《第2回 コーチングがもたらす人生の変化》
皆さま、こんにちは 株式会社 インサイトパワーズ(https://insightpowes.co.jp)を経営する辻本 光邦(つじもとみつくに)です。第1回の投稿を読んで下さり、ありがとうございました。自分の思うこと、感じることを実体験をベースにつたつらと書き留めたいと始めました。
第2回の今回はコーチングがもたらす人生の変化と題して。
最近、企業の役員候補者からコーチングを依頼されることが増えてきました。どうしてなのかな?とふと考える時、《役職が上がる手前で認識を新たにしてほしいところがあるのかな?》とか、《部門だけの業績を考えていた人が視野を広げ会社全体のことを考えなくてはならない場面でどうしても突破しなくてはならない壁があるのかな?》とか、《相談相手が社内にはいないので、外部のコーチに対して壁打ちというか言いたいことを言う経験を通じて組織に発信する考えをまとめることを奨められたのかな?》とか。いくつかの理由が浮かんできます。
企業の役職者はもとよりこれからコーチングを受けたい人や、受けるにあたっていったいコーチングの価値って何なのかとか知りたい人は一定数いるとと考えています。
コーチングの価値は《変わりたい自分に変れる可能性が時間とともに高まること》にあります。多くの人は変わりたいという欲求を持っています。昨日よりも今日、今日よりも明日、今年よりも来年、そして来るべき年に自分の目標を達成したい。そのためにはどうしたらよいのだろうかと考えます。
でも、だいたいのことは分かるけど、ハードルが高い、踏ん切りがつかない、他の人はこんな時どうするのだろうか、誰か親身に自分の立場に立ち相談できる相手がいたらどんなに良いだろうか。それは会社の上司でもないし同僚でもない、家族でもない、友人でもない。自分が前向きに変化、進化していけるよう背中を押してくれる人がいたらと。人がそのような気持ちになる時、手助けをしてくれるがコーチなのです。
こう考えていくとまさにコーチングはまさにあなたの人生を変化させる可能性を秘めているといえます。
事実、特に米国のプロスポーツ界ではコーチをつけることがごく当たり前です。技術的なサポートはもちろん、メンタルサポートも。一回一回の大会、一つひとつの試合、一打一打、一打席一打席とプロはそこに人生をかけている。ここぞという時に練習でできることができない、自分ではその原因が分からない、失敗はできない、どうすればよいのかを信頼できるコーチが一緒に考えてくえたら。こんな状況がある時コーチングは真価をもたらします。
企業人も同じです。米国企業のエグゼクティブはコーチを雇います。経費は予算化されています。予算化してより良い意思決定を行い、企業経営に役立ててほしいと会社が考えているからです。会社の戦略的な方向性、後継者問題、企業同士の合併、事業の身売り、事業の統廃合などエグゼクティブは重大な意思決定を下します。多様であり政治的な動きが渦巻く内部に身を置く経営者はそれはそれは孤独です。そんな時、誰にも相談できないことを外部のコーチに相談し自分の考えをはっきりさせる手助けをしてもらう。それが会社の命運を左右しかねないとなればコーチの役割は重大です。だからこそ信頼できるコーチが大切なのです。
そう考える時信頼できるコーチとの出会いによって人生が変わるといっても言い過ぎではありません。私はプロスポーツ選手でもなければエグゼクティブでもない。そんなことは関係ありません。あなたの人生における岐路において、それが会社の今後のことについてでも、個人のキャリアについてでも、人生設計においても、信頼できるコーチと巡り合うことが重要なんです。それは人生における変化のナビゲーター探しであり、あなたの人生を左右することなのです。コーチはあなたの人生を真剣に考えます。クライアントの成功がコーチの仕事です。ぜひ、岐路にたつあなたには良いコーチを見つけてほしい。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
次回は、では《第3回 信頼できるコーチとは》どのような人なのかについて考えてみたいと思います。「誰かいないかな?」と企業コーチでもパーソナルコーチでも探している方には必読の内容です。どうぞお楽しみに。
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