した時にイイなと思いました。

④考える

教員もWebライターも考えるのが重要。

まぁ、どんな仕事でも考えますが、教員とWebライターは考える時間の割合が大きいように思います。
「どうしたらうまく伝わるかな？」
「どのように対応しようかな？」
など、挙げればキリがありませんが、ずっーと考えています。

出かけていても、シャワーを浴びていても、ゲームをしていても・・・。
あ、これはもしかして私だけか・・・笑。

⑤自己管理が重要

自己管理も仕事上、当たり前かもしれません。

教員は「子どもの前では笑顔で」を求められます。
体調が悪くてもです。

Webライターは体調不良だと書き進みません。
（これは本当にきつい・・・）

体も心も新鮮さを保つ自己管理能力は、どの仕事でも必須スキルのようです。

教員とWebライター（フリーランス）の相違点

教員とWebライターの比較というより、フリーランスの側面が強くなります。

①収入の安定性

収入の安定性は言わずもがな。

教員は地方公務員。
収入の安定性だけでなく、福利厚生も充実しています。
休職中の傷病手当金はありがたかったです。

一方、フリーランスは傷病手当金はなく、退職金もありません。
税金も自分で払います。（教員は源泉徴収で税金が引かれる）

②休日の有無

教員は休日・祝日が決められています。
フリーランスは自分で休みを決めます。

この点はどちらがよいかは一概には言えません。
土日でも学校に行っていた（行ってしまう）私のような教員は、実はフリーランスになっても苦ではないかも。
いつでも、どこでも仕事をしていたい、働いた分のお金をいただきたいという人はフリーランス向きです。

反対に、決められた日しか働きたくない人は教員、会社員がよいでしょう。

③解決方法

悩みを相談したい場合、教員は同僚や先輩、上司に相談できます。
フリーランスの場合、基本的に1人で解決します。

私の場合、もう一人の仲間を脳内に浮かべて相談しますが。（いやいや結局、自分じゃん）

（えー）私の場合、AIを活用します。
おそらく、ほとんどのフリーランサーがAIを使っているのではと思います。

AI、すごいですよ。
秒で答えてくれます。
明確に答えをくれます。
別の角度で聞き返せます。

何よりも回りくどい言い方や忖度をして答えることはしません。

教員時代の「今、相談しても大丈夫かな？」「どうやって相談しようかな？」「否定されたらどうしよう……」なんて考えずに相談できます。

教員がよいか、フリーランスがよいかは人による

教員がよいか、フリーランスがよいかは、人によります。

収入面、家族構成、貯金、ローンの有無、やりがい、働き方・・・。
人の価値観の分だけ、判断が難しいです
気をつけるべきは、判断する視点を１つにしないことでしょうか。
例えば、教員は安定！フリーランスは不安定！のような視点です。

私は、「ワクワクする方はどちらか？」を大切にしてフリーランスを選びました。

「教員はワクワクしないのか？」というわけではありません。
教員のやりがいも感じていました。
しかし・・・。
この経緯は別記事で書いていきますね。

教員からフリーランスになって4カ月。
不安の中でも、ワクワクしている自分。
けっこう好きです。