白ワインと見栄っ張り
いきなりこんなこと書くとおこられるかもしれないけど、白ワイン好きって本当にこの世に存在するのだろうか?
みんな見栄張って美味しそうに飲んでません?
ずっとそれが気になっている。
僕は白ワインが苦手だ。特にシャルドネがダメ。ビシャビシャしてるし、ウンコと雑巾の匂いがする(お願いだから怒らないでほしい。だって本当にそう感じるんだ僕には)
最初はブショネかな?とも思ったけど、何回飲んでも同じ感想だからきっと違うんだろう。やっぱりシャルドネはそういうものなんだ。
何度飲んでも白ワイン、特にシャルドネは苦手なのだ。
ここだから話すけど(といっておきながら、ここに書くってのは全世界に公開しているわけなんだが)僕は強烈な見栄っ張り。
特に女の子の前だと余計に見栄っ張りで、相手が全く知らない人、関係無い人でも見栄を張りたくなってしまう。
男の子だから女の子の前ではカッコ良くいたいのだ。(じゃあもっと痩せろって話だけど)
先日もこんなことがあった。
知人との待ち合わせの時刻まで1時間ほどあったから、時間つぶしにオイスターバーに入った。
ぷりっぷりのヴァージンオイスターを出してくれるお店で、カウンター席に座って他の人の牡蠣をみるだけで生唾が出てくるほど。
ほどなくして、若い女子の店員さんが注文をとりにくる。
女性店員『お飲みものはどうされますか?』
僕『シャブリで…それと生牡蠣を3ピース…』
やっちまった…
とことん馬鹿な僕は『生牡蠣にはシャブリ』という世間の定説を言うのが通っぽくてカッコイイと思い込み、つい口にしてしまうのだ。
口説いようだが僕はシャブリが苦手だ。いや…むしろ飲めない。あの匂いを我慢して、鼻をつまんで舌にできるだけ触れないようにして流し込まないと飲めないほどシャブリが嫌いなのが本音だ。
僕は若い女の子の店員さんにカッコつけたいだけで『シャブリ』と言った。「わかってる人ね」と思われたい。ただそれだけのこと。ホント馬鹿過ぎる。
せっかくの美味しい牡蠣(牡蠣は大好きだ)もシャブリで台無しである。(シャブリ好きの方ごめんなさい)
結局クールな素振りをしながら、慣れた手つきを演出してシャブリを飲む。(魂は泣いている)
心の中では、あの臭いシャブリに耐えながら、なんとか他人に悟られないよう、台無しになる牡蠣と共にシャブリを胃に流し込んだ。やっぱり臭い。牡蠣に申し訳ない。
僕は「何故金を払って嫌いなものを注文しているんだ俺は…」と自己嫌悪に陥り、更にシャブリが嫌いになるのであった。
と、まぁこんな感じで、いつも見栄っ張りで損をしているダサい中年が真実の僕である。
個人的には牡蠣、特に生の牡蠣にはアイラモルトが一番合うと思っている。なんなら牡蠣に少し垂らしてから口に含むとホントに美味しい!
でも、そんなオッサン臭い注文を若い女の子の店員さんの前でする訳にはいかない!別にそれをすることで女の子が振り向いてくれるわけでも無いのだけれど。。。
『牡蠣にはシャブリが一番カッコイイんだ!』
舌も悪けりゃ、アタマも悪いようです。
こんな調子ですからモテるはずもない。そんな恥ずかしくて情けない人生を今日も送っています。
でも落合だって落合なりに頑張ってるのだ。
早く食べものくらい好きな食べ方ができるような大人の男になりたいものだ。
ところでホントに白ワイン好きってこの世に居るんだろうか?
※写真は別のお店の生牡蠣です。
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