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まちづくりカフェたかつ vol.8 ~聞いて、しゃべって、つながって、何かが始まる~

2021.01.24(日)川崎市高津区の「まちづくりカフェたかつ」聴講レポートを・・・

前回参加分(岡本克彦さん)

まちづくりカフェたかつ vol.8-1/24(10:00-)

https://www.city.kawasaki.jp/takatsu/page/0000103154.html

本日のスピーカー:廣 優樹さん
(NPO法人二枚目の名刺代表)

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※高津区HPがきれいに紹介掲載してたので画面ショットにしました。

(すいません!)

https://nimaime.or.jp/

本当は、「スタジオカリヨン」の予定でしたが全員がリモートという開催

以降、スライド中心

「2枚目の名刺という選択肢」というスライドの題材で廣 優樹さんにお話を伺いました。この様子は後日youtubeで公開されるようです。

※私も勝手に画面ショットをとっているので、本来なら怒られるところを承知でやってますので最初に謝っておきます。

ただ私は、こんないい話/聞けない話だからこそいろんな方に知っていただければということで、noteにしてみました。

二枚目の名刺については、少しだけ書籍で読んだことがあり。

出たのは5〰6年前の書籍ですが・・・

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今回の司会進行をされていたカフェマスター斎藤保さんが経営されている「港南台タウンカフェ」のことも載っていたりする書籍だったりします。

横道にそれてしましましたが、本編にもどります。

「2枚目の名刺」代表をされている廣さんの経歴を見たときに、すごいなぁ・・・とおもって見てはいたのですが、実際お伺いするとそんなことはなくて苦労の連続だったとのことでした。若い時にプレッシャーのある仕事を経験されていると思います。

経験の掛け算

noteでもキャリア的なお話をされている方この話は私も目にしますが、

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実際、100人のうちの1つの経験と聞くと敷居が高くて「自分にできるのかな?」と思いがち。そうでなくてもその半分位x3でも全然希少価値が高い。

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大きなものセクターやスキルのかけ合わせでなくても、身近なものの掛け算でいい

事例紹介

渋谷区富ヶ谷町会

もしかしてあるのかなーと思ってネットを検索するとありました!

Screenshot_2021-01-25 渋谷区富ヶ谷町会ホームページ 渋谷区富ヶ谷町会ホームページ

みたら町会のホームページとは思えないぐらいの充実度!

「町会」と聞くと高齢者が多いというイメージだとおもうのですが、町会の方に「座ってるだけでいい」、「来れないときは来なくてもいい」という町会の方からの声かけもあり、強制感のない関わり方や若い人がいるだけでも組織が変わっていくプロセスは、感心しました。

Social Kid Action Project

子どもたちが自分の住む街の課題を知り、解決策を話し合い、発表することで、大人の世界の出来事に感じていたことを自分事として捉えることができるようになります。経験を広げ、自ら考え行動できる子どもを育てることで、子どもならではの社会参加を促進します!(ホームページより転記)

まちの社会課題に子供たちと向き合うって素敵ですよね!実際、廣さんは4児の父ということもあり、「未来の主役たち」という言葉を使っておられたのですが、子供たちって英語がわからなくても外国人に話しかけるとか、子供中心に大人も一緒になってやってるというのが印象的でした。

スライド戻ります

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事例の中でも、いろんな組織と協力してともにともに動いたり。ともに何かするという動きが近年盛んにおこなわれるようになっています。

その中で、地域統括コーディネータの事例のときに話されていたスライドから言葉だけ抜粋しました。

経験の掛け算が自分だけのキャリアをつくり
まだ見ぬエキサイティングな機会を引寄せる

実践されている方から聞く話は、感じるものがあります。

「2枚目の名刺」とは・・・

小遣い稼ぎ的な副業は、世の中にいろいろあると思います。

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本業で「金銭報酬」、「やりがい」、「成長」をすべて満たせれば問題はないんです。この登壇の前置きに「私は副業をしている人だけをいいとも言わないし、本業だけでがんばってる人も素晴らしいこと」と言っていた気がします。

この3つを「どういうことで満たしていけるか?」なのかなと。

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2枚目の名刺
それは組織や立場を越えて、
社会のこれからを創る「二枚目な社会人が持つ」名刺
そして、あなたらしい働き方、学び方であり、社会とのつかがりの形

あと年齢やライフステージによって、「やりがいとかも変わってくる」と言われていました。

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自身の収入目的だけでなく、自分のためにチャレンジしたりする人は増えてきています。

価値観を揺さぶられる体験

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廣さんの英国留学時の体験で、対面に座った年配の方に聞かれた言葉。

自己紹介、肩書を紹介しても聞きたいことではなく

「あなたは何を成し得たい人なんだね?」

という質問だったと感じておられました。

いま、「NPO法人二枚目の名刺」の代表をされている廣さんが感じておられることは・・・

人の変化を後押しし、社会の変化を生み出したい  廣 優樹

とのこと。

一人でもこういう方が増えて「新たな道を切り開く人」が増えることを願っています。

「2枚目の名刺」の活動について

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私の印象は、「もう少し長くプロジェクトに関わっているのかな?」と思ったのですが、自身の仕事をつづけながら「できる範囲でのことをする」進め方になっています。

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年齢のことを少し触れられていたので、ここで。

多い年齢層として

25〰35歳 社会人になれたころと自分の経験を生かしてみたい方
45〰55歳 キャリア分岐点(社外接点を持ちたい)

あと職業等に偏りはなく、スキルや経験にとらわれずプロジェクトに参加されている方が多いそうです。

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一つの会社に居続けたりすると、昇格のために上司の言うことを聞き続けるとか、組織に順応しなくてもいいのに「過剰適応」したり。

注:私は会社に文句ばっかりいったり、会社がつぶれてもいいようにいろんなことをしとくという人なのでそれはなさそうだけど・・・(笑)

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この説明の中で、廣さんが「本業のコントロール」の話を少ししてたのですが・・・

本業後、子供のお迎えに行き
家に帰って家族と食事
そのあとから自分のことをする

この3行書いてみると「エッセンスが詰まってる」と思います。

何をすればよいかわからない人へ

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パラレルキャリア・2枚目の名刺関連情報

https://magazine.nimaime.or.jp/

2枚目の名刺。
これから、組織や立場を超えて面白いことを手掛けていく人が増えていきます。そのとき、あなたは傍観者ですか?当事者になりますか?

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最後に感想

お話を聞きながらノートにいろいろメモをしてたのですが

「犬も歩けば、棒にあたる」

やったところに新しいこと(トラブル・縁も)があって何かにあたるものであるとか、質問の時に時間はどうしてるのかなーと思ってた時に

人生はいつまでたっても忙しい

私の中ではこの言葉が一番印象に残ってて★マークになってました。忙しいから手を付けないとか中途半端になるからどうしようか迷うというよりは、とりあえずやってみて時間が取れそうなときに一気にするとか、常にエネルギーが出せるような状態で自身を保ちたいとは感じました。

廣 優樹さん大変参考になるお話ありがとうございました。

高津区役所の方々、イータウンの皆様、講座に参加させていいただきありがとうございました。

おまけ

私自身は、会社が副業NGなのですが、「人の役に立つことはどんどんやっていい」と思ってるので、ちょっとしたことは受けたり、金銭が受け取れず「申し訳ない!」ということもあったりしますが、私から必ず感謝を伝えるようにしてます。

私は、

お金じゃなくて、信用/信頼に変わってくれたらいい

と思ってます。

そんなことを思った「まちづくりカフェたかつ」でした。

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