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クロスカントリースキー大会2日目

今日も全国大会予選が行われ昨日はフリーで今日はクラシカルという種目でレールのような溝に沿って走るレースとなりました。クロスカントリースキーのレースは主にこの2種目となりますが、使うスキーやストックやブーツも種目によって変えるので大変です。クラシカルは板の中央の足の下の部分に止めワックスという物を塗り登りでも登っていけるようになっています。止めワックスが付いていない所は普通のワックスを塗るので雪質と雪の温度や気温を見ながら現地で2種類のワックスを塗ったり剥いだりします。クロスカントリースキーレースでは何キロも走るのでワックスの合う合わないが重要になってきますので、しばらくの間フッ素配合のワックス(値段が高い)を使ってきましたが、2020年10月9日付 FIS(国際スキー連盟)の会議において、フッ素化ワックスの使用禁止のルール適用が2021-22シーズンからに延期すると決定しました。2020/10/27(自然環境の中で行うスポーツであり、環境への配慮を考え、また人体に悪影響をもたらすフッ素化ワックスの使用を、今シーズンから改めながら競技していただくことも推奨しています)
という事で来年度からは環境にも財布にもやさしくなります。

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レース中はコースのすぐ横でカモシカがずっと木の皮を食べていました。帰りの道路には猿もいて同じく木の皮を食べていました。

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