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富士登山

2024年9月8日に想う事。

これは今から15年前の日記です。

このときは息子が小学校6年生なんですね。
中学受験のための夏休みなのに、富士山に登りに行ってしまい塾の先生に呆れられてしまったのを覚えています。

しかし、それから15年。
月日が経つのは本当に早いですね。
15年かけて、会社もしっかり成長出来ました。

関わってくれた皆さんに感謝です。

※ちなみに私、このあと富士登山はしていません(笑)

2009年8月17日 富士山に初登頂しました

遠くから眺める富士山は神秘的で美しく、日本一の山に相応しい荘厳さがあります。

前から登ってみたいと思っていましたが、なかなかタイミングあわず。
でも、家族で登れるチャンスもそんなにないかと思い登頂にチャレンジしました。

一歩ずつ踏みしめて登る富士山は黒い火山灰と岩石の山でした。
遠くで見る美しさとは対照的なワイルドさは近寄って触れて見るまで
わかりませんでした。

富士登山は、高度が高まるにつれ酸素は薄くなってきます。

私自身は不思議なくらいにほとんど息苦しくもないし、頭が痛くなることもなく
高山病の症状にはほとんど襲われることなく山頂にたどり着きました。

しかし、6年生の息子は7合目半で高山病の症状が出てきました。
子供のころから大好きな山道を少々はしゃいでグングン進み始めた
矢先に症状が出ました

一度出た高山病の症状はなかなか癒えることがありません。
唇は紫色に変色し、いわゆるチアノーゼの様相となってしまいました

一歩ずつ同じペースであわてることなく進めばもしかしたら、こんなことにはならなかったかもしれません。

つまり、例え日本一の山でも、冷静に歩を進めれば、必ず頂上まで登りつめることができるのだと思います。

たどり着かないのは、途中でペースを乱し、体に異変をきたしてしまったり、チャレンジすることを自分からあきらめてしまったりするひとたちだと感じました。

富士山登頂に成功できるのは全体の7割なのだそうです。

会社を興して10年間続けられるのはわずか1割だと聞きました。。
そして、さらに、その10年間、利益を出し続けられるのは、そのなかの1割。
つまり100社に1社という極めてまれな例なのだそうです。

たかが富士登山です。

でも、一歩ずつ進める歩のなかに
感じるところは沢山ありました。
思うところも沢山ありました。

世の中には、近寄ってみなければ
見えないものが、まだまだ沢山あります。

動こう!感じよう!チャレンジしましょう!

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