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ゲーム【OBSERVATION】シンプルながらも奥深いゲーム

こんにちわ!まっきーです。本日は、SFホラーアドベンチャーゲームである【OBSERVATION】をご紹介いたします!

ゲームの概要

Stories Untold』を送り出したNo Codeが開発したSFスリラーADV/パズルゲーム。 近未来の宇宙ステーションを舞台に、プレイヤーは宇宙ステーションを制御する人工知能(AI)となって物語を進め、ステーションを襲った事故の謎を解き明かしていく。

プレイヤーはS.A.M.(サム)というAI

本作は宇宙ステーション『OBSERVATION』が舞台。ゲームは、この宇宙ステーション内で起きた謎の事故を、クルーである「エマ・フィッシャー」が中心となり調査を進める。プレイヤーはこのエマ・フィッシャーではなく、AIであるS.A.M.(サム)としてエマをサポートしていくというのが特徴。

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画面も全てS.A.M.(サム)視点

本作では、表示されるゲーム画面は全てS.A.M.(サム)視点のため、どこかに配置されたカメラや、移動型のマシン(ゲーム内ではSPHERESと呼ばれている)のカメラから映し出された映像、という演出になっている。どの画面を映すかは、プレイヤーが任意に選択が可能で、それらを駆使してエマ・フィッシャーをサポートしつつ、事故の謎に迫っていく。

ゲームジャンルは?

本作のゲームジャンルは『SFスリラーADV/パズルゲーム』となっていて、一見よく分からないですよね。ベースとなるにはアドベンチャーゲームですが、そこにミニゲーム的(パズル要素もあり)な要素が随所に盛り込まれつつ、ストーリーや謎を追っていく感じです。

基本的にはエマ・フィッシャーから指示を与えられ、それに従って画面上のギミックを操作していくパターンが多い。例えば、何かしらのシステムを起動する際に、下記のような画面が映し出され、プレイヤーは番号に従ってボタンを押す、といった感じだ。

ボタン押せ

このような様々なミニゲームのようなギミックがゲーム中に随所に用意されており、若干反射神経を要するものから暗記モノなど、様々なモノが用意されており、プレイヤーを飽きさせない。

ストーリー

ストーリーはシンプルで、宇宙ステーションで起きた謎の事故を、エマ・フィッシャーと共に解き明かしていく内容。しかし、このストーリーも最初は何が起きているか全く分からず、若干のホラー感というかサスペンス要素がある。また狭い閉鎖空間と言うシチュエーションも重なって、ゲーム内での緊張感はかなり高い。

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この宇宙ステーションで、一体何が起きたのか。ゲーム内の雰囲気は非常によく出来ていて、映像も綺麗でかなり臨場感もある。シンプルにこの謎を追うだけでも非常に楽しいゲームなのですが、S.A.M.(サム)という視点からこの物語を、ある意味”俯瞰”してプレイヤーは見ていく所が、ゲームとしての面白さを更に後押ししているように思う。


類似作は少なくオリジナリティは高め

同じようなゲームが全くないとは言いませんが、宇宙ステーションという狭い空間で、このような演出でプレイできるゲームはまず見かけたことがありません。私は少しプレイして、すぐにこのゲームを気に入りました。

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このゲーム、いわゆるインディーゲームなので価格は2580円[税込]と安い。私はセールで購入したので1,000円ほどで購入できた。もちろんボリュームは少な目でしょうが、間違いなく値段以上楽しませてもらっています。

また、下記の記事では本作の感想と考察をしておりますので、ご興味があれば、こちらも併せてご覧ください。

皆さんも、興味があればぜひプレイしてみてください!

なお、本ゲームのプレイ動画をYouTubeでUPしていますので、どんなゲームか気になる方は、併せてご覧いただければと思います。


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