塚原正子

長野県松本市在住。SBC(信越放送)ラジオのパーソナリティーをやってます。「もっとまつ…

塚原正子

長野県松本市在住。SBC(信越放送)ラジオのパーソナリティーをやってます。「もっとまつもと!」毎週月曜~金曜、午後1時15分からオンエアー。情報&トーク&音楽の25分番組です。

最近の記事

緊張しないでしゃべる方法

よく聞かれるんです。 「生放送は緊張しちゃいます。どうしたらいいですか?」 そうですよね~。あがっちゃいますよね~。 私だって、7年もやっているのに、ものすごく緊張する時がありますもん。でも、ぜんぜん緊張しないでできる時もあるんです。 どういう時に緊張して、どういう時にしないのか、考えてみました。 緊張する時は、「自分を良く見せよう」という気持ちがある時が多いみたい。 「自分を良く見せよう」という気持ちは、だれでも当たり前に持っているものです。ラジオはもちろん、人

    • 10分間のおもてなし

      ラジオ番組は時間が決まっています。始まる時間も終わる時間も。 私の場合は、ゲストとのお話はおおむね10分間、って決まっています。 よくしゃべってくれる人も、会話がすぐ途切れてあまりおしゃべりが得意じゃない人も、10分。 ゲストの話が面白ければ、リスナーが増えるし、番組も人気が出るよね。でも、10分間でどうしたら、面白い話をしてもらえるようになるんだろう? そこで気づいたことは、 「楽しそうに話している人の話は、面白い。楽しさが伝われば、聴く側も楽しくなる。」

      • リアクションのテクニック②

        昨日の補足。 話を聞く時に、聞いてますよ!っていうサインを出すと、相手はとても安心して好意的になります。 そのサインが、リアクション。 まずは合いの手。 「そうなんですねー」「へー!!」「うんうん」 この時に、できるだけ相手が使った言葉を使うといいんです。例えば、 「金運を上げるためには、まずお金を学ぶことが大事だよ。」 の合いの手は、 「お金を学ぶ、ですか?」 こんな感じ。相手の言葉をあえて、繰り返す。これ、聞いてますよアピールにとても有効なんです。 そ

        • リアクションのテクニック

          今日はちょっと技術的なことを。 ★コミュニケーションの達人への道 1リアクションをしっかりする について。大事なことをまとめます。 リアクション、って言われても、どんなふうにすればいいかわからない、という人のために、いくつかの具体的なバリエーションを紹介しますね。 ①相手の言葉を使う 相手の使っている言葉と同じ言葉を使うと、安心感や好感を持たれるんです。 例えば・・・ 「お手洗いはどこですか?」 という質問には 「トイレはあちらです」ではなく、「お手洗いはあ

        緊張しないでしゃべる方法

          あなた、私の話聞いてなかったでしょ。

          昨日の記事の続き。 憧れのラジオパーソナリティーとして、平日毎日、生放送を担当することになったんだけど、実は元「どもり」で、しゃべったり読んだりすることは苦手。 そんな私が考えたのは、 「ゲストにいっぱいしゃべってもらって、番組を成立させよう!」 まずは、いっぱいしゃべってもらうために、リアクションをしっかりやってみた。 「すご~い!」「そうなんですか!!」「それ、素敵~」バリエーションもいろいろ揃えて、ラジオだけどゼスチャーも。拍手したり、お辞儀したり。 こ

          あなた、私の話聞いてなかったでしょ。

          わたし子供の頃「どもり」だったんですけど・・・。

          「4月から塚ちゃんがしゃべってね。生放送ね。大丈夫、15分ぐらいの短い番組だから。」 ってディレクターさんから連絡がきて、いったんは、きゃ~~~私、ラジオのパーソナリティーになるの!? ってものすごく盛り上がりました。 子供の頃からずっと聞いてきたラジオ局で、自分がしゃべる側になるなんて! 夢のようでした。 しかーし。数時間後に、どよ~~~んと落ちている自分がいました。 あの~。 わたし子供の頃「どもり」だったんですけど・・・。 今はもう大丈夫だけど、生放送な

          わたし子供の頃「どもり」だったんですけど・・・。

          はじめまして!

          私は、長野県のAMラジオ番組のパーソナリティーです。月曜から金曜日までの平日毎日生放送。日曜日は収録番組を担当しています。どちらも、ゲストを招いてお話を聞いていて、この4月で8年目になるので、これまでに、延べ2000人以上の人のお話を聞いてきたことになります。自分でもびっくり!! 始めたばかりの頃は、相手から話を聞きだすなんてどうしたらいいかもわからず、自分もかなり緊張してしまい、とんでもない放送だったと思います(笑)。まったくの、ドシロウト、でしたから。 スタッフの皆さ

          はじめまして!