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観光ライターでサブワークはじめました

はじめまして。割と大規模な旅行・観光メディアで編集やディレクションを担当していたMasanoriと申します。この度、退職と転職にともなって、個人事業主としても開業届を提出した流れで、ブログではなくnoteで仕事に関わる話や、取材あるあるエピソードを綴ってみようと思い、登録しました。よろしくお願いします。

本業はWebディレクター・マーケター。でも・・

2020年、コロナ禍が直撃した観光業。ホテルや旅館などの宿泊事業者のみならず、そのダメージはメディアにも波及しました。海外に行けないために、傷害保険の契約もなくなれば、レンタル海外Wi-Fiも誰も借りず、CPCやCPAで利益を得ていたメディアの収益率は前年比-90%などザラでした。頼みの綱の広告も、エアライン関係の純広はほぼ壊滅状態、せめて国内のGoToトラベルが起爆剤になれば・・と、旅行業以外でも実は祈るような思いで世情を見守っていました。

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緊急事態宣言時の羽田空港第三ターミナル

ここ数年、平時なら月に1回、多いときは3回ほどはFAMツアーやメディア招致の取材旅行に撮影にインタビューにと忙しい日々を過ごしていたのが、そもそもの転職のせいもあり、2020年は当然のように声もかからず、自分自身もテレワークの日々がはじまり、先の見えない不安に苛まれることに。そんなある日、奥さんから「本業+副収入」のアドバイスを受け、所属企業が副業OKなこともあって、開業に踏み切りました。

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コネクションからはじまるライターのおしごと

自社メディアでは、自ら取材、撮影、ライティングをおこなう傍ら、各地の観光課や政府観光局、コンベンションなどとコネをつくり、外部ライターさんのアサインをしたり、入稿規定を策定したりと多岐に渡るメディア業務をこなしていましたが、自社以外の観光業クライアントから、ダイレクトオファーがはじまったことがすべてのはじまり。

誰もが知る、ある大手旅行代理店さんからある日、自分のセクションに連絡があり(競合としてベンチマークしていたほどですが)、それから個人事業主となった現在まで、依然として僕におしごとを発注してくれています。
もともとは、自社でディレクター、マーケター、ある時はプログラマーとしてもゴリゴリ稼働していた自分がまさかライターなんてと、若干の戸惑いは当時感じつつも、納品物への評価、効果測定時の定量結果などから、一定のラインを越えてはいたようで、こうしてライターオフィスとして開業にいたることになりました。

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気づけば、官公庁の公的なレポートから、メディアの記事造成、女性向けのパンフレットのライティング、シニア目線での渋いクラシックなライティング、あるときは高級旅館サイトのテキストテイストの見直しや、カメラマンと組んでの本格的な素材撮影など、いっぱしの現場人として稼働していました。

noteでは、そんな観光特化のライターとして開業した僕のおしごとや、過去のドタバタなどについて、また、取材時のあるあるや他メディアの編集者とのネタなどを展開していこうと思います。

そんな、ライターとしての稼働が本格的になりつつあった過去、当時いた観光メディアで社長から・・。

「Masanoriくん、ライター稼働も最近活発ですよね」

( ; ・`ω・´)はい、書籍編集部のみなさんに比べたらアレですけど・・

「契約書をね、ゼロベースから書いてもらえるかなぁ?」

(´◉ω◉` )あ、契約書はちょっと無理ですね!

自分の対応力の無さに・・いや、それはリーガルに頼もう。

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